Vブレーキの引き量調整について。解決案。
以前、台湾メーカーのもので、Vブレーキの引き量を調整し、通常のレバーでVブレーキを引くことを可能にする部品を使っていたことがある。
Vブレーキの効きを普通のランドナーでも味わえるとあって、飛びついた。
しかし、調整がシビアでシューのクリアランスを出すのに苦労したな。今回ご紹介するのは、同様の部品のさきがけである。problem solverのtravel agentなる部品。これをVブレーキに装着するだけ。
これのいいのは、吉貝の204QCなどのブレーキレバーでも使えるため、輪行時にVブレーキのワイヤーを開放しておき、たるませてブレーキレバーからワイヤーを外すというフォーク抜き輪行が可能になる点である。
ただ、難点も一つあって、フロントブレーキがFキャリアの固定部分と干渉することである。だから、これを使うのなら、思い切ってサドルバッグに変更する方がいい。
これは密かに私が温めている案で、いつかカンチ台座にVブレーキを前後装着し、このニッチな部品を付けて、ランドナーのVブレーキ化をしてみたいのである。
21世紀のランドナーはかくあるべき、というか、伝統的なカンチブレーキ一択を避けたいのもある。また、安易にせんたープルに逃げたくもない。
Vブレーキは今はディスクブレーキに押されて消えつつあるような印象だが、効きは素晴らしく、数あるブレーキの中ではイチオシだと私は思っている。第一、部品自体が安い!
これが一番いい点だ。シマノのデオーレでもそれほど高くない。
Vブレーキを使ったランドナーを一台というのを密かに企んでいるところ。
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