菜種梅雨が始まったような…。

明日から3月である。2月は概ね雨が少なかったように感じる。来月中頃には啓蟄である。もう春なのだ。冬中、部屋に引きこもっていて体調も万全ではない。これからやっと本格的にサイクリングも再始動となるのであるが、ここへきて、雨である。

今回も日曜日がほぼ一日中雨。土曜はかろうじて晴れるようだが、走れるかどうか。

この季節の雨を菜種梅雨というそうで、木の芽が出てくる時期に合わせての降雨だからこういう名前になったのかなと思う。いずれにせよ、私は雨はあまり好まない。自転車でまず走りにくいというのがある。

昔は雨でもポンチョをひっかぶって走り出したものであるが、歳をとってからは、雨天後の愛車のメンテナンスが面倒で、雨天の走行はつい敬遠しがちである。

泥除けの重要性は先日、書いたが、世間的には泥除けというのは日陰部品になっている。ショップへ行っても不思議とスポーツ用という自転車の種類には泥除けがほぼついていない。これは明らかにスポーツするための自転車。雨天はスポーツはおやすみという約束事なのである。

ショップへ行ってもわかるようにここには自転車旅行という目的意識は見られない。せいぜい、日帰りでロングライドくらいがいいところか。

私も今後はあまり乗れていないロードバイク(このバイクという言い方が嫌いだ!)を引っ張り出して、乗ってやりたいなと感じている。せっかく買ったロードなのに、乗れていない。それはあまりにその他のランドナー系の自転車に愛着があるためであるが、たまには軽装なロードもいい。

重たい荷物をたっぷりと積んで日頃走っていると、たまにロードに乗ると嘘のように進むのでびっくりすることがある。鉄下駄特訓は常に有効なのである。(^^)

今後は、乗り換えをなんどもするようなコースの場合は、積極的にロードを乗っていこうと思う。それと、ハンドル部とサドルを取り外したままになっている可哀想なパナソニックのランドナーを今度、クロスバイク風に改造しようと思っている。改造部品はすでにストックしているものから選ぶので、改めて買う必要なし。泥除けは外す。キャリアも。

ブレーキをVブレーキに換装して、ハンドルはフラットバーである。これからガンガン乗れるマシンになる予定。

春になったので、紀の川サイクリングロード一周計画などを練っているところである。
(=^・・^=)
 

あぁ、憧れのブルーメルの泥除けが手に入った!

朝、メールを見てみると、前から欲しくて憧れだったブルーメルの泥除けがもうすぐ送られてくる、という。これ、先日ebayでドイツの人から買ったもの。デッドストック品で色は黒です。これを愛車の黒のTOEIの700Cに装着する予定。

泥除けが変わると愛車の印象がだいぶ変わります。これは効果的なドレスアップの手段かもしれません。自分で泥除けを好きな色に塗装するって方法もありますが、手っ取り早く、今回はクラブモデルらしく、英国製のブルーメルにしたのでした。探すとドイツの人が出品していたので、すぐ購入してしまいました。

日本まで送る送料がかなり高くなりますが、国内ではあまり見かけなくなったので、仕方ないですね。

このブルーメルは取り付け方法が優れていて、以前もご紹介しましたが、脱着が簡単なので輪行向きです。

泥除けについては散々ここでも書いてきましたが、日帰りなら、まず不要だろうと思います。(^^)

最初から雨模様ならまず走りにいかないので。

連泊となると泥除けは必須です。もし途中降られたら、服装やバッグが真っ黒になってしまいますから。特に帆布のバッグは泥汚れが付くとカビが生えたりして始末が悪いです。ですのでできるだけ、濡らさない方がいいですね。

また、泥除けが到着したら、愛車に装着してみて、写真を紹介します。
(=^・・^=)
 

十津川街道か…。いいところだったな。

今朝も愛猫に起こされ早朝より暇なので、ネットを見ている。
今朝は、スーツくんの動画で日本一長い路線バス路線の旅ってのを見ていた。大和八木駅から延々、和歌山県の新宮市まで走っているバス路線である。

私はまだ身近にあるにもかかわらず、乗ったことがない。しかし、いつもドライブで十津川街道を走ったりすると、この新宮行きという看板の付いたバスに遭遇する。(^^)

十津川は、行けばわかるが、秘境である。まず、商店やガソリンスタンドがない!(・∀・)
なので、走るとなるとかなり装備に気を遣わないといけない。並行する鉄道もないため、離脱も容易ではない。仲間からは盛んに行くな、と忠告された。

新宮市には自転車で二度ばかり行ったことがある。そのうちの十津川街道コースで行ったのはもうかれこれ5年ほども前になる。

このコースは、ロングだが、案外走りやすかった。天辻峠を越えてからはほぼ新宮まで川沿いの下り基調で走りやすい。日足あたりから向かい風が非常に強くなってきて、前進を阻んだ。本宮を過ぎれば、川の流れは大陸のような感じになり、雄大である。しかし、R168は本宮〜新宮間の交通量が多く、飛ばしてくる車が多いため、あまり走りたくない区間である。

あの時は、早朝4時に自宅を出発して午後の14時過ぎくらいに新宮に到着した。ここから帰るのは輪行だが、電車賃が異常に高い。ローカル線ゆえ仕方ないのかもしれないが、自宅の最寄り駅の下井阪まで乗ると、かなり高額で驚いた。

今からすると信じられないかもしれないが、非常に重たいランドナーで新宮まで走ったのである。

また、今度はロードバイクで走りたい気分であるが、コンパクトクランクに12-28Tで天辻峠を越える自信がない。(・∀・)

ま、一度チャレンジしてみたい気がしている。
(=^・・^=)

紀伊半島に思うこと。

もうすぐ3月ですね。
早いもので一年があっという間に過ぎ去るように感じます。自分の人生も終盤になってきているのかな、と最近、やたら時間が過ぎるのが早いと感じています。

さて、3月は卒業のシーズン。あちこちで卒業旅行などの計画が進むことでしょう。私などは、普通のサラリーマンですから別段なんということもないのですが、春になると旅行したくなるものです。

私ですが、最近はあまり遠方へは行きたいと思わなくなってきています。それよりも地元和歌山の良さを再発見することが多く、わざわざ他府県へ出かける必要性がないな、と思うのです。

先日も五条市の火打あたりから山間へ入り、県道732号をたどって高野山までドライブしましたが、あの道も良かった。もう一方のサイクリングルートであるR371は狼頭峠というのがあって、ちょっと登り返しがあるので、しんどいのですが、火打へ降りるルートだと一気にダウンヒルが楽しめて良さそうでした。それにほぼ林間を通るコースのため、夏場は涼しくて天国だろうと思いました。この夏にでも再訪したい土地ですね。

もっと奥へ進むと平家の落ち武者伝説の残る集落もあり、浪漫を感じます。富貴などの集落は長い山道を入っていくと突然目の前に開け、隠れ里のようでした。実際、そうかもしれない。

いずれも車のなかった時代、到着するには延々どれくらいの時間がかかったのだろう、と想像すると、秘境だなーと感じます。

紀伊山地は修行の地という性格が強く、大峰山から続く修験道の奥がけ道や熊野古道の小辺路など、古の道があります。昔はすべて歩きで越えていたこれらの山道が残っているのも素晴らしい。

ぐるっと紀伊半島を一周鉄道が回っているので、起点と終点をきっちりと計画して走ったら楽しいサイクリングプランが組めます。始発に乗れば、日帰りツアーも可能です。

ただ、紀伊半島を横断するいいルートがあまりないんです。R425がまっさきに浮かぶのですが、こちらのルートはしょっちゅう工事通行止めになっていて、いつになったら全通するのかわかりません。それに距離も半端ないので途中、龍神か十津川あたりで日が暮れてしまうため、宿泊せざるをえません。

大昔に一度無茶をして、新宮から昼前くらいに出発して安川大塔林道を東から西へ走ったことがありましたが、峠を越えたところで日が暮れてしまい、ライトの頼りない光で坂道を下って朝来駅から帰りました。 あの時は怖かった。

今から30年位前までは、天王寺発の夜行列車というのがあって、早朝の5時に新宮市に着くという列車があったのです。あれが廃止されたのが痛い。早朝出発して日帰りで帰るという作戦が立て難くなりました。

まあ、紀伊半島を春に走るべくサイクリング計画を着々と立てているところです。
(=^・・^=)


 

4年ほど前の伊勢志摩行きを見返していた。

2015年の2月22日に自宅からふらふらと自転車に乗っかり、ツーリングに出ていた。それを懐かしく今朝から見返していたというわけである。

最近は宿泊を兼ねたツーリングというのにとんとご無沙汰で、行きたい気はあるのだが、貧乏暇なしでなかなか実現できないでいる。

根っからの無精者なので、乗り継ぎの多い輪行を避けたい気分が旅気分を上回るのである。(^^)

クラブのオフ会で知多半島の先端まで行ったことがあったが、あのときも名古屋という大都市圏を輪行袋担いで通過せねばならず、非常にしんどい思いをした。私のランドナーは鉄の自転車ゆえ、重量が重い。長いコンコースを歩くのが辛いのである。特に乗り換えで長い駅中を歩くとなると地獄である。

伊勢志摩へ行ったときの自転車はパナソニックのランドナー改造車でフラットバーのクロスバイク風に仕立ててあった。Vブレーキに換装しており、大台ケ原の峠越えで非常によく効いた思い出がある。

コテージに泊まったり、ネットカフェに泊まったり、YHに泊まったりして、輪行で帰ってきたっけ。吉野口駅に付く頃には真っ暗闇で、そこから頼りなげなバッテリーライトの光で50キロほどを帰ってきた。

紀伊半島には本州最南端の地があるためか、自転車野郎に人気があり、紀伊半島、サイクリングなどと検索するとたくさんの旅行記を読むことができる。今日はいちにち休みで暇だったので、片っ端から検索して旅行記を読んでいた。どの作者も若い人のようで羨ましい限りである。

時間は有効活用せねばならない。歳をとると自由時間がないため、連泊のツーリングには滅多に行けない。私も退職して次を探している間のツーリングとなることが多かったな。(・∀・)

遠方へクロネコで自転車を送るということも以前やっていた。四国の四万十市とか、尾道市など遠方へクロネコのサイクリング宅急便で送りつけていた。しかし、諏訪湖の全国オフ会のときに自転車をひどく壊されて以来、クロネコを信用していない。安全第一とすぐ走り出せるという利点のために輪行を活用している。

