チェンホィールのトリプルのギア構成について

 手元に以前買ったTAの5visのトリプルギアがある。歯数構成は、50x42x34Tである。もっと小さいインナーもつけられるが、Fメカのキャパシティを考えると、無理があるようである。

これに使用する予定のリアスプロケットが11-32Tの9段である。これを使おうかと思っていて、この歯数にした。

よく世間では、センターギアをどうするかで迷うのである。アウターが50Tの場合、ワタシ的には、センターギアに44Tあたりにして、インナーをぐんと小さく30Tくらいにするというのもいいかもしれない。しかし、最近のフランスのTAは偶数歯しかないし、センターとインナーは共用のようである。しかもインナー歯数が最大42Tだったと思う。なので、私のもセンターは42Tなのである。

このセンターギア、いざ出番となると私の場合は強烈な向かい風の中を漕ぐときである。アウターだと足が回らないという状態になったら、センターに落とす。

そして、軽くくるくると回しながら、向かい風の中を突破するのである。

元来私は、軽量化の観点からもWギアが好きだった。トリプルにするのは、よほどのことが無い限りやらない。だいたい、50x34Tのコンパクトクランクというやつである。

最近は、リアスプロケットも大幅な軽量化が進み、大きなローギアをつけていても重量も軽い。それで、今はリアのスプロケットの方をより大きくする傾向が強くなった。

光り輝くTAのギアは高級感があり、好きである。トリプルにするとより際立つ。

取り付けボルトは奢って、グランボアの丸頭のボルトに変更されている。ちょっとしたおしゃれである。

今の所、取り付ける予定はないので、暇なときに眺めては悦に入る鑑賞パーツとなっている。(^^)

最近、実走派になりつつあり、それほど部品のグレードにこだわらなくなってきた。せいぜいティアグラかソラくらいで十分であると思うようになった。

シマノのコンポーネントも使ってみるとそれほど悪くない。ただし、グレード間での互換性が複雑で覚えきれない。自分が使うのはせいぜいティアグラまで、と決めているので、それほど迷わないが、カタログを見ても複雑で笑ってしまう。

以前は高級志向で、アルテグラをよくつけていた。今も付いている。しかし、壊れたら、次はダウングレードする予定。クラリスもいいな。(^^)

Wレバーでフリクション機構のものを使用しているので、互換性にはそれほど悩まない。10速まで対応する。

ハブは、いいのが少なくなった。ディスクブレーキの普及で、リムブレーキ用の部品がやはり寂しい状態である。頼りなのはグランボアの供給するランドナーの部品群だ。

今付いている台湾製のハブはすこぶる調子がいい。よく回る。次もこれで組もうかと考えている。シマノのスプロケに互換である。

相変わらず、チューブラーリムを物色していて、出物があったら買おうと思っている。

(=^・・^=)

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