スキップしてメイン コンテンツに移動

嵐の前の静けさか。

 南方で発生した台風11号がとてつもない勢力に成長して戻ってくる、っていうではないか。沖縄方面はほぼ直撃かと思う。進路方向の人々の苦労が想像される。近畿地方も派生した雨雲により、経験したことのないような豪雨になるかも、とのこと。

私は、とっさに今から数年前の紀州大水害のときの台風を思い出した。あのときは、紀伊半島中央部の山が深層崩壊し、山肌が根こそぎ流れた。そして、谷筋は見たことのないような風景に荒れ果て、復旧に数年を費やした。田辺市の熊野地区である。去年、ツーリングで、行ったな。新しく付けられたバイパス道路は大変な傾斜の坂道で延々、峠まで押して歩いた。

下りきったら木守という集落だった。家がたったの数軒ほどしかない限界集落だった。そこからは日置川の源流を下って、合川ダムへ出て帰還したな。

あのときの夏のイメージが今も強烈に脳裏に焼き付いている。

今日は晴天であるが、休みにもかかわらず、用事が山積していて、自転車で出かけられない。ナイトライドはしっかりとやる予定。もう長らく続けているが、今宵走ったら、しばらく雨天続きのようでまた走れないようだ。

自転車のホィールについて考察している。今、一番いいのは何?と聞かれるとタイヤのバリエーションから言って、やはり、私は、700Cだろうと答えると思う。700Cとは奇妙な規格である。同経の28インチチューブラータイヤもリム径が同じため、ブレーキ位置を動かさなくてもそのまま付けられる。これが便利。2つホィールを用意しておけば、チューブラータイヤとクリンチャータイヤ、両方楽しめるというわけだ。

私は、現にこの仕様で、今はクリンチャーのグラキン26Cを履かせている。以前はビットリアのラリーチューブラーだった。ただ、失敗したのはフレーム発注時、ホィールの指定タイヤをチューブラーと書いたので、今嵌めているグラキン26Cだとキツキツでガードクリアランスがギリギリなのである。泥濘地を走らないので、まあ、実害はないが。

次回、フレーム発注時には、28Cを指定しようと思っている。これくらいの太さのタイヤを指定したら、そこそこクリアランスもあるし、いいかと思う。私はあまりにキツキツのクリアランスをよしとしない。ガードと隙間が空いているほうが好みである。昔の英車のような感じかな。

家に何本かあるビットリアを眺めては、いつになったら履かせられるのかな、とぼんやり考えたりしている。チューブラーリムの入手の件は目処がついた。中華製の安いのが通販であるようだ。これはいいと思う。最近の中華製はバカにならない。品質もそこそこいいみたいである。

昔、モンテログリップウェルっていう中華だと思われるタイヤを使用していたが、ま、安かろう悪かろうだった。ステッチの中央が捻れていて、センターが出ているのか、怪しいような感じだったが、まあ、走ることは走った。時期にパンクして交換したな。

驚愕の値段だった。3000円しなかったな。(*_*)

チューブラーの場合、コスパを考えると購入するタイヤの値段に敏感になる。高級タイヤはいいに決まっている。しかし、高すぎる。パンクしてお釈迦になることを考えると、私はいつもビットリアのラリーあたりに落ち着くのであった。(^^)

チューブラーを旅に使用するようになってだいぶ経つ。しかし、その間パンクしたのはしまなみ海道へ行った因島での一度きり。

雨天時の交換だったが、ミヤタの両面テープで全く問題なく交換完了。残りも順調に走って帰還した。

しかし、ここまでチューブラータイヤの愛好者が減ってしまうと、少し焦る。まだ競輪があるからいいものの、競輪のレギュレーションが変更になってチューブレスレディとかOKとなったら、チューブラーはまたたく間に絶滅するだろうな、と思う。

製造工程が複雑で大量生産に向かないから。今は何でも効率一点張りだから。

とチューブラー愛をぼやきながら、終了。

(=^・・^=)

コメント

このブログの人気の投稿

ニューサイクリング誌なきあと…。

ニューサイクリングという雑誌を若かりし頃熱心に愛読していた。定期購読していて、毎号自宅に届くのを楽しみにしていたものである。その頃のNC誌には、活気があって、表紙なども実に旅情をそそる凝った写真であった。 中身は、ツーリング記事が中心で、林道の特集なども毎号シリーズ化されており、マニアにはよだれの出るような内容であった。自転車雑誌というよりは、山岳雑誌に似た雰囲気でもあり、山もやる人はすんなりと自転車の世界にも入れるような感じであった。 今年に入って、しばらくHPがリンク切れになってるな、と思ってたら、案の定廃刊となっていたようだ。そろそろまた、定期購読を開始しようかな、とか考えていたからショックは大きい。 しかし、NC誌の志はしっかりと引き継がれ、サイクルフィールドなる小冊子になって継続されているようだ。さっそくオオマエジムショさんのHP最後部のリンクからダウンロードして、PDFのその小冊子に目を通した。うん、マニアならおもしろがる内容で、他の自転車雑誌のようなレーサー中心思考でもなく、自転車旅行を愛する人なら思わずニヤリである。 いつも楽しみにしていた長谷川自転車商会さんの例のイラスト広告もしっかり残っている。浅麓堂さんの広告もここで見ることができる。 そのNC誌に長らく紀行文を寄稿されていた綿貫益弘氏の著書を今、読んでいる。「四万十・丹波」、麹町出版、1994 この本には、およそ、自転車旅行というものがどういうものかが網羅されている。最近、自転車を始めたが、自転車であちこちと旅行したいなー、と考えている人は一度読まれるとよい。最近、私も休暇を取れなく、自転車旅行から遠ざかっているが、この本を読むと、脳内を刺激され、一気に旅情ムードとなる。その詩的世界にどっぷりとハマって雨の一日を読み耽っていたわけだ。他には、同じ人の著書で、「まとまらない話」って本も持っている。どちらも今では稀覯本である。最後の一冊、「津軽から江差へ」がどうしても探求書リストに入ったままで未だ、手に入らない。見かけても法外な古書価格に圧倒され、手が出ないのである。 この本を読んでいると、自分が行った先の旅行を思い出し、夢想していた。思えば、極寒の2月、四国は四万十市、昔は中村市と言ったっけ。そこの某クロネコセンター前に佇み、愛車を袋から引っ張りだして、わっぱをはめて、...

