今日はお墓の打ち合わせ。

 本日、休日である。

天気もいいし本当ならポタリングだろうが、今日は朝から両親のお墓の契約の話があって、霊園まで足を運ばないといけない。墓のデザインは決定しており、後は墓石の種類をどうするか、とか価格の決定である。それで、サインし、製作に取り掛かるという手はずである。

しかし、今更に驚くのは、その価格。軽く100万超えである。(・・;)

車が買えるくらいの値段にびっくりする。この業界はまだ価格破壊が進んでいないようで、値段の内訳もよくわからない。たかが石ごときになぜ、そんなに高いのか?納得できない。

本当なら、ステンレスプレートなどで簡単に作って安く上がる、というのが一番いいのだろうが、なぜか、皆墓石にこだわるようだ。

我が家はこのままだと恐らくだが、私の代で終わりなので、もうじきに墓じまいとなる。

そうなるともったいない、という観念がすぐ浮かんできて、あまり実際にお墓にお金をかけたくないのである。

ま、墓地に行くのは昔からなぜか好きだ。整然と並んでいる墓標を見るとなんだか人間の存在が概観できて人生を達観しているように感じるからだ。

国土の狭い日本では、今後、大量の人々が死んでいき、お墓が大量に必要になると思われる。高齢化社会は墓地の数と同義である。

だから、これから墓地業界、墓石業界は活況を呈すること間違いない。葬儀屋も儲かる商売だろう。今は葬儀の方は価格破壊が進み、安く済む家族葬が主流となったが、墓地はまだ高い。

永代供養することになるし、墓じまいの費用なども今後調べておこうと思う。

それになんと言っても気になっているのが、インターネット上の墓地である。故人の生前のオンライン上の遺産が引き継げることがあるらしい。そうなると、ずっと何十年も書き続けているこのポタログ…も引き継げるのだろうか?もっとも私が死んだら、この駄文の塊を読もうなどという酔狂な人がいるとは到底思えないのであるが…。(゚Д゚)

ま、お墓も時代とともに確実に進化していくと思われる。

私の死ぬ頃には、価格もこなれてきているかもしれない。

(=^・・^=)

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