インターネットの影響力を改めて感じる。

 私が若い頃、コンピューターはまだスタンドアローンの時代で、ネットはようやくニフティサーブなどのコンピューター通信が始まりだした頃だった。もちろん、ネット回線などなく、電話回線にダイアルアップでつないで、ピーガラガラとやってようやくつながり、電話料金を気にしてすぐに接続を切っていましたっけ。(^^)

その頃のマックの雑誌にも家庭内LANなどの特集があって、複数台のコンピューターを家庭内でつないでLANを構築する、ってな特集でした。

その頃にはすでに音楽CDが出ておりまして、ようやくコレクションを開始し始めた頃でした。最初は私もオーディオ装置を大層に揃えて、悦に入っておりました。今の自転車部屋はオーディオルームという雰囲気でスピーカーなどは粗大ごみに出ていたものを近所の方に言って譲ってもらったものを重量ブロックに乗せたりしてマニアぶりにハマっていたものです。

カセットテープというのが主流の音楽録音でした。自分の好きな曲をじっくりと選曲し、カセットテープ一本にA面B面と録音して完成させていたものです。

その後、DATが出て、MDというのが流行って、とうとうCDRに焼けるようになりました。同時に音楽自体をmp3などのフォーマットに圧縮して記録するって方法が出たときには驚きましたが、すぐ方法を学び、やりました。しかし、その頃のパソコンは能力が低く、エンコードに時間が非常にかかったものです。(^^)

今のように音楽が曲ごとに単体でネットに流されるようになるなんて…。私ら世代はアルバム単位で聴き込むというようなスタイルでしたから、ついていけてません。

今朝のヤフーの記事で山下達郎のインタビュー記事が載っていて、大変感銘深く読ませていただきました。シティーポップなんて用語で昔の日本のアルバムが再評価されているようですね。私の高校生の頃のアルバムがシティーポップだなんて…。(^o^)

なんだかなぁーという感想。

しかし、今日も面白そうなアルバムがないか、徘徊しております。録音エンジニアという職種に興味が昔からあり、今私が注目しているのが、アラン・パーソンズです。あのアラン・パーソンズプロジェクトの人ですね。彼はビートルズのアルバムや、ピンク・フロイドの原子心母などもかかわっています。彼のレアなアルバムでタイトルを失念したのだけど、長年探しているアルバムがどうしても見つからなくて悶々としています。

謎が多い方が人生は楽しいですな。

(=^・・^=)


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