次は42Bにするか。
手持ちのランドナーで東叡の38Bがある。これのタイヤはパナソニックのコルデラビの38Bだ。いいタイヤなのだが、もう一つ欲が出て、次回、これをグランボアのエートル42Bにしようかな、と考えている。
それとハンドルバーテープのシェラックニス固めである。いま、茶色のコットンが巻いてあるのであるが、これを白に巻き変えて、上からシェラックニスで固めてしまおうと思う。私は、昔から、この伝統的なバーテープ固定法が好きだった。
なんでも昔はフランスの自転車工房で流行っていた手法らしく、数々のレースシーンでもシェラックニスで固めたバーテープが流行っていたという。理由は、コットン特有のほつれを防ぐためである。もちろん、クッション性などを期待してはいけない。(゚∀゚)
防水性は高いようだ。シェラックニスはラック貝殻虫の分泌液で天然の樹脂である。アルコールにしか溶けないという特異性がバーテープの固定にぴったりであるのと、安全な樹脂であり、人体に無害というのもいい。
ここしばらくはコロナ禍の影響で、無水アルコールが高くなってしまい、溶媒がないため、あきらめていたが、値段も落ち着いてきたのでそろそろというわけだ。(^^)
いつも、市販のシェラックニスを買ってきて、上から重ね塗りをしている。私のは割合薄い感じである。もと重厚に塗ってもいいのだろうけど、これでいい。
オレンジ色になり、どのような色合いのフレームにもマッチする。お気に入りである。
さて、42Bだが、昔はユッチンソンとかウォルバーとかでデミバルーンと呼ばれていたごつい太いタイヤの印象であるが、昨今の42Bは、シンプルなパターンのタイヤであり、転がり抵抗も少なく、クッション性が高いらしい。快適なのり心地になるようだ。
このエートルは人気タイヤらしく、ランドナーの展示会場に行くと数台はこのタイヤであることが多い。
チューブも替えてしまうと軽量化になり、もっと走りがしなやかになるかと思う。
来月のお楽しみである。
(=^・・^=)
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