レシピと自転車組み立ての共通点。

 最近、ネットで安くて手軽に作れるというレシピを探してきてスクラップするのに躍起になっている。(^^)

レシピを見ていると自分が料理している気分になり、よい気分転換になる。それと次回料理するときにひらめきが増える気がするのである。

常々思うのだが、料理をしていく手順と自転車を一から組み立てる手順とは共通することが多いな、と思う。まず、下ごしらえ。ブレーキアウターとかを目分量で測り、カットしておく。次にアウターケーブルの中にケミカルを注油しておく。

案外、忘れがちであるが、これ、絶対にやっておかないとじきにブレーキの引きが重くなって使い物にならなくなる。最近のキャリパーは昔のに比べると引きが軽いので、すぐ、抵抗があって戻りが悪くなる傾向が強い。

中古の部品を組み付ける場合はもっと手が混んでくる。まず、バラせるところまでバラしておいて、パーツトレイの中で洗浄液を吹付け、一旦、洗浄する。次にCRC556などでネジ類を徹底的に磨いておく。これでだいぶ組み立てもスムーズになる。と同時にネジ類の錆止めにもなるので私はこの下ごしらえをやっておく。

組み上がったら組み付ける。

原理的に安心なアナログ的ワイヤー引きの部品ばかりを買っている。電子制御は得体がしれない分、不具合が起きると手に負えない。

同じ理由で流行りのチューブレスタイヤもいただけない。嵌めるのも一苦労。パンクしたらもっと苦労する。

アジト以外でパンクしたら、どうやって治すのだろう?といつも思う。

あれはレースで潤沢なサポートを受けられることが絶対条件だ。

素人が手を出すものではないと思うのだが。

そう、そして、いよいよ最終組み立てとなる。料理では焼いたり、煮たりする。

微妙な設定の調整は味付けの調整と同じ。これでまずい、美味しいが決まる。(゚∀゚)

ブレーキの引きしろ調整とか、変速の具合などなど。

凝る人だったら、泥除けとタイヤのクリアランスに余念がないだろう。(^^)

私は、そこまでの美学を持っていないので、適当にうまく走ればOKである。

試食となると、一旦、近所の試走である。これで不具合なければ、長距離に走り出ることになる。手元にあるチューブラー車はこの試走をこなして、もう太鼓判を押している。

という感じなのであるが、料理と一番共通するな、と思うのが、いろんな部品メーカーの混成で組み上げる楽しみだろう。どんな走りになるのかな?とか期待感大である。

料理もどんな味になるのだろう?と作る前から期待感がある。

というわけで私論を書いたが、今宵は我が家はキムチ鍋の予定である。材料はすでに全部揃っていて、買う必要はない。肉団子を手製で握って作るのが定番だ。

(=^・・^=)

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