レインウェアと泥除けの必要性について

長らくランドナーを愛用している。ランドナーという車種の場合、必ず、泥除けが付いている。というか、泥除けが付いているもの、という固定観念が蔓延している。

オーバーホールの際、泥除けを取り外してみたところ、非常にカッコイイ!という感情を持ったことがある。そう、今流行りのグラベルロードという車種になるかと思う。ゴツゴツしたタイヤではなく、ツルッとした太めの丸タイヤを高圧にして装着していると、十分、ロードバイクとしての風格に見えてくる。泥除けがないと雨の日はどうするんだ?となると思うが、今の時代、レインウェアはかなり進化していて、値段は張るが、かなり雨天の走行は快適になると思う。そうなってくると、オルトリーブに代表されるような防水バッグを装備し、全身をゴアテックスのような高性能な防水ウェアに身を包むとなると、もはや、泥除けの必要性はないのかもしれないな、と思うのである。

実際、私はブルベの経験はないが、ブルベの走者の自転車をみても泥除けなしの人が多いような気がする。

どうだろう?21世紀のランドナーとして、泥除けは必要ないかもしれない、と思うのである。

泥除けがないとなると輪行が一気に楽になる。思い立ったときにすぐにバラせて旅立てる。

ランドナー愛好者は頑なな人が多く、固定観念を捨てられない。ツーリング車には泥除けが必須だと思っている人が多いようだ。もちろん、泥除けがあると、泥水が跳ねて顔に当たるということがないぶん、快適に走れると思うが、それを補っても余りある恩恵が泥除けを外すことで受けられるのではないかな?と思う次第である。

まあ、季節にもよるけど、一泊2日程度のツーリングなら、泥除けは要らないように思う。これは要検討である。邪道だ!と正統派ランドナー愛好者からおしかりを受けそうだが、思い切って泥除けを外してみたらすっきりするのかな、と思ったり…。

オルトリーブあたりから、ツーリング車に似合う完全防水のフロントバッグとかでたら、一気に突っ走ってしまいそうである。

これ、案外マジ。いいかもね、と自分で自画自賛しているところである。
(=^・・^=)

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