野良猫が夜中に侵入。

 深夜1時半。ベランダから愛猫が帰宅。それで、階下へ降りていき、餌でもあげようかと思ったら、何やら物音がする。電気を付けると、真っ黒な野良猫が侵入していた。さて、それからが大変である。網戸も閉まっているし、さて、どこから侵入したものやら?とキョロキョロしているとパニックになった奴は、中央の網戸の上部を破って逃げていった。その際にフライパンのおかずをひっくり返し、焼鳥の油汁を床にぶちまけた。

呆然とする私。深夜にまた、床を拭き掃除である。(●`ε´●)

逃げるならおとなしく逃げてほしかった。いつもエンフォー、と読んでいる小柄な黒猫である。そいつは、おしりの部分が奇形のようであり、いつも便を出している始末。それで、見張り台の上なども糞まみれである。今回はそいつが侵入していた。時期違いの兄妹になるためか、うちの愛猫どもは侵入しても素知らぬ顔。

飼い主になぜ怒る?というような怪訝な表情である。まったくやられた。それにしても困るのは炊飯器の釜である。これに残りご飯を入れて上にペーパーで蓋をして網戸の下に置いていた。そうしないと見事に腐る。夏場はいつもそうしているのであるが、エンフォーが侵入経路を覚えたとなるともう網戸を開けておけない。

ベランダの網戸の近くにお釜を移動し置くことにする。よほどお腹が空いていたのであろうか、可哀想なことをした、と思う。もっと餌をあげていれば悪行を働かなかったか。

エンフォーだけはいつも残りご飯をあげている野良猫の中でも別で、うちに飼われているように錯覚しているようなふしがある。一匹だけ餌をあげても知らぬ顔。それで、後から別のを欲しい、と要求するし…。

完全にうちの愛猫の様子を見ていて、自分もここの住人とでも思っているようだ。

やれやれ困ったことになった。夏中、網戸をやられたので、開けることもできないではないか。下の台所は網戸にしないといろいろ問題ありである。いろんなものも冷蔵庫に入り切らないものはそのまま置いているので、腐る。それが困るのである。

なんとか対策を考えないといけないな、と思う。はぁー、ため息である。

(=^・・^=)

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