週末くらいから春の長雨が続くようになるようだ。せっかく春になってきたけど、また、しばらく走れない日々が続くようだ。
(=^・・^=)

電動アシスト自転車。

町中で電動アシスト自転車に乗る人を多くみかけるようになってきた。今まではママチャリタイプのそうした電動アシスト自転車が多かったのだが、ここへきて、パナソニックから本格的なスポーツ嗜好の電動アシスト自転車が登場した。

MTBに分類されるようなそれは、所有欲をも満たすようなかっこいいデザインである。しかし、輪行をこよなく愛する私にすれば、欲しいとは思わない。まず、その車重である。それに電動ともなるとバッテリーの持続時間がまだまだ短いように感じる。60万近くするその価格も驚きだ。

自転車に乗るという事をスポーツとするか旅の道具とするかにいつも迷う私からすると、スポーツと思い切って使用する分には、たぶん、これは論外だと思う。だって、機械に頼っているのだから。以前、シクロクロスの大会で電動アシストドーピング事件というのがあった。

しかしだ、旅の道具と割り切っていれば、これは今後ますます発展していくジャンルかもしれないと思う。サイクリング人口が高年齢化してきている昨今、衰えた体力をこうした動力源で補うのはありかもしれない、と思う。個人の考え方ひとつだが、こうしたお手軽電動アシスト車に走る人も一定数いると思う。今回のパナソニックの戦略はあながち間違っていないと思うのである。

日本のような坂道の多い国に住む者としては、電動アシスト自転車の発展は進むだろうと思う。一回の充電でかなり走れるようになれば、ママチャリを駆逐し、ほとんどが電動アシスト自転車に乗り換えられるだろう、と思うわけだ。

今でこそ、無免許で、こうした電動アシスト自転車を乗ることが可能だが、今後事故が増えてきたら、免許登録制になるのではないかと危惧する。それにヘルメットの義務化など。

自転車屋からすると売上が伸びる分、修理が少々厄介だと思う。間近に電動アシスト自転車を見たことがあるが、修理する気が失せるような複雑な機構である。それに持ち上がるほどの重量ではなく、とても車重が重たい。

私はというと、都市部で若者に流行っているピスト車のようなシンプルな自転車がイイと思う。手軽にひょいと持ち上げられて、部屋の中にもすぐ入れられる。輪っぱを外してすぐに輪行できる。

シンプルイズベストである。
(=^・・^=)

高野山へ裏ルートでドライブでした。



本日は、昨日の疲れもあり、休養日です。
ドライブに行きました。行き先は高野山方面。正面のルートではなく、あまり知られていない裏ルートで行きました。ここはこの夏のサイクリングにいいかな、と思っているコースです。

五条市の火打というところから入ります。県道732号で山を越えて南進します。富貴という集落をすぎて、筒香に着きました。さらに県道733号に入ります。

この先、ややこしい分岐があるのですが、R371という看板の方に行くと高野山へ登る道となります。かなりの激坂ですが、距離は大したことありません。小さなトンネルを抜けると高野町の町並みです。

ここまでの山中の区間が実に素晴らしい。夏場の暑い季節に走るのにもってこいのコースです。林間でさぞや涼しいでしょう。

ということで、本日はドライブで気になる高野山周辺を調査してみました。
(=^・・^=)

【レポ】有田鉄道跡と野上電鉄跡を巡る。

三連休の初日は、予定通り廃線跡巡りをしましたです。家から自走で約100キロとちょっとしんどかったけど、なんとか完走できました。

本日のコースです。ちょっと紀の川サイクリングロードが工事中で、迂回路を通らないといけなかったりでした。↓


しかし、久しぶりに走ると峠がキツイこと。それも越えるともう余力残ってません。(・∀・)

お写真をたくさん撮りました。

 これから越える長峰山脈です。これがキツイ!

 いつもの橋のところまでは乗ってこれます。問題は、ここから先。延々つづら折りが続き、10%くらいの勾配がずっと続くのです。



 こんな感じのいやらしい坂がずっと続きます。


 黒沢牧場の上くらいにまで登ってきました。もう峠は目の前です。

 
 これが峠です。名前は? 何ていうんだろう。

 峠から一気にダウンヒルで、道の駅明恵ふるさと館にてシラス丼定食をいただきました。真ん中の湯浅の醤油をたっぷりとかけて食べます。

 やってきました。金屋口駅跡です。今は鉄道公園になっています。

 ホームも当時そのまま残ってます。


 こんなバスみたいな気動車が走っていました。

 鉄道交流館だそうな。車庫には国鉄時代のキハも止まっていました。


 SLをバックに記念撮影でご満悦です。

 ここ終点の金屋口駅跡から藤並駅まで廃線跡がサイクリングロードになっています。ポッポ道っていうらしい。

 みかん畑の中をのどかに行きます。

 車軸が転がってたり…。

 御陵駅跡。


 途中、鉄橋がそのまま残ってたり。(・∀・)イイ!!

 有料道路の下を通るともうすぐ藤並駅です。

 JRきのくに線と並行して走ります。

 醤油の町。湯浅町にやってきました。老舗の角長の蔵がありますね。

 今日は山越えせず、湯浅湾沿いにのんびりと行きます。





あの半島の先までみかん海道が続いています。これから登ることになります。しかし、もう足が残っていません。押しですな。(^^)

 みかん海道からの太平洋の眺め。絶景です。もっと天気良ければ最高だったのですが…。


 適度にアップダウンあります。

 辰が浜漁港あたりまで来ると、反対側に有田川河口が見えます。


 海南駅からは野上電鉄跡のスタートです。ここから仕出し屋の田中屋さんまで辿ります。

 健康ロードというらしい。なぜか、ゴッホの絵が。(^^)


2019.2.23 土 晴れのち曇り。

雨の予報がなくなったので、今日は前から気になっていた有田鉄道廃線区間と野上電鉄廃線区間の調査をかねて家から自走で往復サイクリングとなりました。

まず、紀伊半島は東西に山脈が数々走っている地形のため南北に移動すると必ず、 激坂を越えるはめになります。今回は有田へ抜けるために長峰山脈を越えました。R424です。生石高原へのルートとして有名ですね。

なんといっても私、食っちゃ寝の繰り返しで体重は60キロオーバーになったし、筋肉は落ちるしで、がたがたなありさまなのです。それでも思い立ったら実行とばかり今日は意気込んでスタートしたわけです。二階から久しぶりのクラブモデルを担ぎ下ろし、空気圧などをチェック。よし、スタート。

いきなり紀の川の河川敷の途中で、工事通行止めと看板がありました。なんでも2月末くらいまで紀の川サイクリングロードの改修工事だそうな。仕方なく、迂回路をR424へ合流します。しかし、このR424といいR42といい、車が多い上に路肩が狭く超危険。もう走りたくないコースですが、どうしても南方へ行くとなるとこのルートになるのでした。

今日は最初から超追い風! 電動アシストか、というほどに前に進むのです。あっというまに海南の田中屋付近まで来ました。帰りはさぞ地獄だろうな…。(予想通り地獄でしたよ。(;´д`)トホホ…)

長峰山脈を前にまずは写真などを撮っております。これからまたあの地獄のつづら折れを登らされるのか…。まー、まだ足は十分にあるから大丈夫。途中、10%越えるようなところはもうすぐに降りて押しました。今日は長丁場ですので、こうでもして足をちょっとでも残しておかないと完走も危ういかもしれないな、と思いました。

乗ったり押したりののんびり走行でようやく峠に到着。今日は曇っていて、遠景がぼんやりですね。残念。

峠から下っていると寒い。そう。ウィンドブレーカーを着るのを忘れてた。停車してウィンドブレーカーを着ます。これで、一気に道の駅明恵ふるさと館まで快走です。はらぺこなので、すぐにシラス丼定食を注文。700円なり。私は、少食なので、これでちょうどよし。100円プラスするとめん類とセットにできるよう。

さて、出てきてベンチで休憩と思ってたら、先客がいた。バイクの兄ちゃんが座って弁当を食べている。横に座るのも悪いので、すぐスタート。この先の鉄道公園で休憩すりゃいいわ。

金屋口駅跡に到着。それにしても午後になって風が出てきたな。ものすごい風圧で飛ばされそう。写真を撮るのに愛車をもたせかけてると勝手に動き出し、慌てて止めてセーフ。(^^)

しかし、この有田鉄道。昔はみかんを満載で湯浅港まで輸送していたそうな。昔は藤並駅より先まで続いてたんだって。今はその鉄道の一部がきのくに線複線化に利用されてるとか。

さて、SLをバックに写真も撮ったし、いよいよ有田鉄道跡をサイクリングするぞ! ぽっぽ道というかわいい名称が付けられているようです。みかんがたわわに実ったみかん畑の中をのんびりと行きます。サイクリングしている人をみかけなかったけど、なぜだろう? こんなにいいコースなのに。

5キロほどで藤並駅に到着。トイレ休憩。
その後は湯浅町に着き、ここから海岸沿いに栖原を経て、みかん海道へと向かいました。

しかし、みかん海道。かなり山の高い所を通っていて、いきなりの激坂が迎えてくれます。もう余力ゼロですので、当然の押し歩き。いいのですこれで。ツーリストなので、と勝手に納得し、ポクポクと歩きます。

ブーン、ブーンと不気味な風音を響かせながら頂上の風力発電の風車が回っていました。今日は飛ばされそうなくらいの強烈な風のため、倒れるんじゃないか?と近くを押し歩く途中、上を見ます。もし、倒れたらイチコロだな。

風車を過ぎると地中海のような暖かな日差しがありました。途中の展望レストランはすごいお客でごった返しておりました。この前新聞に載ったからかな?

