私が作ると、ロングライドマシンはこうなります!

 ↑とうとう完成した私のロングライドマシン。ブルーホーンバーは鉄人児玉さんの真似w。


 ↑長らくオクラ入りしてたものを引っ張りだして組んだのでアンバランスな部品構成w。
 TAの41x26T +   スギノプロダイナミック165mm Fメカはサンツアーのスプリント


 ↑Rメカはシマノティアグラ。自宅に転がっていたものを流用。


 ↑今回のアルミフレームは30年ほど前のデュラオール。エンド幅がレトロな126mmだったで、エイヤッっと広げて130mmの現行パーツをハメましたw。使用上問題なし。


 ↑日東B263AAブルホーンバーです。これに吉貝のギドネットレバーの組み合わせは恐らくベストマッチでしょう。専用品か、と間違うくらいにピタッときます。


↑ステムも日東のエアロの転がっていたものを流用しました。


本日、雨が降って止んだばかり。
オイラはというと、お部屋の中で愛車の最終調整に余念が無いのでした。えーと、今回ご紹介するマシンはですね。実にrazz6代目となるロングライド専用マシンなのです。

ロングライドの走りとは?
えーと、ロングライドと言っても人それぞれ…。オイラの場合普通に走っていて100Kmを越えると一応ロングライドと呼んでいます。これくらいの距離を走ることになると、手、足裏、お尻とマシンと接地しているところがすべて痛くなってきます。そのため、ロングライドを何回も行って最終的に自分に一番あったマシンセッティングというものがわかってきます。オイラは、やまめの学校で有名なライディングホームを取り入れています。前傾姿勢でハンドルは低く遠くセッティング。胸を反らせて肺に酸素をいっぱい吸い込んで走る。

今回は、このロングライドを極めるべく、マシン製作に取り組みました。

では、スペックを見て行きましょうかねw。(^^ゞ

フレーム:中川製アルミデュラオールC-Tで510mmのもの。ただし、今から約30年位前の代物でして、嬉しい事にWレバー台座が直付されてます。これで、ハンドル周りがワイヤーだらけにならずすっきりします。今のマシンはごちゃごちゃしていて嫌いです。
これに元々付けていたカンパレコードのWレバーをそのまま流用。やっぱり何年経ってもカンパは素晴らしい! 質感最高です。

ホィールは、部屋で遊んでいたケルビムオーダー時についてきたアラヤの700Cチューブラーホィールです。しかし、これ、ハブにシマノのアルテグラという高級品構成でして、回転が軽い! で、すぐ決定となりました。700Cチューブラータイヤは市場に潤沢にあり、スペア購入に困らないのでいい。

注目のチェンホィールは、TAシクロツーリストの41x26Tです。これも部品箱の中で長年眠っていたものです。やっと陽の目を見たというわけw。(^^ゞ
常々、オイラは布教していますが、日本の自転車のギア比がみんなおかしい! 和歌山県とか来てみたら、わかりますが、とても50x34T、11-25Tなんてギア構成で和歌山県の道路なんて走れたもんじゃない! こんな重いギア踏んでたら、今に膝壊して、年取ってから自転車乗れなくなりますよぉー。オイラは、40前後のギアで十分です。元々ヘタレってのもあるけど、これくらいで疲労感なくロングライドできます。翌朝も違和感なし。

そして、リアスプロケットですが、シマノのソラで、11-25T,9sです。なぜ、9sかというとTAのギアが9段までしか対応できないからです。10段では歯に噛みこんでしまって無理です。対応して欲しいところですが、まず、廃番寸前商品なので無理でしょうw。

それと、9sにすることで、フロントメカの羽をチェンがこすらなくなります。昔のFメカのため、羽の間隔が狭く、8速チェンだとクリアランスが厳しいのでした。

ギアクランクはスギノのプロダイナミックという、これまたビンテージが付いてますが、わざわざ買ったものではなく、大昔から、これに付けていたものをそのままレストアして付けました。

ブレーキですが、シマノの105の初期型です。これも錆がひどかったのですが、完全バラシをやって、パーツクリーナーを吹きかけ、2時間ほどもかかって磨き上げてグリスアップしてから組み直しました。おかげで新品に劣らず、スムーズな動きとなっております。

●ファーストインプレッション:
まず、完成してから阿呆のように眺め、近所を走ってみました。まず、一言。軽い! このギア比は大正解のようです。これなら、ロングライドでもリアの11Tが活用できます。フロントがこれくらい小さいと軽量化の面からみても効果ありますね。それと、インナーが26Tなので、フロントとリアでローアンドローで約1対1のギア比となり、これくらいなら、日本中の山岳を走破できます。

まず、持ち上げた感想ですが、間違いなく10キロは切っています。約9キロくらいでしょうか…。これくらい軽いと輪行時に負担がなくてイイ! やはり、アルミ恐るべし! というところかw…。(・∀・)

今後、私のお供に大活躍の予感。さっそく、今度の日曜日に予定している和歌山ラーメンポタの走行会に乗っていこうと思います。
((≡゚♀゚≡)

コメント

人気の投稿