古本の楽しみ。
私は、パートのおじさんで暇はあるが、お金はちょっと少ない。(゚Д゚)
で、もっぱら買うのは新刊ではなく、古本である。(゚∀゚)
そして、今も手元に古本が何冊かある。これから読もうかと思っている一冊。
立花隆著、「ぼくが読んだ面白い本・ダメな本そして、ぼくの大量読書術・驚異の速読術」、文春文庫、2003
これ、古本で格安で手にれた一冊。内容は博覧強記な立花氏らしく、森羅万象、いろんな本が紹介されていて、面白い。こういう本の面白いところというかお得感は、普通に読む人にとってとてもこれだけのジャンルの本を読むことは不可能だということ。それで、抄録されているこういう内容の本が役立つというわけである。第一、個人でもし、これだけの本を買い求めたら、いったいいくらかかるだろう?こうした、知的に刺激性の強い本の紹介書は数少ない。そういった意味でお得と言ったのである。
古本の面白いところは前の持ち主がいろんな線引きやら、書き込みをしていることである。この本にもたくさんそういった跡がある。へぇー、勉強家だったのかな?とか、そんな人物に興味があるのか?など意外な面が垣間見れてこれが、古本のおもしろいところである。
私の蔵書の中には図書館からの放出図書というのもある。図書館印が押されていたり、して、どこの所蔵書だったかもわかる。
話を元に戻すと、この立花氏の著書は、抄録を読む感じなので、私は、索引を活用して、興味の有りそうなページから読んでいる。通読する必要はない。そして、面白い!これは知りたい!となったら、原著をアマゾンで探して、さらにレビューを見る。
一種のガイド本である。
読書をしてみたいけど、いったい何を読めばいいの?という人のヒントになるかもしれない。しかし、エンターテイメントでただ面白いものを探している人には向かいだろう。
次に地元の図書館で検索して、その本があるか探すのである。あれば、借りる。(゚∀゚)
こういうサイクルである。読了後はブクログに感想を書くことにしている。
南方熊楠の本も興味の対象で、まずは入門書からと思っている。次に彼の著作へ進む。
文体が古いので、ちょっと原著は疲れると思うが、内容は熊楠らしく森羅万象で、逸話に枚挙に暇がない。
今日は図書館は休館日だった。残念。_| ̄|○ ガクッ
次の休みに図書館利用券の更新と目的の本を借りてこようかと思っている。
(=^・・^=)
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