年金生活のことを考えてたら…。

 私は職歴点々で年金も少ない。受取年金予想額を年金機構にログインすると調べられるが、驚愕の金額である。といってもなぜ、驚愕なのだろう?と疑問に感じて、思案すると、要するに自分の生活水準と年金額が合っていないからだ、ということになる。

年金で夫婦で月20万円あれば●●とか煽る記事が目立つが全然そんな金額必要ない。

そう、贅沢せず質素に暮せば十分にやっていけるのだ。幸い、我が家は持ち家一軒家であるからマンションのように管理費だの、修繕積立費だのといったものは不要だ。

それで、将来のライフスタイルを模索していると、偶然、いい本に出会った。

紫苑著、

71歳、年金月5万円、あるもので工夫する楽しい節約生活 Kindle版


この本はまだこれから読むのであるが、予告編を読むと、自炊に徹底して食費を月1万まで切り詰められると書いている。実際、自炊して、材料を使いまわしし、安い食材だけをスーパーで探して買えば十分可能だ。

これもわたしの居住条件に合っている。近所に激安のスーパーがあるため、生活コストが下がるのである。

案外、忘れられているが、これが実際問題、最大限大事なことで、近所のすぐ近くに激安店があるかないかで生活コストが大きく変わるのである。

うちは、あるので、十分に恩恵を受けている。

こうして考えると毎晩の晩酌も大層贅沢だ。年金生活になったら、止めようかと思う。たまに飲むのはいいだろう。しかし、毎晩となるとこれが最大限生活コストを上げる要因になる。同時に自転車趣味もほどほどにしないといけないかな。(゚∀゚)

こちらは、工具、自転車とももう十分豊富に揃っているので、それほど出費はかからないと思う。地道に補修部品などを購入しつつ、交換して、長く乗り続けるだけだ。

スローライフやシンプルライフに憧れがある。将来、両親が他界すれば、遺品を断捨離して、最大限、生活空間を広くしたいと思う。それに台所も整理整頓して、使いやすくしたい。

うちの母は整理整頓が苦手である。散らかっていて、何がどこに入っているのかさっぱりわからない。(゚∀゚)

もう家族人数も減るのであるから、この辺は徹底してやりたいと思う。それとそろそろヘタってきている家の補修である。こちらもDIYでできるところを徹底してやりたい。

こうすれば、驚くほどお金もかからない。コスパは最高である。

それと合間の楽しみとしては近所のポタリングである。これはリタイア後も継続して行いたい。健康維持が何よりも出費を抑える秘訣である。

雨の日は読書である。今日買った本はお宝だ。こうした生活の知恵がほしかった。

自炊と節電。これからは物価が上昇しているけど、これで乗り切れるかもしれない。将来懸案になるのは、車の維持である。年齢が高くなると保険料がバカ高くなるだろう。適度に乗って、ある程度限界に達したら、車を手放したい。

今あるランドナーの一台をお買い物専用車にして、それで、例の激安スーパーへ乗り付けて買い物に行く、という作戦だ。

センタースタンドを付けて、サイドキャリアにパニアバッグを装備すれば、お買い物専用車となるのである。(゚∀゚)

うちは、家の周囲数キロ範囲に市役所、スーパー、病院と揃っている。立地が良いので、年老いても十分やっていけると思う。

あちこちへ自転車で走りに行くと、どう見ても将来的に限界集落になって都市部へ出ていかざるを得ないような地域というのがある。

住み慣れた土地を離れるのは抵抗が強いが、それでも不自由さには勝てない。

ぽつんと一軒家という番組を見ていつも思うのであるが、ああいう一軒家は年老いたらそれこそ、不自由で大変だろうと思う。買い物一つとっても大変である。その分、静寂と、自由があるのだろうが、天秤にかけると大変さの方が勝るように思うのである。

年金が少なければ少ないでこの本のように節約を楽しみながら、暮らすというのは素敵である。私はぜひ、実行したいと思う。ケチというのとは違う。限られたお金の範囲でうまく暮らすというのは一種のゲームのようで、楽しいと感じるのである。

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