サイクリングヤマト便のことについて…。
昔、4040クラブ全国オフ会やしまなみ海道への旅行など長距離移動の際に自転車を分解して輪行袋に入れ、専用のタグを付けてサイクリングヤマト便という名のシステムを利用して発送していた。現地の営業所止めにしておき、私は、電車で移動して手ぶらで営業所へ取りに行き、受け取って、組み立てて走ってまた、ゴール地点の近くの営業所で分解して、輪行袋に入れ、自宅へ送り返す、というのを繰り返していた。
非常に便利だったけど、一つ難点があって、それは営業所によっては扱いがラフすぎて、壊されること。
サイクリストが最も恐れる欠点があったのである。
さすがにしまなみ海道は世界に名だたるサイクリストの聖地ゆえ、扱いも慎重で往復とも傷はなかった。しかし、信州の諏訪でのクラブの全国オフ会へ行くのに松本へ送ったときのこと。現地へは無事に着いた。しかし、帰りである。松本から自宅へお繰り返したときに自宅に届いたのは哀れな愛車の姿であった。(/_;)
Fメカが変形し、Rエンドが曲がり、チェーンが脱落していた。明らかにぶん投げられた様相である。(*`ェ´*)プンプン
ま、破損を承知で自己責任で送っているので文句は言わなかったが、自分でエンド修正工具で修正し、各部を分解して組み直して今に至る。
ま、あのときはクロネコだけを攻める気はない。私も養生を十分やらなかったのがいけなかった。Rメカは最低限外すべきだったし、ペダルなんかも外す方が良かった。梱包も全然やってなかったし…。だから、私が悪い、と思っている。
今、ヤマト運輸さんに輪行袋での宅急便発送ができるのかどうか、を問い合わせ中である。もし、これが可能なら、全国へまた旅立つことが現実味を帯びてくる。
そう、手ぶらなら、新幹線など乗り放題。乗り換え放題である。電車移動だとほぼ定刻通りに現地に着く。日本の素晴らしい点である。
過去数回、クロネコのサイクリングヤマト便を利用してつくづく、その便利さに慣れきった者としては、もう一度利用したいわけだ。
一番素晴らしいのは、疲れ切ってロングツーリングを終えた後、愛車をクロネコ営業所前でバラし、輪行袋に放り込んで自宅へ送って終了、という気楽さである。後は電車で寝て帰るだけだ。
しかし、クロネコサイクリングヤマト便に文句を言う人が多いけど、だいたいあれだけの格安の値段で全国送れて、利用できたのに、破損をものすごく気にして文句を言い過ぎかもしれない。ま、輸送業として荷物の破損はあってはならないことだと思う。
しかし、私も流通で働いていたことがあったが、現実は忙しいので一個ずつそんなに慎重に荷物を扱っていられないのが現実だ。
だから、利用する側が最大限防御するしかない。Rエンド金具、Rメカ取り外し、プチプチの梱包でエンド保護等である。
煩わしいと思うかもしれないが、大都会を経由する大移動の際は、本当に便利だった。フロントバッグ一つだけの荷物なので、乗り換えも気にならない。
手ぶらで旅行できる便利さといったら!
予想より早く営業所に自転車が到着していて、よく現地の営業所から荷物確認の電話が来たな。
なんとかもう一度復活してほしいな。輪行袋の発送。
ダンボール梱包での発送だと現実的に利用できないよ。第一、そんな大きなダンボールをどこで手に入れるのか。それと、出発地とゴール地が違うサイクリングで、輪行袋以外に手段はないよ。
自由なコース設定ができて、自由な旅ができる、っていうのが一番良かった点。
輪行袋での発送ができたらいいのにな…。
(=^・・^=)
コメント
ヤマト運輸と、ヤマトホームコンビニエンスの両社に問い合わせた結果。
非常に残念ですが、これが現実です。長距離のサイクリングに行くには、カーサイか輪行しかないですね。(/_;)
現実的には輪行一択かな。理由は往復の運転が超しんどいからでした。
日程に余裕がない限り、自家用車でのカーサイには限度がある。
昔のサイクリングヤマト便の復活を願っていますが、現状は難しいでしょうね。きっと。(/_;)