どこか自転車旅行に行きたいな。
ランドナーにバッグ一つで1泊2日で旅館に泊まり、自転車旅行に行きたいな、と思っている。思えば、去年10月の古座街道行きは楽しかった。当日、土砂降りにもかかわらず、宿に泊まってゆっくり五右衛門風呂に入り、疲れを癒やしたな。
ああいうのんびりしたツーリングをまたやりたいなとずっと思っている。行き先は紀南もいいが、東吉野方面も捨てがたい。
宿に泊まってのんびり走る。これぞ、自転車旅行の醍醐味である。私はどういうわけか、キャンプはあまり好まないのである。なぜ?と聞かれると、まず、楽しいのは料理して食べるまでで、食べ終わってからの後片付けがしんどいからだ。それに水が自由に使える環境でないと後片付けも厳しいものになる。ストーブやら燃料やら、食材などを積むと、自転車本来の自由度が奪われてしまうのも嫌だ。
だいたい、家でもそうそう料理などしないのに、野外で料理までわざわざやろうとは到底思わない。キャンプはなんどか経験しているが、やはり、翌朝の撤収がしんどい。(゚∀゚)
旅館泊だと、すぐ出発、荷物も着替えだけで最小限であるから、自転車も軽くていい。私は、どこへ行くのも今まで旅館泊での自転車旅行である。長期間の旅行が仕事柄できない、というのもあるし、そんなに旅行期間が長かったら今度は飽きてくるだろうと思う。
事実、3泊4日くらいでもう飽きてきた。過去、志摩半島に行ったときのこと。自転車は自力で走るので、連日走行距離が伸びるとかなり体力が消耗する。それで、4日目くらいになるともう路銀も尽きてくるし、そろそろいいか、となるのであった。
今もそれは変わらないと思う。なので、私には日本一周なんて到底無理だな、と思っている。(゚∀゚) こたつに入ってうたた寝というのがいつものパターンで、愛猫を撫でながらこたつに入って和む、というのが日常なのである。傍らにポテチなどがあればなお最高だ!
そんな平凡な生活が大好きなので、たまに旅行に行くが、3泊4日くらいが最大である。たまの非日常というのが魅力なので、あまりに長い旅行計画は無理なのであった。
そうなると、小旅行用の32Bランドナーなどがうってつけの自転車になるのだ。事実、登場機会が一番あるのが、今の32Bのランドナーだったりする。フロントバッグと輪行袋だけの軽装で、いつもどこでも走りに行っている。
紀南はサイクルトレインの実施区間でもあるので、今後も何度も走りに行くかと思われる。南海トラフ大地震がやってくるまでは常に行きたいエリアだと思う。もし、紀勢本線が廃線などということになれば、自転車旅行もかなわないということになる。
もう大地震もすぐ眼の前である。戦々恐々としている日々だ。
(=^・・^=)
コメント