これから菜種梅雨の季節だな。
昨夜も愛猫が寝床に入ってきて、布団を占領された。(/_;)
中央にどっかと居座り、こちらは片方半分の布団にくるまって窮屈な体制で寝ることになる。当然、肩が凝る。でも、寝息を立てて寝ている愛猫を起こすまいと、じっと耐える。
涙ぐましい主の姿がある。
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春になって暖かくなった。
快晴の日も多くなったが、同時に春に3日の晴れ間なし、というように、雨が多くなる。この時期の雨を菜種梅雨というらしい。春になってこれから田植えなどの重要な農耕行事があるため、この時期の雨は貴重だ。
農家にとっては恵みの雨であるが、一般人にとっては悲しいかな、野外での行事ができない。サイクリングもそう。本当に3日に一度くらい天気が急変して雨になるため、計画が立てづらい。
今も週間予報を見ているが、自分の休みのタイミングでいうと、ちょうど月曜あたりが晴れるようだ。それで、月曜とかに昨日紹介した、紀の川フルーツラインを走ろうか、と思っている。いつもののんびり走行なので、途中、押し歩いたり、写真を撮ったりの気ままなポタリングである。
しかし、このルート、遠くは橋本市あたりまで続いているため、結構走りごたえがある。途中にお店は乏しいため、補給食の携帯は必須だろう。ボトルも。
眺望がよいため、走り飽きることがない。もっとローディーに紹介したいコースである。適度にアップダウンもあるので、楽しい。
西から走ると、最後に橋本橋への豪快なダウンヒルが待ち構えている。
ちょうどくにぎ広場あたりからだ。
それまでは雨ばかりのようなので、今日も読書に耽ることにする。歴史ものや、探検記の類を好んで読んでいる。今後読みたいのは、世界史を今読んでいる「137億年の物語」で概観できるので、詳細を知りたい分野をさらに追求したい。ヨーロッパ中世の暗黒時代が招いた悲劇、魔女狩りであるとか、バイキング、日本史の倭寇、グーテンベルグの印刷術とか、中国から伝わった紙の製法などを知りたい。
こうしたお手頃な知識の宝庫として新書がオススメである。いきなり専門書に飛びつくのではなく、まずは手頃な入門書でその分野の入口と奥行きを知っておく。さらに知りたければ、専門書へと進む。
自転車関連本でも「自転車の文化史」という本を持っている。まだ読んでいないが、この本には興味ある、車輪の自動組み立ての記事が載っている。ホィール組というやつ。手組でやればわかるが、スポーク一本一本の微妙なテンションの調整や左右のリムの振れとりはやはりコツが要り、機械化する際の最難関だったのである。この辺の事情が書かれているので、読書が楽しみだ。
来週以降は部品の購入も待っている。リムを買う予定。楽しみだ。
今どき流行らないチューブラーだけど、私はこのタイヤが断然好きだ。丸タイヤ党とでもいうのだろうか。(^^)
他に同じような好事家がいればいいのだが、周囲はクリンチャータイヤ一辺倒で、誰もチューブラーに乗っていない。悲しい現実がある。
さて、そろそろ夢の国へ出発の時刻である。
(=^・・^=)
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