サドルの防水処理について

 じめじめと鬱陶しい季節ですね。

梅雨といえば、革サドルにとって大敵の季節です。私など、雨が降りそうな天気の日には革サドルを付けた自転車を絶対に出しません。それくらい雨に気を使っています。しかし、日本は雨の多い国。途中で降り出すこともあります。

いっそのこと、サドルを防水処理できないか?と考えていたら、やはり製品があるのですね。見つけました。グランボアのイデアルのウォータープルーフスプレーというやつです。

ワックスをたっぷりと塗り込んで下処理し、その後に乾燥させてから、このスプレーを塗布するようです。

もっとも、今では最初から防水処理された革サドルもアメリカのリベットなどから発売されていて、目が離せません。

防水ということに関していうと、ブルックスの天然ゴムを使ったユニークなサドル、カンビウムシリーズもいいですよ。32Bのランドナーにつけていますが、抜群ののり心地です。それと、防水キャンバス地なので、雨の日にも平気です。

最近は、このカンビウムにC13というカーボンレールを使った軽量サドルが出た模様。さっそく見てみると、ハンモックのようなカンビウムの特性と相まって衝撃吸収性のよいカーボンレールが見事にマッチ。これは欲しいアイテムです。重量も269gほどしかありませんから、ロードバイクに付けるのもいいですね。

サドルという部品は相性が非常に重要な部品でして、合わないとなると痛みから開放されません。それで、今まで革サドル信奉者だったのですが、革サドルは重量がとにかく重い!それで、軽量化の真っ先に掲げる重要案件なのでありました。

他の方のレビューをもう少し読んで、カンビウムC13を見極めたいと思います。

どこまで続くぬかるみぞ。

(=^・・^=)

コメント

匿名 さんのコメント…
革は見た目の質感も良いので、ずっと憧れてます、
ただし、メンテナンスに不安があります。

通常のカンビウムも気になってますけど、以前はアルミ製だった土台が
リキッド-ウッドというバイオ樹脂(?)に変更されたようです。
写真で見る限り、変更前の方が質感は良く見えます。

工業製品は、時間と共に改良されて、機能は良くなると思いますが
コストダウンも進むため、質感や寿命は、年々、落ちている印象があります。
razziさんのカンビウムが初期品だとすると、
今となっては、貴重品かも知れません。

ただし、カーボンレールのカンビウムは、別格というか
質感も良く見えます。レールと土台を一体化したデザインが
スマートさを演出しているのかも知れませんね。(^^)

こん@4040club
nonki さんの投稿…
カンビウム初期型を持っています。(^^)
土台はアルミ製ですね。しかし、リキッドウッドというのもエコな素材なのでいいかな、と思います。
今は、カーボンレールのカンビウムが欲しいかな。なんせ、300g以下という重量が魅力的。
ま、いろいろサドルは種類ありすぎて迷いますね。
セライタリアのタイたニコもいいかな、とも思ったのですが、レビューを見ると結構へたりが早かったりで、消耗品扱いですね。
他にリベットというブランドも気になってます。
耐水性の革サドルってなかなかいいですね。

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