この先の東屋はと…。おっと、ここにも先客が。どうもこのみかん海道は平日の方がいいみたいです。

ダンシングしたりして、坂をやり過ごし、止まっては写真を撮る。あっという間に辰が浜漁港に降りてきました。ここからは恐怖のR42号です。走りたくないけど輪行するには距離が短い。それで、自走で行きます。ダンプがすれすれに通っていったりで生きた心地がしません。もっと怖いのはトンネル内。まだ短いのでいいけど。

それにしても有田から北に向かうのはもろに向かい風。踏んでも踏んでも進まない。バテてくるし。マツゲンの看板が下津あたりで目に入ったので、トイレも寄りたかったので、すぐに停車。自販機でペットボトルを買い直し、ボトルゲージに放り込む。排水口をよく見ると、100円玉が落ちていた。しかし取れそうにないので、そのままになっているようですな。

さて、行くか。お腹が減ってきたわ。さっき食べたけど、走り通しなので、すぐ消えるのか。なぜか、コンビニのジャンボフランクが食べたくてしょうがない。次のコンビニで食うことにする。

海南駅にまでふらふらとダッチロール状態でたどり着きました。もうヘトヘトです。強烈な向かい風にどんどん体力を奪われ、もうレッドゾーンです。しかし、救いはもう激坂はない!ということ。このまま野上電鉄跡をのんびり辿り、朝来たコースを辿れば帰れます。

足がプルプルしているが、ゆっくり回せばなんとかなるやろ。それでローギアでのんびりと回しました。野上電鉄跡は、途中、高校生が描いたゴッホの絵とか、面白いイラストが満載です。この健康ロードは老若男女の憩いの道となっているようです。

風洞実験かと思うほどの強烈な向かい風にもめげず17時過ぎに無事帰還しました。
あー、久しぶりの100キロ。堪えたわー。
(=^・・^=)

私、参加者ではないのですが…。(・∀・)

春めいてきた。春の雨が降り続くようになって、土の匂いがしたりする。一気に気温も上がってきて、長かった冬の終わりを感じさせる。

いよいよ、自転車生活も始動ということで、さっそく休日のサイクリング計画を練っているところである。

これが思い当たる人もいると思うけど、和歌山などは、春になってくるとマラソンとか、サイクリングなどの大会があちこちで開催されるようになる。しかもほぼ土日の開催が多く、これが、いざ自宅を出発して走り出してみると、異常に多いサイクリストをみかけ、本日が大会日であることを思い知ることになる。それはいいのだが、同じコースをたどっているような場合、困惑することになる。各所に設けられたエイドステーションの方からは声をかけてもらうことになるし、こちらは参加者ではないので、困ったことになる。(・∀・)

サイクリングが世間一般に広まるのはいいことだが、こうもあちこちで大会が催されるようになると、コースの選択も慎重にせねばならない。

今度行く予定の有田のみかん海道も、先日の日曜日は、サイクリングイベントがあったばかりである。こうなると、大会の人にも紛らわしくややこしいことになるので、私は、基本かぶらないように避けている。

そんなこんなで、最近は、出発前に慎重にコースでイベントがないかどうかを事前に調べるようになった。調べると意外とイベントが開催されているところが多いのである。

試しに、和歌山、サイクリング、イベントなどと検索してみると、この時期に多くのイベントが開催予定であることがわかる。

隔週くらいの頻度で開催されているので、とても避けきれない。一般に走っている人達はコースがかぶる場合、どうしているのだろうか、と面白く感じるのである。

数年前に3月頃に紀の川沿いを上流に向けて走っていたら、反射ベストを着た集団が走っているのに遭遇した。後でわかったが、ブルベの参加者たちだった。実際のブルベの人達といっしょにしばらく走行して、そのブルベというイベントの走行ペースを感じたものだった。

のんびりと寄り道ばかりする私のようなサイクリストには無縁の世界かなとおもった次第。

明日はイベントの予定もなさそうで、まずは安心である。明日はちょっと遠出でサイクリングしようと思う。
(=^・・^=)
 

待っていたサイクルフィールド誌3月号がイイ!

毎月、20日に発行されるサイクルフィールド誌。かのニューサイクリング誌の後を引き継いだような紙面は、毎回、ニューサイクリング誌を購読していた私にはドキドキものである。

サイクルフィールド3月号は中身を見てぶったまげた。愛用している三ヶ島ペダルの会長さんのインタビュー記事が載っているではないか!

未だ現役の会長さんも凄いが、その三ヶ島ペダル創業時の記事が滅法面白かった。昭和の頃はいろんな部品メーカーがひしめき合っていて、面白い時代だったのだな、と改めて思った。

自転車という道具は、ペダル、クランク、ブレーキ、ハブなどなど、いろんな部品構成からできていて、今ではシマノのコンポーネントで組むのが当たり前になっているが、一昔前はそれら雑多なメーカーを自分で好きなようにアッセンブルできるのが、楽しみだったわけだ。

どこぞこの部品とどこぞこの部品は相性がどのうこのう…、などとまことしやかに語られていた。実際、組んでみると、噂通りになっていたりして、妙に納得したものだった。

しかし、今も多くの行程で職人さんたちの手によって大事に作られている三ヶ島の製品にいっそうの愛着をもった次第である。

MKSのアーバンプラットフォームは間違いなく、後世に残る名品だと思う。
(=^・・^=)

またしても土曜日が雨のような感じ。

またしても週末に天気が崩れるような感じである。なぜか、いつも週末になると天気が悪く、走れない。

今度は土日月と三連休にしてあって、どこへ行くか算段している。一応、有田の方へ行こうかと思っている。輪行なしの自走である。しかし、正直自信もない。最近は自転車に乗ることがとんとご無沙汰である。たぶん、ちょっとした坂道でも降りてしまうことになると思う。まあ、ソロなので、のんびり休憩したりして行けばいい。時間をかければ、のんびりと100キロの行程を走りきることができるだろうと思っている。

天気がいつ急変するかわからないので、この季節には雨具が必須である。今まで途中雨具を使った記憶があまりない。しかし、だいぶ前の話であるが、自走で冬の2月に大台ケ原直下を越えて行ったときは、笠田駅あたりで空が泣き出し、駅舎に緊急避難した。そこで、サドルバッグに入れていたポンチョを取り出し、羽織って走った。風に煽られパタパタと鳴った。橋本市に近づくまでそのパタパタ走行は続き、橋本市内のコンビニあたりでポンチョを脱いだ。ポンチョとはすぐれた雨具である。下が開いているため、中が蒸れない。泥除けを付けているため、タイヤに巻き込む心配もなく、快適に雨天走行できた。もうずっとポンチョの愛好者である。

次回のサイクリングも途中、雨になるかもしれない。中日の日曜日が天気がいいらしいので、その日に決行しようかと思う。
(=^・・^=)

バーテープについて。セラックニスのこととか。

自転車の消耗品で一番取り替えが多い部品がバーテープではないかと思う。バーテープはドロップバーに巻くあのテープのことである。材質はいろいろあるようだ。最近は、カーボン柄とかが流行っているらしいが、私の古風な自転車には似合わない。それで、私はどうしているのかというと、昔ながらのコットンのバーテープを巻いて、上からご丁寧にセラックニスという塗料をたっぷりと塗り固めているという具合である。

このセラックニスについてちょっと書くと、元々はフランスの古い工房でやっていたバーテープの固定法だそうな。コットンのバーテープは使っているうちに解れてきて、特にバーのカーブのあたりが破れてハンドルの地金が見えてきたりすることがよくある。私のも今、そうなってきている。そうなると、握ると冷たいし、見栄えもよくないので、そろそろ巻き替えか、となる。

コットンのバーテープは雨にも弱く、水が染みてきて、握っているととても冷たい。ジメジメして気持ち悪い感触となる。不思議なことにセラックニスというやつは、乾くと耐水性を発揮し、水に強い性質である。それと樹脂で固めることになるため、ほつれにくくなる。また、色映えもよく、どんなフレームカラーにもマッチする。これらが気に入って、私は好んでこの古風なやり方をやっている。

セラックニス は、大きめのホームセンターにも売っているが、こだわるなら、樹脂の塊を買い、それを無水アルコールに溶かして、作るというのがいいだろう。好きな濃さに調整できるし、無色のものも売っているようだ。元々は楽器の修理用に使うものらしい。

セラックニスはラックカイガラムシという昆虫がインドあたりで飼われていて、それが植物を食べて出す樹脂のことらしい。不思議なことにアルコールにのみ溶ける性質があるため、ニス塗りに向いている。

他にもバーテープの高級品には牛革製もあるが、こちらは、上等なものでないと途中継ぎ目があったりして、強く引っ張るとちぎれたりする場合もあるようだ。もっとも私は、そんな高級品は希望しない。しょっちゅう輪行するし、もたせかけたりして、すぐに傷が付くので、やはりバーテープは消耗品と割り切っている。

カラーリングでもっとも自己主張できるのもこのバーテープである。次は何色を巻くかという楽しみもある。しかし、使い古して固着したバーテープを外すのは至難の業である。

ブランデーのような芳香に酔いしれながら、休日にのんびりとセラックニスを塗る私なのである。
(=^・・^=)

屋内にねずみが一匹。

今朝も愛猫が枕元にやってきて起こされた。起床5時。
もういいかげん寝たので起きることにした。階下の台所で朝食準備していると、ガサッと音がしたので、見るとほんとに小さなねずみが一匹キョトンとしていた。どうやら、以前、愛猫が咥えてきた一匹がそのまま家の中に残っていたらしい。

以前、咥えてきたねずみは、必死で逃げて、しばらく愛猫も追跡を続けたが、ついに振り切って逃げおおせたのであった。それが今頃になって出てきたというわけ。

台所だから餌には困らないだろう。

ドブネズミのような大柄ではなく、ほんとうに小型である。どうにか元の野原へ逃してやりたいのであるが、何分、臆病だし、逃げ足が早いため、捕まえるのは到底無理。窓を開けておいてやったが、そこから外へ出るだろうか。

我が家は田んぼの中の住宅地であるため、自然が豊富に残っていて、夏ともなると、ねずみの他にヘビなども猫が咥えてくることがある。

どこをほっつき歩いているのかわからないが、早く家に帰ってきて欲しい。愛猫は朝の散歩中である。

さて、昨日も買い物などの用事に付き合わされ、走れなかった。というより、意外と昨日は寒かったので、走る気がしなかったというのが正しい。私は、大の寒さ嫌いなので、気温が5℃とかだととても着替えて走る気がしない。他の人がこの寒中に走っているのをみると驚く。

今週から春めいてきて、どうやらこの和歌山あたりでも春一番が吹くとも言われている。ようやく待ちに待った春の到来である。

FB見てたら、南部町の梅を愛でながら走れるいいコースが紹介されていた。



起点は南部駅。輪行で行くのがいいかもしれない。

今の時期だともう梅は満開かもしれないが、まだ間に合いそう。

しかし、この前、南部から紀伊田辺方面は走ったばかりなので、今回は行かない。

週末の天気が気になるが、どうにか晴れて欲しいと思う。
(=^・・^=)
 

