改造のたびに出る廃部品の使いみち。
一年を通して自転車の改造をよくやっていると思う。当然のように使わない部品たちが出てくる。使いまわしができればいいが、そうもいかない部品もある。
チェーンなどがその一つ。自転車屋などはどうやってそういう廃部品を再利用しているのだろう?とふと疑問に思って検索してみたわけだ。
面白いものが見つかった。自転車などをおしゃれに廃チェーンでぶら下げる、というもの。
これはいいアイデアだと思う。チェーンは強靭で、引っ張りに強く少々のことでもちぎれたりしない。前から、複数台の自転車を部屋内にレイアウトするにはどうするか、というのを考えていたが、これは使えるアイデアだと思う。
我が家にも使いみちのない廃チェーンが山のようにある。(´Д`)
これを使って今使っている天井つっぱりラックの配置を変え、中央に鉄のパイプを通して、そこへこの廃チェーンをつないで通す。そこにS字フックを引っ掛けて、前輪を吊り下げると、縦に吊り下げられて、複数台、恐らくだが5台から7台くらいは入ると思う。
部屋の配置をよく考えていつかやってみたい気がしているが、後数年先には両親が逝去し、一軒家がまるごと私の居住空間となるので、そうしたら、部屋の大片付けをやって、不要品を捨て、他の部屋に自転車を移動させれば、難なくこの置き場問題も解決する。
浅麓堂さんのように一軒家をまるごと魔窟にする、という理想。現にそうなりつつある。どうしても入り切らない自転車のロードとスポルティフは他の部屋へ侵食している。(´∀`)
徐々に緩衝地帯を広げていくウクライナ戦争のロシア軍のような作戦である。
中間に私が寝ている部屋があって、中立地帯となっている。しかし、母親から二台をベランダに放り出すぞ!という怒号も聞こえており、戦々恐々と暮らしているのである。
両親が他界すれば、いったいどれくらいの荷物が出るのだろう?と最近、考えることがよくある。終活の断捨離である。まだ、いっしょに暮らしている間は死んでも言い出せないが、人は死ぬと思い出の品も一気にゴミとなる。私の場合もだ。
後生大事にしている自転車たちともおさらばだ。ま、一定の年齢になって終活人生になれば、 バラして部品単位で売ったりしてもいいか、とも思う。その方が価値があるだろう。
ま、まだだいぶ先のお話。(´∀`)
この前、いきつけの散髪屋で主人と話していると、そのご主人、人から譲り受けたチューブラーを履いたロードバイクを粗大ごみで出した、という。なんとももったいない!と私は言った。そうしたら要りますか?と言われたのであるが、非常に苦しいが、現在の状況的に受け入れはできない。
しかし、このとき思ったのである。一般人は自転車なんてさほどの価値も思っていない、と。
乗らなくなれば、ゴミなんだな、と悲しく思った。
ま、今朝見かけたチェーンの再活用の方法は参考になる。他にもいろいろクランクなどをドアノブにする、ってなことも考えたことがあった。プロダイコッタードクランクをトイレのドアノブや、玄関のドアノブにしてみたら、訪ねてきた人がニンマリするのだろうか?
とか妄想する。
私独りになれば、そうした楽しいリフォームをして長くこの家に住み続けたいと思っている。
(=^・・^=)
コメント
相続もめんどくさいですが、一番大変なのは実家の片付けです。あまりにも物が多くて捨てても捨てても無限に沸いてきて終わりが見えません。業者に頼めば多額の費用がかかります。とてもじゃないが売却などできる状態ではなく、住むにしても荷物が多すぎて引っ越せる状態ではありません。古い家でボロボロなので大がかりなリフォームをしないと住めません。本当に悩みの種ですよ。
健在なうちに不要品の断捨離と家の相続だけはやっておけと心を鬼にして言っておいた方がいいですよ。でないと後に残された者が迷惑を被るわけですから。私は暇人なので全部自分でやりましたが、勤め人だと司法書士に頼まないとキツいでしょう。亡くなってからだととてもめんどくさいので、生きてるうちにやっておくのが楽です。
私のところも両親健在ですが、もう高齢なので、いつどうなるかわかりません。
父はデイサービスに週二回通っています。
これから介護生活が本格化しそうですね。
両親のもちものを徐々に整理していこうと思います。まずは不要品を選別して、クリーンセンター行きかな?
売ろうとか思いません。とても値段の付くようなものもないし。
迷惑なのは、そういう業者がひっきりなしに電話をかけてくることですかね。
断捨離、いまのうちからやっていきますわ。
(´∀`)