結局、最強のカンチブレーキはシマノのBR-CX50だ!

 すっかり廃番になったものとばかり思っていたシマノのカンチブレーキで105グレードのものである。型番を BR-CX50 という。今も黄色タイヤのランドナーに付けている。私は、これのシューをロード用の舟に替えてシューをクールストップのサーモンに変更している。 よく効いて何よりもアーチワイヤーを開放しやすい。 これが輪行するときに一番楽である。スプリングをフックからすぐ外せるのがイイ。 あらゆる面で最高の使い心地で色々とカンチブレーキを物色してきたが、結局、最後はこのシマノのBR-CX50になる。一択だ。 ランドナーで使うのにより便利にするにはリンクワイヤーを止めて、吉貝のアーチワイヤーに換装するとよい。千鳥を併用するのである。そうすれば、Fキャリアとのアーチワイヤーの干渉問題も解決するし、調整もやりやすい。 まだ、一組取ってあるが、枯渇が心配される最右翼の部品ゆえ、スペアを買っておこうかと考えている。これにかなうカンチブレーキが他にない。さすがシマノ製だ。 迷わずに最初からこれにしておけば良かったな、と今更思っても後の祭り。もう吉貝を組み付けたが、ものすごく作業がしづらかった。 特にフロントキャリアがある場合、ブレーキハサミ工具が使えず、千鳥を固定しておいて、アーチワイヤをワイヤープーラーで引張り、その間にアーチワイヤーのボルトを止めるというアクロバティックな作業を強いられる。結構クリアランス調整が難航する。 ある程度、見極めてから、最後に反対側のアジャストボルトでクリアランスを調整するのがいい。 コツを知るまで調整に難航する部品であった。シマノ製はこういうところが簡単でいい。 (=^・・^=)

Wレバーの終焉。

 シマノが8速以上のWレバーの製造を辞めてからちょっと経つ。その影響かどうかわからないけど、憧れだったラレーのクラブスペシャルという自転車もカタログ落ちになった。今はもう製造されていないみたいです。 となると、これらWレバーの自転車を買った人たちはもし、故障するとなると大変に困るわけです。替えがないから。まあ、Wレバーに関しては吉貝など、作っているメーカーもあるのですが、フリクションでシマノのようにぱちぱちと変速が決まるわけではない。 もし、故障するとオークションで中古品を探すか、吉貝のフリクションのWレバーに換装するかという選択になりますね。 同時に心配なのが、フレームのパーツであるWレバーのカンパ型台座だったりします。これも枯渇すると、新たにWレバーを付けたフレームを発注できなくなりますね。 しかし、世間的に8速以上のWレバーの終焉となると、丸石などのランドナーの在庫も気になるところです。シマノのような世界的パーツメーカーが製造を辞めてしまうと、末端の完成車メーカーも部品の変更を余儀なくされます。 しかし、幸いにもというかランドナー完成車メーカーのためかどうかわからないけど、8速対応のSL−R400というクラリスグレードのWレバーはまだ製造されているみたいです。(^^) もっというと、Wレバーがなくなるとフォーク抜き輪行を得意とするランドナーの立ち位置も微妙となってきます。吉貝のWレバーは便利で10速まで対応可能なようですので、当分はこれで代替して使うことができますが、いかんせん価格が高い!それでメーカー車に採用されるかどうかはわかりません。 元々、Wレバーは今やそれほど売れる部品ではないので、どうしても価格は高くなりがちですね。いつ、シマノがWレバーの製造を辞めるかと思うとひやひやしますね。 今、ランドナー愛好家がストックしておくべき部品のイチオシは、Wレバーということになるでしょうか。ビンテージ品に走るという作戦もできなくはないですが、こちらは今の多段に対応していない可能性があり、モダンな多段のスプロケを使うつもりなら、やはりシマノか吉貝の今出ているWレバーが必要になりますね。 吉貝さんだけが上引きのフーデッドレバーも作ってくれているし、Wレバーも作ってくれている。ここが辞めてしまったらもうランドナーの完成車は作れなくなりますよ。ほんとに怖い。ストッ...