朝から、自宅の作業場にて錆びた工具たちをメンテしてやりました…。

 ↑今日は、自称工具マニアのnonkiの中でも特に錆びた可哀想な工具たちをメンテしてやりました。中央巨大なのがVARのコッターピンプレスです。その右が宝山のヘッドワン圧入工具。
 
 ↑ほらね! このようにVARのコッターピンプレスもバラして錆を落とし、グリスアップします。


 こちらが南側のオイラの作業場、寒い時期は、暖かいこちらで日向ぼっこしながらのんびり作業しますw。(^^ゞ

 ↑錆落とし作業に欠かせないあさひ製のニトリルグローブ。これで、手が真っ黒にならずに済みます。

 ↑ケミカルはピカール液状タイプ、CRC-556、リチウムグリース、パーツクリーナーです。


 ↑一方、こちらは西側ですが、広いので、フレーム全塗装などの作業は新聞紙ぐるぐる巻でこちらでやってますw。基本、春から秋は、作業台ごとここへ出して、こちらで作業です。屋根が深いので雨の日も作業OKなのだw。

↑オイラの南側のベランダから紀の川方面の眺め。花火大会も特等席なのですよw。^^;


本日、私は珍しく遠出もせず、城にこもってマニアックな作業をしておりました。何を?というと、超マニアな工具たちが、数年前に悲劇にあったのでした。その悲劇とは、ベランダに衣装ケースの大きなのを買ってきて、その中に工具たちを放り込んで蓋を閉めて保管しておったのです。しかし、台風が過ぎ去り、数ヶ月して気が付くと、衣装ケースには、水が数センチも溜まり、見るも無残な錆だらけの結果となり、哀れにもVARの工具も台無しと…。(´・ω・`)

やっと最近気温高くなってきたし、もうボチボチ外で作業も良かろう、ということで、本日、数ある工具コレクションの中から、特に被害の大きかった者達を選び出し、救出作戦となったのでした。

使用した、ケミカルは、ピカール液状タイプ、古タオル、パーツクリーナー、呉CRC-556、リチウムグリース。以上です。

まず、パーツクリーナーを吹きかけ、固着しているネジ部にCRC-556を吹きかけて、モンキーレンチにて、じんわりとナットを緩めていきます。回ったら、しめたもの!

慎重にねじ山を潰さないように外していき、ついにVARの大型工具、#07 cotter pin pressもバラシに成功!

バラした各パーツをピカールを布に付けて(つд⊂)ゴシゴシ…。
この作業が辛い。手が途中から疲れてつってきます。それ以上にやり始めてしんどいのは、腰! あぐらをかいたりして作業するのですが、明らかにマイナスです。できれば、お風呂で使用するような適度な高さの椅子を使ってやる方がよかったな。次回からはそうします。

うちは、屋根がピローのようになっていて、屋根が家の軒いっぱいまであるため、ここでメンテ作業など全般をいつも行っています。全塗装する作業の際は、隣近所に迷惑にならないようにそれは慎重に新聞紙などを巻きつけまくり、やります。

ひと通り、というか、赤錆は完全には除去できない、ってことを悟り、ある程度きれいになったら、パーツクリーナーを吹きかけ、油分を拭き取ります。そして、そのままでは、再度錆びるといけないので、仕上げにCRC-556を吹きかけて拭いて、防錆作業です。これで完了。

鉄の自転車は、完全バラシをやってから、フレーム修正工具たちである程度狂いを取り、フレームを何度も再塗装して、リフレッシュしてまた新たな生命を吹き込んで再生できるため、同じ他の自転車趣味に比べても実に息長く1台で楽しめます。これからも私の手持ちの自転車たちは変遷めまぐるしく、この工房?で生まれ変わることでしょうなw…。
((≡゚♀゚≡)

オイラの所有している昔のVAR工具にご興味のあるっていう好事家たち…。
↓これとかどうよ? (・∀・)
VAR Bicycle Tool Catalogue 

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