2つの廃線跡をめぐる欲張りポタリングコース。



今度、23日〜25日まで3連休を取っております私。(*´σー`)エヘヘ
それで、どこへ走りに行くか考えていたら思いついたのがこのコースです。

天気が怪しければ中止ですが、晴れの予報なら、上のコースを走ろうか、と考えております。

コース概要はというと…。

まず、起点はJR下井阪駅から出発となります。ま、近隣の駅ならどこでもいいでしょう。そして、紀の川サイクリングロード貴志川支線を走り、なるべく車の多いR424を避けます。平坦路で楽勝です。この辺でしっかりと足を貯めておきたいです。というのも、この先、R424には、黒沢牧場の激坂が待ち構えているからです。何度も登っていますが、押したり乗ったりの大変キツイ坂です。これを越えると一気に道の駅明恵ふるさと館です。この辺で昼食とするのがいいでしょう。シラス丼を食べたいかな。(^^)

そして、ここから今は亡き有田鉄道を偲び、有田鉄道公園に立ち寄ります。展示館もあり。

国鉄時代のキハに触れ合って、この後、ここ金屋口駅跡から、藤並駅まで有田鉄道の廃線跡を辿ります。途中、駅跡などもあって風情があるようです。

そして、藤並駅からはしょうゆの町湯浅町に入ります。醤油蔵が立ち並ぶ歴史的な景観を楽しみ、ちょっと海岸沿いに栖原を経由して須佐神社です。ここの大鳥居を目印に左折。そしてまた左折するとやがて太平洋が一望できるみかん海道となります。とっつきはヒルクライムでしんどいのですが、登ると絶景が広がります。最後の方は左右に海を見ながらの素晴らしい景観。

降りてくると辰が浜漁港です。タチウオで有名ですね。

有田大橋を渡ってR42をひたすら海南まで北上します。海南駅に着いたら、今度は、野上電鉄跡を辿ります。あまり登りもなくほぼ平坦路で田中屋のあたりまで続いています。

ここからは元のコースをリバースします。これで、下井阪駅に戻ればゴールです。
約100キロの廃線跡堪能コースを考えてみました。
(=^・・^=)

いつもお世話になってるサドル、Brooksの製造風景があったよ。

私の愛車には皆、英国のBrooksサドルが付けられています。革サドルの乗り心地の良さは、言葉ではなかなか表現できません。最初は硬く感じるのですが、次第に馴染んできて、やがて手放せなくなる逸品となります。

今日、早朝よりyoutubeを見ていたら、偶然、ブルックスサドルの製造風景があったので、ご紹介します。

昨日、完成したばかりの新車には、ブルックスのC17 カンビウムというサドルが付いています。これは、革ではなく天然ゴムとキャンバス地という組み合わせ。乗っているとハンモックのようなクッションで、快適でした。革製品は雨天時の手入れが大変ですが、これは雨天でも大丈夫。素晴らしい製品だと思います。

今も英国で伝統的に職人さん達が手作りで製造しているブルックスサドル。素晴らしいと思いました。(=^・・^=)

やっと、ランドナー完成した。

 やっと完成した小旅行用車です。車種はランドナーということになります。
650x32Bのホィールです。

 大事にとっておいたサンツアーのBLを前後とも装着しました。
リア5段なのでちょうどいいみたい。

 フランス製のソリダの鉄コッタードクランクにTAのpro 5visの組み合わせ。ある意味定番?
48x30Tです。ペダルは三ヶ島のアーバンプラットフォームスーペリアにトークリップストラップ仕様です。でも乗りにくいので、今時はやっぱりSPDですよね。(・∀・)

ややせり上がっているのが気に入っているグランボア製のフランス型ハンドル。


2019.2.16 土
苦節3年目にして、ようやく日の目をみた我が小旅行用車です。今回は、スカイブルーの色にしてみました。今回の自転車のテーマは温故知新です。それゆえ、昔の規格にこだわり、リアは5段スプロケット。クランクはコッタードという具合です。ペダルもトークリップを使ってみました。

まず、組み立てて近所を試走です。グランボアのタイヤでエキストラレジェの650x32B赤タイヤです。踏み出しが軽い! 今までのもっさりしたランドナーの走行感とは一線を画します。これにはちょっとびっくりでした。タイヤによってこんなにも走りが違うなんて! (・∀・)

新品の組んだばかりのホィールなので、あちこちキリキリとスポークのよじれる音が聞こえます。新鮮ですね。また、たぶん狂いが出るだろうから、しばらく乗って、フレ取りですね。

苦労した泥除けもこうしてみると、きちんと付いていて見た目もいい感じです。持った感じは軽いです。10キロくらいかな。鉄の部品を使っている割には軽く感じましたね。ま、旅行車なので、あまり重量は気にしません。どうせフロントバッグに荷物を満載すると重たくなるので。

まず、ファーストインプレッションですが、軽く走ります。難点は慣れていないトークリップの使用感がどうも危なかっしいこと。ストップアンドゴーを頻繁にする町中はちょっと危険かな、と思いましたので、かずあるSPDシューズを有効活用する意味でも、近々、SPDペダルに交換ですかね。

ま、安い部品を使おうと悟った割には高級品を惜しみなく投入してしまっているような…。(・∀・)
しかし、古物部品は随分前に買ってあってデッドストックしておったものでした。ハブとかスプロケット、チェーンなどが、最新パーツです。

シマノの8段用のスプロケットでスペーサー調整して5段にしたものがグランボアから発売されていたので、今回は利用させてもらいました。ボスフリーという手段もあったのですが、メンテナンスが大変なので、辞めました。

特にお気に入りはフランスはマファックの名品、レーサーです。最初は吉貝のGC610を直付けで使う予定でしたが、東叡社より、泥除けクリアランスが狭くなるよ、と忠告されて、レーサーに変更しました。これを直付けで使ってみたかったというのが製作理由のひとつでもあります。今回は、トーインできるように各所のスモールパーツを交換しております。また、壊れやすいプラスチックブッシュを真鍮製の特注に替えてあります。これで、長く安定して使えると思います。

この自転車はこれから輪行で数々の修羅場をくぐっていく自転車となります。なので、たぶん、あまりに古物を投入すると壊れる心配のあまり乗り倒せなくなるな、と思ったわけです。

後は、リフレクター、ペダル、バッテリライトを装備すれば、1%の不満もないです。私には正直モッタイナイほどの自転車となりました。しかし、バラから組んでみたので愛着もひとしおであります。

これからガンガン乗り倒して、メンテしてかわいがってやります。
(=^・・^=)

土日の予定を考えている。

休みになった。早朝より起きている。
愛猫もさきほど外へ出ていき、また台所の窓から中に入ってきた。
今日は気温が高めだ。それほど寒く感じない。

しかし、天気予報によると曇天である。明日も。

今日は午前中に用事があって、和歌山市の方に出向くことになる。用事が終われば、午後からは旅行車の最後の仕上げでチェーンを張り、調整して完成である。午後からは試走できそうだ。

いよいよ完成披露ができるのである。

それで、できたら、明日は試乗会となる予定である。しかし、天気が曇天で気分が乗らないな。(・∀・)

走るのは、紀の川サイクリングコース周遊である。ランチを食べたり、ジェラートを食べたりしてのんびりとポタリングしたいと思っている。新車は最初のうちはまず、どこか不具合が出るもので、それほど遠方へは行かない方がいい。途中リタイアとなる可能性もゼロではない。

以前は、作ったばかりのクラブモデルに乗って張り切って出発したまでは良かったが、じきにクランクのコッターピンがゆるみ、かくんかくんと異音を発生させた。それで、10キロほどで戻ってきた経験がある。

会社でベッドを移動させるのに持ち上げて運んだためか、昨日から腰が痛い。できれば、温泉にでも行ってのんびりと静養したいのである。天気が降り出しそうなら、温泉へ行くことにしようかな。

和歌山はあちこちに豊富に温泉が湧き出ていて、うれしい。ちょっと車で走ると温泉に出くわす。

もうすぐ夜明けである。遠く国道を走っているトラックのエンジン音が聞こえる。もうじきに電車の汽笛も聞こえるだろう。休日のネットサーフィンを楽しんでいる。オークションを覗いているととんでもないお宝が発掘されたようだ。昭和初期の頃の自転車部品群。コッタードのシャフトとか、BBワンなど大量である。ただ、経年劣化が激しく、レストアマニアが喜びそうなものである。値段も800円スタートのようだ。どこかの自転車店が廃業した際に出てきたようである。

泥除けの付け替えを考え、悩んでいる。もう少し出物を待つとするか…。
(=^・・^=)

泥除け。ベルギーの curanaもいいな…。

泥除けの探求を続けるうちに日本の本所、ドイツのSKSのブルーメル、そしてベルギーのcuranaに行き着きました。

今回ご紹介するcuranaはベルギー製だそうな。やけにデザインがよく、構造もアルミで樹脂を挟み込む構造だとか。耐久性もよく、取り付けも簡単そう。これも最初から、ガード本体に穴が開いていて調整が楽そうです。

ちょうどいいclite700ってシリーズがあったので、今度買って、所有しているクラブモデルに取り付けようか、とか思っています。

だいぶ、泥除けを変えるとと愛車の印象も変わりそう。

これは期待大ですな。
(=^・・^=)

泥除けについて

今ではすっかり登場する機会の少なくなった部品の泥除け。流行がレーサーに移行してしまい、泥除けという部品はさっぱり顧みられなくなった。

それでも日本のように雨の多い国に住んでいると泥除けは急な雨のときなどに重宝する。今日はその泥除けの取り付けについてである。

昨日、半日がかりで泥除けを前後とも取り付けたが、なぜ、日本の本所製の立派な泥除けに最初から加工穴が開いていないのか、不思議でならない。ステーは角度が自由になるし、最初にダルマネジの穴くらい開けてくれていてもよさそうなのに、と思う。実際、やってみると、この位置決めから、穴あけまでの作業が煩わしい。一旦装着してマーキングし、また外して穴あけとなんども取り付けと取り外しを繰り返さないといけない。やっていて嫌気がさしてくる。

私は、昔ながらのクラブモデル愛好家なので、あのブルーメルに代表されるようなステーの取り付けが非常に気に入っている。

上から押さえつけて、タイヤとのクリアランスをみて最適な場所でダルマネジを締め込むだけ。取り付けがスピーディーで、やりやすい。今は、本所の細身の軽合金の泥除けに松葉ステーという組み合わせだが、この取り付けが滅法大変だった。最初から泥除けに松葉ステーのための穴が開いていないのである。それも繊細な小さな穴を開けないといけない。だいぶ苦労して位置決めして、慎重に穴あけしたが、今思い出しても大変な作業だった。

穴あけ作業は失敗するともちろん、どろよけはアウトである。

先端部からはみ出たステーをカットしていないので、仲間からはDXアンテナみたい、と揶揄されているが。

昔、本所の泥除け取り付け金具で気の利いたものがあった。下ブリッジに取り付けるクリップである。この金具を使うと、穴あけせず、泥除けの先端を差し込むだけで下ブリッジに固定できる。輪行時に非常に助かった思い出がある。なぜか、今はなくなっていて、売っているのを見たことがない。残念だ。

泥除けの話が出たついでにすると、フロントのマッドフラップもいるかな、と思う。風の抵抗が増えるが、雨の日に走ると、泥水が見事に防がれて、BB部が汚れるのを防いでくれるし、ズボンの裾も汚れない。英国の自転車に昔、多くついていたペラペラのあのマッドフラップである。

泥除け付き自転車の輪行風景がすっかり過去のものになってしまった理由はこのような取り付けの煩わしさがあるのだろうと思うわけである。
(=^・・^=)

これ、いいかも…。アラヤのSP-30リム

そこそこの安いパーツでも十分だ、と最近思えるようになりました。以前は、カンパがどうのこうの、とかデュラエースだよな、とか思っていたのですが、これらは、みな、プロが最前線のレースで使用するプロ仕様です。素人の私には全然不釣り合い。モッタイナイ!

