今日は休みであるが、引き戸の修理のため出勤。

我が施設の玄関引戸が不調である。戸車が崩壊し、レールは削れてしまい、無残である。開け閉めにも難儀する。

本日、同僚と二人でDIYに挑むため、部材の調達と測定に伺う予定。まずは、削れたレールを引っ剥がし、溝の深さと幅などをノギスで正確に測る。そして、それを予めネットで検索して、適合する部材に目をつける。それをメモして、ホームセンターへ行き、店員に聞いて取り付け可能かどうかを確かめるのである。

OKならば注文しておく。その他、必要工具類も見てくる。

後はドア鍵であるが、これは強力両面テープでガラスに接着するタイプのものでギザギザのラチェット機構になっているものが使えるのではないか?と踏んだ。

現に外から利用者の窓からの脱出を防ぐために取り付けている。人間の力くらいでは開かない。これのいい点は、取り付けに特別な穴あけなどの施工をしなくていい、ということ。

それと確実に取り付けられて開け締めができることである。ただし、すぐ開けたり閉めたりということが難しい。これが難点だ。

もう一つはクレッセンド鍵というもので、三日月型の回転錠を穴あけをして、タップを立て、取り付けるというもの。こちらは難度が高い。寸法もピッタリと合わさないと鍵が嵌まらない。職人技が要求されるのである。ま、正確にポンチを打って、ドリルで穴あけができたらいいのだが、サッシの厚みが僅かだとねじ切りができず、台座をかまさないといけない。

なんだかんだと難度が高くなるため、私としては、接着で取り付けできるタイプの鍵にしたいところである。オーナーの意見を聞いてみたい。

崩れたレールは一度外すと使い物にならないため、廃棄となる。施工が完了するまで、隙間を埋めるため、新聞紙か何かを詰めてドアの落下を防がないといけない。これが難儀である。ドアロックを確実にするためにチェーン錠も必要だろう。

取っ手と手すりを固定してしまうのだ。ま、グループホームは24時間人がいるし、そう簡単に泥棒が入るとは思えない。入ったところで盗むものがない。(゚∀゚)

せいぜい、利用者の脱走予防だ。

ま、DIYはこうしてあーだ、こーだと悩むのが楽しい。自分の想定通りに施工できたときの喜びもひとしおである。今日は自宅のドアのクローザーが届く予定。恐らく型番を調べてぴったりのものを注文したので、合うと思う。

水曜日の休みにでも取り付けである。

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