シティ・ポップってよくわからんな。

音楽を聴いている。いつもはアンビエントで歌のないインスツルメンタルの楽曲をよく聴いている。Brian EnoやHarold Buddはその代表格だ。

と同じく、日本語の歌詞の歌もよく聴く。J-popとかいうジャンルになるのかな。しかし、最近、シティポップという言葉をよく聞くようになった。なんだこりゃ?

要するに1970年〜1980年代に作られた日本語のポップスをこう呼ばれているようだ。詳しいジャンル分けの定義は検索してほしい。

で、面白いのが、日本語を理解しない日本以外の国々でヒットしているという。(゚∀゚)

ちょうど、私が英語を理解しないくせに、英語の歌詞の楽曲を雰囲気で気に入って繰り返し聴いているのと同じかな。

音楽って世界の共通語なんだな、とつくづく思った。で、訪日の際にレアな日本のシティ・ポップのレコードやらCDを爆買いするということらしい。向かう先は渋谷や新宿あたりの古レコードやか。(゚∀゚)

私も学生時代はよく中古レコード屋巡りをしていた。梅田あたりによく出没していたな。平台に所狭しと並べられたレコードの背を見ながら、必死に一枚一枚くっては、ジャケットを確認し、クレジットを確認する。あの頃は英国とかのプログレが好きだったな。キング・クリムゾンや、ジェスタル、EL&Pなどなど。

プログレが好きなのは言うまでもなくその様式美だった。ま、自転車のランドナーが好きっていうのと何か共通していて面白い。(´∀`)

今は、もうプログレはほとんど聴かなくなった。代わりにモダンジャズをよく聴いている。私の世代と違うが、昔のジャズは好きだ。村上春樹さんの影響も大きいかもしれない。彼の著作にはたくさんのモダンジャズの名盤が出てくるから。

今は、日本のガラパゴス状態だった?日本語の歌が世界中でヒットしているって、ちょっと面白い現象だな、と思う。竹内まりあとか山下達郎が代表格であるという。

もろに私の世代の音楽である。(´∀`)

今は、私はオフコースにハマっているかな。私の高校生の頃の青春の楽曲である。もちろんメインボーカルの小田和正さんの楽曲も目が離せない。今は気軽に視聴できて、ダウンロードできるから幸せな時代だ。昔は視聴なんてできなかった。勢い、ジャケ買いっていうのもたくさんあって、後で聴いてがっくりというのも少なくなかった。

FMラジオがすべてだったな。クロスオーバーイレブンは青春の思い出番組だ。長年エアチェックして録音したカセットテープは全部処分したが、あの曲順、ナレーション。何もかも思い出すといい思い出だ。風呂上がりにブルブル震えながら真冬の夜にエアチェックに励んでいたな。

あの頃知った楽曲を今はインターネットでダウンロードして蒐集している。幸せだ。

今夜も蒸し暑い。トイレに起きたついでに部屋でPCで音楽を聴きながら扇風機で涼んでいるわけである。

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