今、注目しているのは、アラヤのリムでSP-30という部品。

実売で2000円しません。(^^)

自転車部品はこれくらいの価格設定でちょうどいい、と最近思うわけです。今まで大金叩いて、高価なパーツを集めてみたりしたけど、メンテナンスをこまめにやりながら、安いパーツを長く使うことの方が大事だな、と思えるようになりました。

 このリムに合うハブとなると、シマノのソラかティアグラあたりでしょうかね。こういう素朴な部品でホィールを組んでみたい気がしております。

SP-30には、昔ながらのアルマイト仕様もピカピカのバフ仕上げもあるようですよ。

また、気になる安めのパーツがありましたら、紹介したいなと思います。
(=^・・^=)

ものを大事に長く使うということ。

今、使っているノートPCも購入してから、もう4年ほど経つ。早いものである。その前に使っていたアップルのマックブックもまだ取ってある。壊れていない。ただ、OSの進化に見放されてしまい、今はお蔵入りしている。

私は、物持ちがよい方で、パソコン、テレビ、電話、自転車となかなか壊れない。荒っぽく使うこともないからかもしれない。自動車は、もっとも持ちがよく、もうすぐ10万キロ達成である。もちろん、まだ買い換える気はない。次の車検も通す予定である。そろそろバッテリーがヘタってきているので、交換予定だ。タイミングベルトは、鋼鉄のチェーンになっていて、交換しなくてもよいそうだ。ファンベルトはこの前に交換したし。

自転車が一番物持ちがいい。長く使えている。これはもちろん、自分ですべてメンテナンスできるからで、消耗品をすぐ交換しているからである。恐らくだが、このペースだと100年は楽に使えるだろうと思う。愛車も7台を数え、部屋中が狭くて仕方ない。どうにかしたいが、愛着があるので、手放せないでいる。

周りを見ると、10台以上所有している強者もいるようだ。(^^)
どうやって収納しているのかというと、部屋を改造し、天井付近に鉄の棒をぶら下げて、それにフックを引っ掛け、前輪から吊るしているのである。こうすると楽に収納できるようだ。ちょうど満員電車の吊革のような感じかな。(^^)

ノートパソコンであるが、これが、壊れたらどうするかであるが、前のお蔵入りしているアップルのマックブックを引っ張り出して、軽量リナックスか何か入れて再使用したいと考えている。USBポートも
2.0規格でロートル機だが、キーボードは幅広で打ちやすい。

問題はOSだ。リナックスは、アップル機と相性が悪いような気がする。私だけかもしれないが、以前、ubuntuをインストールしていたら、やたら落ちた。起動不能になることもしばしばだった。それで安いデルのノートにした。このノートはお得だった。まだまだバリバリと使えている。

私は、ゲームもしないし、ウェブやメールを見るだけなので、別段ハイスペックが必要なわけでもない。ハードウェアの進化は早いが、リナックスのおかげでどうにか長く使えている。

日本語にモッタイナイ、という言葉があるが、世界的に知られているようだ。このモッタイナイという言葉の響きが素晴らしい。ロゴを作ってフレームに貼り付けたいくらい。

長く使っているといえば、このポタログ…もそろそろ10年を越えている。自分でもここまで長くブログを続けられるとは思わなかった。呪文のような複雑なURLはわざとパスワード生成によって偶然作られた文字列を入れたのである。なぜか、というと私は変人で、人になるべく検索されないようにしたいわけであった。それで、当初は検索にも引っかからないようにHTMLも工夫していた。今では解除している。途中、URLも二転三転しているので、検索インデックスが壊れてしまい、検索もうまく機能しないようになっているようだ。ま、いい。

それでも、外国からも時々アクセスがあるようで、ありがたいことである。翻訳しにくい雑な日本語の文章をわざわざ翻訳して読んでくださる人がいる、とはありがたいことである。

今日はバレンタインデーで職場のデイサービスでスイーツバイキングをするそうな。私も協力要員である。
(=^・・^=)

週末はちょっと走れるだろうか…。

毎週、毎週、なぜか土日に天気が悪く、なかなか走れない。しかし、まだ和歌山は、雪が降らず晴れれば走れるので、ましである。猛吹雪の北国の映像を見ると別の国に感じる。

今、製作中の自転車も完成のめどがたったので、そろそろ試乗計画を考えているところである。650Bの車輪は私の身長167cmからするとちょうどいいサイズである。

のんびりと紀ノ川沿いをポタリングしてみたいと思っている。

それにしても昨日は驚いた。池江選手の白血病宣告である。早期発見だというが、どうか良い方向に向かって欲しいと願う。この際、オリンピックなんてどうでもいいと思う。どうか長生きできるように願う。

思えば、自分は、今まで大病らしい大病をしてこなかった。幸いである。体調の不調はあるが、復活してどうにか今までやってきた。こうして、趣味の自転車を続けられるのも健康のおかげである。日頃は健康のことをあまり考えないが、先ごろ受けた健康診断結果が気になっている。

50歳も過ぎれば、そろそろいろんな検査が引っかかると思う。どういう結果が来るかドキドキである。

すぐにわかったのは、視力が悪くなっていたこと。メガネをかけてもよく見えていない状態である。幸い、もう一つ、度のキツイメガネを持っているので、困ることはないが。

月末あたりは3連休の予定である。どこへ行こうかと地図を眺めてばかりいる私なのである。
(=^・・^=)

いよいよ完成間近です。旅行車。

次の休みでチェーンを張って、変速調整したらいよいよ走り出せそうです。完成ですね。
旅行車となります。どろよけの取り付けが苦労したけど、こちらも劣化してきたら、例のブルーメルの取り付けが簡単なプラガードにしようかと思います。

今、サイトを探してたらCRCとかのショップが安い! 日本のお店で買うより2000円ほども安いですね。本来自転車部品はこうでなくっちゃ。

私の自転車たちは鉄のフレームの手作り車ばかりなので、まともに乗っていても、後30年位はびくともしません。それで、終活ともなると、どこぞのショップに引取をお願いせねばならんかな、と考えています。まあ、まだだいぶ先の話ですが…。

寒波がやってきて、寒くて部屋に引きこもっていますが、今度はチェーンを取り付けて、やっと走ることができそうです。ペダルは、買ってあったトークリップ仕様です。この方が普通の靴で乗れるし、押すことが多い私にはちょうどいいのかもしれません。(^^)

三ヶ島のQRが付いていて、簡単にワンタッチでクランクから取り外せます。

最近、思うのですが、あまりに高価な自転車はいらんな、と思います。観光ポタとかで自転車を離れる場合が心配で心配で。

どんなにワイヤー錠していても盗られるときは盗られますね。安い自転車だと狙われないでしょうからね。ブランド車に乗るのもどうかなーと最近思います。

私のはフレームがTOEIのスタンダード。つまりセミオーダーという部類ですね。寸法やRエンドサイズだけの指定です。色も。カーボンフレームを買うのなら3本くらいは買えるかもしれません。カーボンフレームに興味ないわけではないですが、自分にはモッタイナイと感じています。ちょっとした坂道でも押してしまうヘタレですから。(^^)

50歳を過ぎて一気に体力が低下したな、と最近感じています。和泉山脈を越える犬鳴山とかの峠道を昔は一気に登っていたものですが、最近は、もう登りきることもできず、途中、降りて押しています。あまりに無茶をすると今度は、古傷の左膝が痛むので、やむなくです。

峠道を降りてポクポクと押していると、小鳥のさえずりや木の葉の擦れる音などを感じます。自然の中に来たな、という実感。木漏れ日から見える風景が素敵だったりします。

こういう何気ない自然を感じるということが、レーサーで一気に登ったり下ったりしたら味わえないだろうな、と残念に思います。

ま、年取ったのかもと実感しております。

話を戻すと、最近、自転車を始める人が乗るクロスバイクという車種がイイ、と最近思うのであります。バッグを後付することもできるし、先程のブルーメルのような簡単なガードを付ければ、旅行車という仕様にもできますね。Vブレーキはよく効くし、フラットハンドルは乗りやすいですね。

安価なクロスバイクだと盗難に合う危険性も低いだろうと思います。日常的に乗り倒せるので、買うのなら、こういう車種がいいですよ、とオススメしたいですね。ウェアやバッグ類を後から買っても総額で10万はかからないでしょう。

自転車を始めたいけど、初期費用の高さに尻込みしてしまう、という話をよく聴きますから。車体価格が高いとそれだけ初期費用がかさみ、しんどいですね。

気軽に乗れて、気軽にポタリングできるというのが自転車のいい所。わかっちゃいるけど、つい床の間自転車みたいな車種を作りがちです。傷が付いたらタッチペンで修正したりして、末永く愛用していきたいものです。
(=^・・^=)
 

SKSのbluemelsの泥除けがイイ!

