ブルベに憧れていたあの頃。

 遠い昔、一日100キロ以上も走っていたというのが今では信じられない。ブルベに憧れ、真似をして、随分無茶をしたな、と思う。(゚∀゚)

今では、せいぜい50キロ程度でもうお腹いっぱいである。体力の減退というのは早い。乗らなくなるとじきに筋力は衰え、長距離の走行が厳しくなる。

去年10月に輪友と走った古座街道であるが、今では走りきれるかどうか…。

今、まったく体力に自信がない。それで、仲間を誘って春のポタリングなども実行できそうにない。迷惑をかけるからだ。それくらい弱っている。

世の中にはものすごい人がいるものだ、と思う。ブルベの600キロエントリーする人たち。尊敬に値する。私には生涯無理な距離である。600キロといえば、まる二日間ほどもサドルの上で過ごすことになるという。

迫りくる睡魔と戦い、幻覚を見るような厳しい環境の中で安全に配慮し、決められたコースを走り切る。なんとも過酷なスポーツである。しかし、達成された暁にはそれまで味わったことのない至福の喜びが待っている。

私が、もし、30台くらいなら、エントリーしていただろうか。しかし、今となっては運動不足の還暦前である。

今では、地道に自転車を楽しむことに徹している。一日の走行距離はせいぜい70キロ程度。それ以上なら宿を取るという作戦。日帰り弾丸ツアーも最近はあまりやっていない。体力的に往復の運転がしんどいからだ。

まったく、こんなに衰えるとは思わなかった。50台半ばくらいから一気に老化が加速しているように思える。

しかし、その分頭は冴えてきて、将来の見通しや、現況の乗り切り方などをうまくこなせるようになった。(^^)

最近は和歌山県でもJRとのコラボとかで、ロゲイニングというゲームが流行っているようだ。しかし、私にはあまり興味がない。自分で、あ!と思った瞬間にシャッターを押す方がよっぽど楽しいし、後々、思い出になる写真が撮れると思う。

今は、スマホをウエストポーチに放り込んでいつも走っている。あ、と思う景色に出会ったらすぐ止まってシャッターを押す。この繰り返し。案外、いい写真が撮れるものだ。

一眼レフだとか凝る気はさらさらない。スマホで十分。

休憩時にtwitterなどに流す。(^^)

次は月曜が休みであるが、晴れなら、また近所を徘徊したいと思っている。お手軽なチューブラー車はちょうどいい相棒である。古今東西、走りまくっている。

いい写真が撮れたらまた紹介したい。

(=^・・^=)

コメント

人気の投稿