自転車を自作するということについて…。

もう、ご承知のようにrazziは自転車を自作しています。自作といってもフレームから作れるわけではありません。長年乗っていると、自分にぴったりのサイズというものを知ることになります。

オイラの場合は、フレームのシートチューブでC-T(ボトムブラケットのセンターとシートラグ部分のトップ) で520mmです。もっと小さくてもいいけど、ピラーの出具合なども考慮するとこれくらいがカッコよく決まるちょうどいいサイズということになります。

さて、フレームサイズが決まったら、市販やあるいは、こだわりがあるなら、職人に作ってもらうオーダーということになります。

フレームはパナソニックなどのPOSなどでは、単体販売もされているようで、ランドナーはもちろん、スポルティーフや、フレームを輪行時に分割してコンパクトにしてしまえるデモンタブルなどもあります。一方、職人に作ってもらうということになると、TOEIやケルビムがその候補になるでしょう。他にもいろいろな工房があります。好みで選ばれています。だいたい、職人は、作る自転車に得手不得手というものがあり、お店に行ってどういう車種が多いか、でわかると思います。

さて、自作で一番の壁になるのが、実は自転車にまつわる様々な工業規格だったりします。自転車が日本に入ってきたルーツには、いろいろあり、現在世界で流通している主な規格には、概ね3種類があるのです。最近は、また、さらにカーボンフレームの隆盛からか、太くより強く、とういう方向に進化しつつあるようで、ますます、規格が作られ、混沌としています。

昔は、1インチ規格が主で、工具選びも素直でした。特にフレームの切削を行う工具類は、高価であり、替刃の必要性もあるため、あまりに規格が多いと高くつきます。これが、現在の悩みの種といえば種ですかね。(^_^;)

主な規格というのは、自転車が主な輸出品目だった国ということになり、英国、仏国、伊国の三国です。日本は、英国の自転車を輸入して、見本とした経緯があるため、英国とほぼ同じ規格です。BSCと言います。

以下にその参考サイトを上げました。↓

自転車自作研究会
http://www.geocities.jp/bikemaking/index.html

自転車の規格サイズ
http://www.pedalian.com/suzuki-jitenshanokikaku.html

規格のおはなし
http://6wheel.net/kikaku.html

自転車の規格・基準・資格・制度
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/2091/etc/reguration/index.html

 

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