ブルーメルの泥除けを探していたら、ドイツのSKSに行き当たりました。今はここで作っているようですね。取り付け動画もあって、まさしく理想の泥除けです。これなら、すぐに取り付けられるし、どんぴしゃりでクリアランス調整もできます。ほんとうに簡単ですね。

これ、です。SKSのbluemels mudguards

日本でも売っているのかしら、探してみようっと。

ま、今のがあるので、余裕のあるときにスペアとして買っておこうかな。

価格もあまり高くないですね。ほんとうに見ていて欲しくなりました。泥除けはこうでなくっちゃ。
(=^・・^=)

泥除けを付けました。大変だったな…。(・∀・)

 まず、難関です。Fキャリアの取り付けボルトの穴とフォーク裏の穴の2つを開けます。
そして取り付け。

 下ブリッジ部はネオジム磁石で固定。これで、上ブリッジのみ穴あけしたらいい。
失敗せず、輪行時も楽勝です。

 ステーは端から12cmで穴を開けました。私は、一つだけダルマを使います。たくさん穴を開けるとそこから劣化が早いような気がするので。


やっとのことで、さきほど泥除けの前後取り付け作業を終了しました。無事に取り付けられましたが、細部をよく見ると、クリアランスとか、うるさい人には文句を言われそう。

しかし、私は、元来英国のライトウェイトみたいな泥除けがお気に入りだったりします。それに比べると、日本の本所製に代表される固定式のアルミ泥除けは穴が開いていなく、自分で採寸してすべて穴あけしないといけません。これが一番大変だった。

付けては外し、マーキング、穴あけ、再度取り付けて様子をみて、の繰り返し。

いい加減疲れました。これほど疲れる自転車メンテナンスを知りません。

泥除けは、ブルーメルのような最初から穴が開いていて取り付けも楽なものがいい、と思いました。

もう一度、あのブルーメルの泥除けを復活してくれんかなー、見つけたら買ってしまいそうです。

ステーも採寸してからマーキング、切断という手順で進めますので、非常に手間がかかります。車輪径が決まりきっているのに、なぜ、ステーは最初からドンピシャのものが提供されないのでしょう。それにダルマネジの固定も、手こずりました。毎度、ここを蝶ネジなどにして輪行の際に手際よくバラせるようにしているのですが、今回はアーレンキーのものにしました。これが、また、手間がかかる。

一台分、泥除けを取り付けると、もうしばらくは作業したくないというほどに疲れました。
(;´д`)トホホ…

まだ、私は、宝山の泥除けポンチという専用工具を持っているので、付けたまま穴を開けたり、簡単にできますが、これがいちいちドリルでとなるとまた、外して木片の上に置いてポンチを打って穴あけをする、という作業になり、想像を絶する手間暇がかかります。

プロに頼んだら、たぶん1万円くらいの手間賃を取られるのでは?と思いました。

更に書くと、泥除けは永久不変なパーツではなく、激しい振動に晒され、劣化が早く、取り付け穴がまず、やられてきます。そうなると、また新品を一から取り付け直しです。

リアは強固な固定と輪行時の簡便な取り外しという相反するテーマをクリアする必要性があり、私はまた、前回同様、下ブリッジのネオジム磁石化をしております。こうしますと、固定は強固であり、取り外しも簡便です。それに取り付けの際、上ブリッジのみ穴あけ固定すればいいので、失敗する確率が減ります。それくらい、上下同時に二つの穴を開けるのは至難の業なのでした。ちょっとでもずれるとネジが嵌まらないし、難儀します。やればわかります。

なぜ、これほどまでに難解な泥除けの作業でもっとスムーズに付くように泥除け自身の進化がないのか、不思議ですね。ツーリング車が主な世の中だったなら、まず、泥除けは取り付けが今よりかなり簡便になっていただろうにな、と思うわけです。

そうしますと、昔からあった英車によく付いていた泥除けはよーく考えられていたな、と思います。

さっと外してレースに参加し、またさっと付けて乗って帰る、というスタイル。理想的ですね。

研究用に中古でブルーメルのガードをひとつ買おうかなとか思う今日この頃なのでした。
(=^・・^=)

今日は泥除けの取り付けを予定。

本日も部屋にこもっていよいよ最終仕上げ段階となってきたランドナーの製作の続きです。

本日は、いよいよ最難関の泥除けの取り付けをしてみたいと思います。しかし、不思議なことにどの自転車メンテ本にもこの泥除けというパーツの取扱がない! 

早朝より、ネットで泥除けの取り付けマニュアルみたいなのを探しておりましたところ、見つけました。

velocraftさんのところから、丁寧にPDFで冊子が作られておりました。それだけ、取り付けに悩むアマ、プロの方々が多いということでしょうね。

早速、参考にさせてもらいます。

 一応、昨日、ブレーキまで取り付けられたので、今日はチェーンを張って、変速ワイヤーを通し、変速調整を行って、泥除け、キャリア、リフレクター等を取り付けたら、走り出す事が可能です。完成ですね。

ライトはまだですが、バッテリー式のため、取り付けはいつでもできます。

さて、今日中に完成車を披露できるかどうか。
(=^・・^=)

マファックレーサーを取り付けた。





マファックレーサーを直付けにて取り付けてみました。レバーの引きも軽くちょうどいい感じです。ただ、アジャスターがレバーの上部にしかないため、シューが減ってくると調整しないといけなくなるかもしれません。

しかし、直付けはダイレクトにガツンと効く感じがいいですね。効きすぎるような気もします。

久しぶりにセンタープル式のブレーキと格闘しましたが、やはり取り付けは難しいです。ブレーキハサミなどの専用工具を持っていないと、なかなかドンピシャに調整するのは至難の業ですよ。

私は、宝山のブレーキハサミを持っているので、両手が使えて楽勝でした。トーインを付けるための専用工具もあって、それをリムに挟み付け、その上からシューを取り付けて締め込むだけです。楽勝です。工具を外せば、きちんとトーインが付いています。

チドリがダイアコンペなのはご愛嬌。実用性重視でこうなりました。装飾性の高い滑車チドリとかも持っているのですが、取り付けが滅法めんどくさい。

それで、シンプルなこれにしました。時々、チドリを裏表反対に付けている人がいるけど、きちんとメーカーのロゴが見えるようにするのが通な組み方ですね。

まあしかし、フランスのマファックに日本の吉貝の千鳥の組み合わせが面白い。

これで残るはチェーンの取り付けと泥除けですな。チェーンですが、和泉チェーンの5段用は工具が合わず、断念でした。シマノの9速を買い直します。
(=^・・^=)

天気悪いのでヤフーオークション見たり、音楽聞いたり…。

今日は、本当なら、紀の川サイクリングロードを走る予定であった。しかし、朝起きるとまたしても曇天で今にも降り出しそうな天気である。しかも気温が低く5℃もない。((´д`)) ブルブル…サムー

仕方ないので、家でこもっている。ノートPCにCDを放り込んでエンコードしたりして楽しんでいる。

聴いているのは…。↓
https://www.last.fm/ja/user/razzi345
 午後からはちょっとランドナーの製作を続けようと思う。今日はチェーンの洗浄と取り付けである。午後からちょっとショップへ変速ワイヤーとブレーキワイヤーを買いに行こうと思う。

それと工具である。

泥除けステーを切るのに番線用のちょっと大型のカッターを買おうかと思う。毎回、鉄ノコギリで切っていたが、時間がかかるし、切り屑で汚れるのが嫌である。切り口はヤスリで仕上げて完了だ。

ヤフーオークションで自転車のパーツなどを覗いていたら、私の持っている工具とまったく同じVARのコッターピン抜き工具が出品されていた。面白いのは数人の入札者がいること。(^^)

今時絶滅しているコッタードの抜き工具なんて知る人ぞ知る珍品なはずなのに、買いたいという人がこんなにもいるんだなぁーと我ながら感心しております。いったいいくらくらいまで値段が上がるのか興味津々です。ひょっとしてとんでもないお宝なのかなぁー。

ま、コッタードの自転車を持っている人には必需品なのはわかります。毎回、分解のたびに貴重なコッターピンを壊さないで済みますし。

ということで、今日はもうすぐ完成のランドナーの組み立てに邁進します。
(=^・・^=)
 

いよいよ完成間近となったランドナー。

いよいよ、長らく製作にかかっていたランドナーの完成予想図が見えてきた。
本日、ちょっとブレーキの取り付けで不具合があったため、ギロチンボルトというおどろおどろしい名前のパーツを注文した。これが高かったが、ショップオリジナル品なので、少量ロットでこういう価格設定になるのか、と思う。

まあ、トーインが付けられるとシューの鳴きが抑えられるし、よく効くようになる。ブレーキでは最重要部品である。

昨日、和泉チェーンも届いた。ブラックの5段用である。

これで、ドライブトレインも一応揃ったし、後は、ケーブル類を購入して、調整すれば、走り出せるようになる。一番の関門の泥除けも取り付ければ、一応作業は終了である。

最大の難関は泥除けである。特にフロントの泥除けは、キャリアとの整合性も考えなくてはならず、取り付けに苦労する部分である。最難関の穴あけさえしくじらなければ、無事に完了する。何度も取り付けてマーキングしたり、また外したりして、様子を見る工程だ。非常に時間がかかる。まる一日は覚悟しておいた方がいいだろう。

そうまでして苦労して取り付ける部品の泥除けだが、一度でも土砂降りの中を走るとありがたみがわかる。下からの泥はねがあると、ポンチョはまるで役に立たない。

泥除けは、取り付け部分が経年劣化しやすいため、これも一応は消耗品と認識している。 凝る人は、この取り付け部分に補強板などをデザインして貼り付けるようだが、私はこれ以上めんどうなことはせず、破損したら即交換である。

一応は連泊を予想した旅行車であるから、泥除けは必須である。今回も下ブリッジの取付部は磁石を使用し、輪行時にすぐ取り外せるようにする。ネオジム磁石がまだ一つ残っているので。

日曜日にパーツが揃えば、一気に完成できるかどうかだ。
(=^・・^=)
 

発展途上のディスクブレーキ。

最近、クロスバイクやロードバイクにもディスクブレーキの波がやってきた。雨の日でもよく効くし、安全だということであっという間に広まった感がある。

しかし、ちまたでこのディスクブレーキだが、車軸の剛性が不足していて、フルブレーキングするとずれたりして、音鳴りが発生したりすることある、とのこと。

最近は、QRに加えて、スルーアクスルというのも流行ってきたが、それでも車軸のところの精度が悪いためにガタが生じ、フルブレーキングするとズレが生じるのだという。力がディスクブレーキの場合は一気に車軸中心に集中するためにこうした現象が起こるのだろうと思う。

私はというと、ディスク車に興味はあるのだが、いかんせん、輪行時の煩わしさがあるのでは?という心配で未だに手を出していない。

日本のように鉄道網が発達していて、出発点とゴールが違うというコースの場合、帰りは必然的に輪行になるわけで、輪行時に車輪を手軽に付けたり外したりということができないと具合が悪い。

