メールをとことん極める。
療養期間も明日で終わりである。長い!一週間という時間は仕事をせっせとしていれば、あっという間であるが、何もすることない、となるととたんに長く感じられる。
部屋から一歩も出れないので、PCを触ること以外にすることがない。
昨日は暗号化実装のgnupgをいろいろいじって遊んでいた。で、これからふと思ったのが、p2pの技術を使ったメールサービスなんてないのか?と思ったのである。
昨今、当局による市民のメールの監視問題が取りだたされて話題になったことがあったな。
メールというのは昔からよく言われるようにヘッダーに情報がぎっしりと詰まっていて、そこを調べれば、経由先とかいろいろわかるようだ。もちろん、個人のアドレスもわかりやすいので、すぐ見つかる。
私は、メールが大好きである。しかし、メール交換しているような相手はいない。残念である。みなさん、どういうわけか、皆そろってLINEがお好きなようで。
で、最初はメーラーとしてthunderbirdを入れてみていじって遊んでいたが、飽き足りず、chromeのアドオンとしてmailvelopeを入れてみたりして延々いじっていたが、結局、何も入れない方がいい、となった。┐(´∀`)┌ヤレヤレ
自分宛てにもし、暗号文が送られて来たら、それをターミナル上へコピペし、そこで、gpgコマンドで解読してやればいい。
このgnupgは素晴らしいアイデアの塊であって、しかも無償である。しかし、理論が難解なので、あまり普及していないのが残念である。
最終的に見つけたのが、bitmessageというツールである。これはp2pに基づいたメールツールであって、どこにも基幹サーバーがない。しかし、特性上ネット負荷がかかる。これが欠点。
送信時間もかなりかかるようだ。しかし、誰にも特定される心配がなく、内容も安全に送れるという素晴らしいツールである。
早速gitから取ってきてコンパイルに挑むが、何度も撃沈。延々、あのライブラリがない、だの、バージョン不都合だの、と蹴られ、結局悪戦苦闘したが、インストールできずに終わった。( ;∀;)
日本語も問題なく通るらしい。すでに使っているハッカーもたくさんいるらしい。
こういうネタを書くと、お前はテロリストか?と勘ぐられても困るのでこれ以上はご自身で調べてくださいな。(゚∀゚)
ま、日常的には普通のメールで十分幸せなので、いいです。
昔も書いたけど、ブライアン・イーノ氏は、世界中のあちこちの都市に移住して、そこから世界中の友人たちにメールで頻繁に交流していたのだとか。
あるときはサンクトペテルブルクとか。また、あるときは、東京とか。日本の天川村にも来たとか書いてたな。
ということで、最後にどのメーラーが好きですか?
となるのですが、私は、イチオシなら、sylpheedかな。やっぱり。
thunderbirdもいいのだけど、やはり手作り感の強いsylpheedに軍配が上がりますな。
ということで、もう一回、sylpheedのgmail設定に挑戦してみようかな。
(=^・・^=)
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