また、歳をとった。

 誕生日になった。といっても別段嬉しくもなんともない。むしろ、一歩々々あの世へ近づいているという実感だけである。

誕生日というと何月生まれですか?とよく聞かれる。生誕月が占いと関係が深いためかと思うが、私はまったく信じていない。

日本人は血液型にもこだわる人が多いようだ。(゚Д゚)

さて、新しく読みたい本を探しているところである。読了すると達成感というか、爽快感がある。これは何者にも代え難い喜びである。

蔵書をデジタルで揃える、という野望は徐々に進行している。紙の本はどうしても読みたいけど、電子本でない本に限っている。もう床が抜けるような状態に懲り懲りだからだ。

探検記の類も無類に面白い。熱中するあまり、出勤時刻に遅刻しそうになる。

その人の蔵書を見ると精神傾向がわかる、と言われるが、まさにそういう感じである。私の場合は電子本が多くなってくるので、そうそう覗かれる心配はないだろう、と思われるかもしれないが、蔵書をすべてブクログに公開しているので、バレている。(*^^*)

ブクログ創設以前からたくさん読んでいたので、実際はあの何倍もあるのである。本との出会いが人生を変える、という経験がある人が実際いるようだ。小説の中の主人公の生き方に共鳴したり、本の内容に感化されて、生き方を変えたりということが実際あるらしい。すごいもんだ。

最近は、テクニカルな本をあまり読んでいないので、そちらの方もこれから探そうか、と思っている。

今年で58歳というと、人生の後半に入ったところである。人生を私は100年で想定している。実際、健康に気をつけて健康寿命を全うできれば、これくらいは時間があるのである。人間の一生を見ると面白いことに後半の大部分が余暇となる。人によっては労働に生きがいを求める人もいるようだが、私は違う。65歳くらいでさっさと定年にしたいと思う。(^^)

そして、後は読書とポタリングで生きていきたい。決して贅沢をせず、質素に生きれば、少ない年金生活でも十分である。

家の修繕などはできるだけDIYでやり遂げ、節約を心がける。派手な生活をしない。身の丈にあった生活を行えば、十分である。

何より、歳を取ると時間が大切なので、自分の一番好きなことに時間を使いたいと思う。今は読書で、その次が自転車である。

読書と同じくらいインパクトがあるのが旅行体験だ。特に難儀したような旅行経験は一生脳裏に刻まれると思う。

旅行も少しはしたいと思う。辺鄙な土地ばかりめぐる自転車行である。

(=^・・^=)

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