それと、ディスクブレーキの場合、フォーク抜き輪行というのができない。いや、工夫すればできるのかもしれないが、やっているのを見たことがない。泥除けを付けるのだったら、フォークを抜かないと非常に荷物が大きくなって厄介だ。

velo orangeからディスク対応のツーリングフレームが出ていたのを見た。なかなか魅力的である。が、コラムは今時のアヘッド式で、やはりフォーク抜きはできないようで残念だ。

外国製だから、フォークまで抜いてバラすというのが信じられないのだろう。日本の場合、輪行規定は細かく決められていて、袋の最大サイズも決まっている。まあ、現状はグレーゾーンだが、いずれ輪行時に事故が発生すれば、一気にバッシングされて終了となる危険がある。

話がそれたが、ディスクブレーキはよく効く反面、車軸の剛性を解決しない限り、実用的ではない、と思う。
(=^・・^=)

在りし日の有田鉄道を偲ぶサイクリングコース。



下井阪駅を起点に、聖地高野山へヒルクライムし、R480を有田川沿いにダウンヒルを堪能します。
距離に自信がなければ、高野山駅まで輪行でもいいでしょうね。

途中、高野山か、清水あたりで昼食を食べ、道の駅明恵ふるさと館で休憩します。休憩後は有田鉄道公園へ行き、在りし日の有田鉄道を偲びます。思い出に浸ったあとは、この有田鉄道廃線跡のサイクリングロードを藤並駅までのんびりとサイクリングして藤並駅でゴールです。ここからは輪行で帰ります。

景勝地には、名勝あらぎ島の棚田とか、いろいろあります。二川ダムカレーとか、赤玉さんのわさび寿司とかもオススメですよ。ここも春めいてきたら一度試走に行きます。
(=^・・^=)

とりとめもなく、ぼぉーと…。

今朝は、3時半に愛猫が枕元にやってきて起こされた。外はどうやら土砂降りのようである。雨音がするので、気になっていたが、猫という生き物は雨だろうが、なんだろうが関係ないようで、玄関のドアをそっと開けてやるが、Uターンして入ってきた。餌をくれ、とねだる。ドライタイプのキャットフードを山盛りにしているので、そこへ抱き上げて連れて行く。喉を鳴らしてゴロゴロいっている。

カリカリと食べ始めた。時間がかかるようなので、こちらは先にトイレに行く。出てくると、今度こそは外へ行きたいとのこと。玄関から出してやる。

この土砂降りの中、出ていく気がしれないが、野生の本能だろうか、先ごろも大きなネズミを一匹捕まえてきたばかり。

さて、部屋に入ってもう起きているが、まだ4時だった。外は土砂降り。とりとめもなくぼぉーとして過ごしている。ちこちゃんに叱られそうだが、こうしてぼぉーとしているのが好きだ。

部屋の中の愛車たちを見回す。クラブモデルはだいぶ歴戦の傷跡が目立ってきている。特にオレンジの不釣り合いな色のバーテープは程よく色あせてきていてバーの上部がほつれてきている。そろそろ巻き替えの時期かな、と思う。次は何色を巻くか…。コットンにするか、べノットのセロテープにしようかしら。迷う。色を青色で統一しているので、バーテープも青色を巻きたいところである。今時のソフトな太いものは嫌いである。カリカリに細いバーが好みである。

紀の川サイクリングロードを走りに行きたい気がしているが、予報では雨の確率が高そうである。レストラン華の野菜のランチバイキングが楽しみである。私は元々少食でバイキングに行くと必ず、元を取れない軟弱者であるが、野菜バイキングならちょっとは食べられそうである。

5月には会社の利用者を連れて行く遠足計画もあり、その候補地としてもここ青洲の里は注目しているところである。その下見も兼ねて一度行きたい気がする。

メールを見ると、この前注文した阪南市の和泉チェーンが土曜にも届くようだ。これでドライブトレインは完成する。今時の貴重な5段用チェーンである。一度脱脂してから、ドライな油を添加してやりたいと思う。

リアのホィールを見ると、おチョコ量がやはり5段用は少ない。これが見てくれもよくスポークにも余計な力がかからず、いい感じがする。昔のエンド幅120mmくらいがやはり自転車にはちょうどいいのかもしれないな、と思う。もう一つ、ボスフリーのレガシーな仕様のホィールも欲しい気がする。また、暇になったら中古で安価なものを見つけて組んでやりたい。今度はフロントはハブダイナモだろうか。

スプロケット側を3交差で組み、反対側を2交差で組むとスポークテンションがちょうどいいのではないか?と思ったりする。これはちょっとした実験である。あるいは、反スプロケット側をストレートのラジアル組にするとか…。ホィール組みは奥が深くいろいろ実験して?楽しめそうである。

またしてもebayを覗いている。手頃なコッタードのシャフトがないか、探してみる。確か145mmがトリプル用だと思う。今は137mmを付けているので、Wのリングが付いている。トリプル化するにはこの長いシャフトが必要だ。

今時は絶滅しているのかと思うと案外たくさんヒットした。世界中にはまだコッタードの愛好者が相当数いるようだ。(^^)

まだ、出勤まで3時間ほどあるので、じっくりとサイクリングコースを作ってみたいと思う。これが最近の楽しみです。
(=^・・^=)

 

地元の紀の川CRを堪能するコースを考えました。



地元の紀の川市の紀の川サイクリングロードを堪能するべくコースを設定しました。
まず、起点は地元の下井阪駅です。カーサイクリングの場合は、道の駅紀の川万葉の里でもいいでしょう。ここからぐるっと一周してくるコースです。約90キロになります。一日ですね。

まず、東へ向かいます。紀ノ川沿いの風景を楽しみながら、のんびりとペダルを漕ぐと、次々と風景が変わっていきます。粉河から先は万葉の里といわれるエリア。万葉人が歌を詠んだ古くから人が住んでいた地域。紀の川中洲の船岡山や、その向かいの背の山などが有名どころです。そして、さらに進むと慈尊院。女人高野として有名ですね。ここから道の駅柿の郷くどやまで折り返します。柿の郷くどやまでは真田幸村ゆかりの展示館などもあり、楽しめます。焼きたてのパンも売ってますよ。そして、折り返しは妙寺の三谷橋を北岸へ渡り、ここから紀の川CRへ突入です。自動車の入ってこない自転車天国です。ずっと川べりを下ります。やがて、かつらぎ町の道の駅紀の川万葉の里に着きます。新鮮な地元野菜などが買えます。

ここから麻生津橋の北端を北上し、JRの高架をくぐって激坂をちょっと上がると道の駅青洲の里です。ここのレストラン華でランチを食べます。地元野菜などを使った新鮮なバイキングが楽しめます。60分間の極楽。隣の春林館に寄って偉人の華岡青洲の蝋人形なども見学すると楽しいでしょうね。

また、先程の激坂を下り、麻生津橋北端を右折します。ここから少し先の橋を渡り、今度は南岸へ。ここからまた、もとの紀の川CRを竹房橋まで戻ります。ここから先は元の堤防沿いからちょっと離れて、R424を行きます。荒川中学校から南へ1キロほど行き、 案内看板に従ってジェラートのお店、藤桃庵へ寄ります。ここで、地元くだものを使ったジェラートをいただきます。

食ってばかりだけど、フルーツ王国を名乗る紀の川市だからこそ、これでいいのです。(^^)

その後は、また、下井阪橋南端まで走り、そこから紀の川CRに再び合流。今度は支流の貴志川方面へ向かいます。貴志駅にて、ニタマ駅長にご挨拶。それから平池公園で休憩。

後は、大池遊園を抜けて伊太祈曽神社に参拝。伊太祈曽駅横を抜けて、矢田峠を越え、川辺橋を渡って紀の川北岸に。そこから紀の川CRに合流し、上流へ向かいます。ここから下井阪駅までは後もう少し。そして下井阪駅でゴールです。

サイクリストのみなさま、フルーツ王国紀の川市へぜひ、来てね!
(=^・・^=)

春間近。2月の予定を考えているところ。

2月になりました。もう梅の花も咲き始め、春一番がよその県では吹いたとか。そういえば、昨日は、異常なくらい暖かかったな。まるで3月くらいの気温でした。

ここ和歌山北部では、積雪もなく、冬中サイクリングが楽しめるので天国のような土地です。紀の川という一級河川が東西に流れ、その川筋に沿って走るとほとんど坂らしい坂がありません。自転車にとって非常に恵まれた土地なのです。

今回は、2月後半に連休を取っているのですが、あまり遠出もせず、この土地をとことん好きになろうと走行計画を考えてみます。まず、一周コースですが、紀の川サイクリングロードを中心に走ろうと思います。そして、あちこちに点在している気になるレストランとか、寄り道しながらのんびりと走りたいと思います。

実は私、まだぐるっと紀の川サイクリングロードを一周したことがありません。この機会に走ろうかと思いました。早速、コースマップを作ってみます。総距離は100キロを越えるかなと思います。でも、激坂がない分、楽に走れるでしょう。初心者にもオススメのコースですよ。

このコースのいいのは、紀ノ川沿いに沿って鉄道が走っていて、どこでも輪行でエスケープ可能だということ。堤防沿いに菜の花とかも咲いてくるとそれはきれいです。

雨が降らないことを祈りましょう。
(=^・・^=)

早朝に起きてブログを読み耽る。

今朝は4時に起きた。というか、愛猫に起こされたというのが正直な所。(^^)
4時前に愛猫が枕元にやってきてニャーと一声。そして起きたが、今朝は寒くない。気温が高めである。部屋の暖房を付けず、足元だけヒーターを付けて、ずっとネット上のブログを徘徊していた。

キーワードは、十津川などである。それとサイクリング。ヒットしたブログを片っ端から読み耽っていた。だいたい、みなさん、5泊6日くらいのキャンプツーリングのようだ。ますます、キャンプという言葉に取り憑かれてきているようで、危ない危ない。

装備が増えるので、どうしても自走で帰るという作戦になるかと思うのが、辛いところである。しかし、メリットは、宿泊費を大幅に抑えられる。だいたいキャンプ場は一泊1000円くらいである。それと、至るところにキャンプの適地があるので、うまくすれば無料などでも寝れる。

