ビットコインに思うこと…。

先ほど、新聞紙上を賑わせた事件。そう、ビットコインの破綻。
ビットコインってコンピューターで作り出される仮想通貨だそうな。生成方法はとっても複雑で、複雑な数学の数式をコンピューターで解いて創りだされるとか…。掘り出すって表現がおもしろい! (・∀・)

それで、次々とより高性能なCPUを持ったコンピューターが飛ぶように売れているという。まるで、昔のゴールドラッシュを思わせる事態だ。

メリットとデメリットをオイラなりに考えてみた。完全な物理媒体を伴わない電子マネーのため、送金が手軽にできる。ほとんど一瞬で送金してしまうし、手数もかからない。当然、手数料を取ろうということもないだろう。メモリに簡単に入れて持ち歩ける。どこでも端末で引き出したり、送金したりできる。

コインで財布がパンパンになり、重たいのを嫌と思う人間はオイラだけではあるまい。オイラなんて、いつも愛用のウエストポーチがトレードマークになってる。しかし、コインが増えてくると、重くなり、腰に負担がかかるのであるw。なので、コンビニでの支払いなどでもレジで表示された一円単位までその場できっちりと渡す習慣がついたw。少しでも金属製のコインを減らしたいからだ。それくらい、このコインというものを持ち歩くのが嫌である。電車通勤だったが、我が路線は未だにICOCAが使えない、という超ローカルゆえにいつも通勤定期であった。たまに乗るときは、当然、コインで切符を買うのである。

このビットコイン、世の中に広く流通していく予感がする。 すでにアメリカなどでは、自由に引き出せる端末機が普及しだしているという。

本家は、破綻した。理由は、ハッカーに食い荒らされたから、というが、真意のほどは定かではない。しかし、電子マネーなのであるから、おそらくよほどセキュリティをしっかりとやらないと容易に盗まれるという事態は想像がつく。実際、各国の取引所には、ハッカーの爪痕がかなりあるという。

どうしたらいいのか、オイラには、現時点で考え付かない。便利と危険の隣合わせ。しかし、危険を補ってもこの便利さは、後戻りできないような気がする。

人間の歴史をとくと考えると、数百年に一度の割合で、大きなターニングポイントとなる事件が起こっている。オイラの思いつくのを書くと、まず、火の発見。次が、紙の発明。そして、グーテンベルクの印刷術。次が、我らがインターネット。じゃ、その次は何なのよ?
実は、オイラ的に今回のビットコインがそれではないのか! と思います。

これで、通貨が国際的に統合されていくんだろうなー、遠い将来。そして、ゆくゆく見果てぬ夢かもしれませんが、自動翻訳技術の飛躍的発展なども加わって、国境がなくなり、地球国家となるとw…。
というような夢想をしつつ今宵も寝るとするかw…。
((≡゚♀゚≡)

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