キャンプはオートキャンプしか経験はない。しかし、一度経験すると、あの早朝起きてテントを出たときの清々しさが忘れられない。

自転車の場合のキャンプはそれにプラス、走りきった達成感が加わるので、余計に嬉しさひとしおだろうと思う。

今考えているのは流行りのバイクパッキングのようなできるだけ、軽量のテント、寝袋を用意して、あちこち走り回るという作戦。輪行で、目的地に向かい、輪行で撤収して帰ってくる、という作戦。

しかし、1週間くらいの連泊をするとなると、現状無理な悲しい現実である。退職後の夢として取っておこう。

それまでは、キャンプツーリングの記事を読んで夢想に耽る日々を送るのである。

さて、十津川街道をまた、走りに行きたい気分である。今や、自転車も進化し、道路も整備が進んでいるので、一日でも走りきることは十分可能であるが、せっかくの景勝地を一日で走りきってしまうのがもったいない。途中、温泉宿などに泊まってのんびり走るのが正解だろうと思う。

十津川あたりに泊まって、次の日は新鹿あたりのキャンプ場泊まりもいいだろう。海岸線はリアス式でアップダウンが激しく、非常に辛いコースだが、尾鷲を過ぎて、紀伊長島あたりから伊勢志摩あたりにでて、YHに一泊。一日志摩半島あたりをぶらぶらして、帰りは賢島あたりから輪行で帰還、ってなプランを考えたりする。

天気さえ良ければオールキャンプでもいいかと思う。

いいな、いつかやりたいな、と思いつつ、今日もまもなく出勤となるのである。
(=^・・^=)

走力回復を考えているところ…。

昨日の南部〜紀伊田辺あたりのロングライドは非常にキツかった。体力がガタ落ちで登り坂のたびに降りて押そうかと思うことたびたびでした。

冬場のトレーニングコースです。↓


それで、冬場のオフシーズン中の走力ダウンを徐々にリハビリしていこうと思っています。コースは、単調ですが、目の前を流れている紀の川沿いに東西往復コースです。大淀町あたりまで行って折り返すと100kmほどになるので、それを毎週一本ずつやって、残りは、柿の里くどやまあたりで折り返して帰るというコースにします。これでも月に4回ほどやれば、かなり勘も戻ってくるでしょう。このコースのいいところは、あまり起伏がなく大陸のような地形です。それで、弱りきった体力を回復するのにはもってこいです。それで、一月ほどでロングライドの走力が戻ってきたら、今度は、登坂を中心にコースを走ってみたいと思います。身体が仕上がっていない状態で昨日のような山岳コースは無理だと思いました。ですので徐々に仕上げながら、挑みたいと思います。

まだ残り人生はあるので、無茶をせず、膝を壊さないようにうまく自転車と付き合っていきたいですね。
(=^・・^=)

マファックレーサーをしっかりと固定する作業でした。





昨日の疲れも若干残る中、日曜日の朝からせっせとフランスはマファックのレーサーというブレーキと格闘しておりました。はるばるとフランスからやってきた名品です。大変気に入っております。

フランスの名品、マファックのレーサーです。このブレーキはアーチの大きさがちょうどよろしく、様々なタイヤに対応できますね。私は、32Bでこれを使用していますが、どんぴしゃり。

直付け仕様ですが、元々付いている赤プラスチックのワッシャーとブッシュがいただけない! この名品になぜ、あんな安物のプラスチック部品を使用するのか? ずっと疑問です。それで、巷で噂の真鍮製ブッシュに交換し、ワッシャーも真鍮製に交換しました。お値段はそこそこしますが、ずっとこのブレーキを愛用したいので、惜しみなく投入です。

しかし、また、次の関門が立ちはだかります。そう、ブレーキシューの舟を取り付けるギロチンというボルトがしょぼく、今時のトーイン調整に対応しておりません。これを次は交換かな。(^^)

となんだかんだで本体価格ほども改造費用がかかっております。(・∀・)

しかし、ブレーキは命を預ける最重要パーツですから、おろそかにはできません。なので、お金も惜しみなくつぎ込みます。

今回の真鍮製ブッシュはヤフオクで落札した逸品。丁寧な工作で精度もよく大変気に入りました。こうした気の利いた部品があると、ずっと長く愛用できていいですね。

さて、完成したら、元のレーサーとどれくらい効きが違うのか、楽しみなのであります。
(=^・・^=)

南部〜紀伊田辺あたりをポタリングしました。

予定通り、出発したのはいいものの、予想通り、自分の体力のなさに愕然としております。ほとんど、最近、自転車乗っていない状態だったため、次々に現れるみなべの梅林の峠にやられました。これで、体力を使い果たし、本命のR371の地蔵峠に差し掛かる頃にはもうほとんど、余力ゼロ。(・∀・)

そのため、合川ダム手前で急遽コース変更。いつものことです。(^^) ショートカットして、水呑峠を越えて田辺に戻るというコースにしました。こうして20時台にこのブログを更新していますが、もし、最終ゴールの日置川まで行っていたら、日付が変わっていたかも。それに道の駅に停めてた車にも苦情の張り紙されてたかもね。(・∀・)

ということで、まずは、無事に帰ってまいりました。しかし疲れたわぁー。(;´д`)トホホ…

本日のコースです。↓


ま、田辺市内でちょっと迷ってしまいました。昔のR42は今や、R424に看板変わってるし…。知らない私は、R42を探しまくって迷いましたよ。

高架道路は自転車走れないし…。不便極まりないこと。本当に日本って車社会なのですね。改めて実感です。

本日の写真です。↓
 みなべは梅の産地。日本一の名にふさわしい。梅ばかり。このようないやらしいちょっとしたピークが次々に現れ、容赦なく体力を奪っていくのです。恐ろしや。

 いくつかアップダウンを繰り返し、ひき岩群に到着。本当は、時間あれば、遊歩道を登ってみると、見事な景観が見れるのですが。今日はパス。

 澄み切った青空です。久しぶりに休日の晴れを実感しております。

 中辺路の滝尻王子付近にやってきましたよ。いよいよ地蔵峠に向かいます。

 地蔵峠の前に滝尻王子によって休憩。

 滝尻王子です。

 滝尻王子で休憩中。私の愛車。

 R371の石船付近。狭路となってきました。しかし、ほとんど車来ないです。(・∀・)

 あとちょっとで地蔵峠です。しかし、この激坂長いわぁー。

 地蔵峠頂上に到着です。すっきりした峠らしい峠でした。

 乙女の湯の近くに下ってきました。寝ている乙女の寝顔に似ていると…。山の稜線ですが。どうでしょ。(^^)

 イマイチはっきりしませんね。

 前から気になる看板が。餅つかぬ里とは? 

 気になる方は拡大して読んでみてね。


2019.2.2 土 晴れ
やっと今年に入って本格的に走ってみました。しかし、普段の不摂生が祟って見るも無残な体力のなさ。(・∀・)

予定したコースをショートカットしてなんとか、無事に帰ってきました。もし、紀伊日置まで行っていたら、時計は日付が変わっていたと思います。無茶はできません。

 まず、朝7時過ぎに車に愛車を乗っけて一路、道の駅みなべうめ振興館を目指しました。ここに本日、車をデポして、そこから紀南方面へ出撃という作戦でした。しかし、今日から、みなべは梅林のオープンとかで普段いないガードマンがいるではないですか! 恐る恐る愛車を組み立て、出発でした。もし、注意されたら素直に退散して他を探すつもりでしたが、ガードマン氏、何もお咎め無しでした。

県道35号をR311に突き当たるまで走ります。この道、途中、看板なかったりでかなり思案しました。

今日はR311手前の龍神館という中華料理店に入り、お昼を食べました。ここはワンコインでイケるおいしいリーズナブルなお店でした。お薦めです。地元の人が多いみたい。

峠のアップダウンばかりで暑くなってきたので、ウィンドブレーカーを脱ぎまして、サドルバッグの中に放り込みます。その後は、地蔵峠まで暑くてたまらなかったのですが、峠付近に差し掛かった頃から山の冷気にやられ、冷え切ってしまいました。それで、また急いでウィンドブレーカーを着ました。

脱いだり着たり忙しかったです。

中辺路は熊野古道の中でも人気のコースだけ合って、案内が充実しておりました。外国人が多いみたいですね。

さて、滝尻王子に到着して、一息入れます。ベンチに座って小休止。これで、やっと半分来たかな。この先には地獄の地蔵峠が待っております。前に車で調査したことあったのですが、すごい激坂でした。石船(いしぶり)という気になる地名の集落もあって、前から一度走りたいと思っていたところでした。

しかし、峠の上がりでしんどいのなんの。この不摂生で若干体重増加に加え、体力も激減しているしでもう散々でした。乗ったり押したりでやっとこさで越えました。

乙女の湯まで一気にダウンヒル。風が冷たくて、慌ててウィンドブレーカーを着ます。ファスナーを首元まで締めて下ります。乙女の湯付近で撮影スポットと書かれた看板があったので、その付近から乙女の寝顔に見えるという山の稜線を撮りました。しかし、あまりピンときませんね。言われるとそうかなぁーと思えるほど。大したことなし。

さて、ここから足も残っていなく、もうこれ以上距離を稼ぐのもしんどいので、一つ峠を越えて、田辺に戻るコースを取りました。これが、実に正解で、このまま走ってもちょうどいい時間の電車がないのと、もう足も限界に来ているので、これでいいのです。(^^)

一気に鮎川まで戻りました。もうここからならみなべはすぐ近く。楽勝です。坂を避けて海岸沿いに行けばいいというわけ。途中、カチっという音がしたので、振り向くとカーボンレーサーに乗った人がピッタリと着いてくる。こりゃ、頑張らねば、とよせばいいのに無理をして、引きましたよ。しかし、直線であっさりと挨拶して抜いて行かれました。(・∀・)

やっぱり、若い人は早いなー、と思いました。しかし、私はスピード狂ではないので、これでいいのです。やがて、南部の梅の看板が目に入ってきました。戻ってきたよ。ここからはもう道の駅はすぐそこ。

無事に車に帰還し、急いで愛車をばらして、車に放り込みました。あー、やっと帰れるわ。

しばらくぶりのロングライドでしたが、なんとか無事に走れました。
20時過ぎに自宅に無事に帰還しました。あーしんど!
(=^・・^=)

今夜は冷えるので、禁酒してたけど、酒を買っちゃった。(゚∀゚)

 ま、別にドクターストップがかかっているわけでもなしで、なんとなく酒を買うお金がもったいない、という理由から飲んでなかったわけですが、こう寒いと飲みたくなりますな。で、ジンビームを買って、お湯割りでもするか、と思っております。 酒を飲むと指先が温まるので、タイピングしやすいという...