コッタレスクランク軸にグリスを塗らない。

 数知れず今までBBとコッタレスクランクを取り付け、取り外しとやってきました。メーカーの説明書には皆、軸にグリスをたっぷりと塗り込むとなっていますが、テーパー部分なので、どんどん滑って奥へ入り込んでいまうのではないか?と危惧するわけです。

実際、テーパー軸にグリスを塗らない方が理にかなっている、という意見の方がいたので、参考までに。

どうなんでしょう。塗らないとかじりつきが生じて、抜くときに難儀するような気もしますが、ここは絶対に緩んでほしくない箇所なので、グリスを塗ると、踏み込むたびに徐々に緩んできそうな気がします。

次回、コッタレスクランクのテーパー部分にはグリスを塗らないで取り付けてみて、長期間乗った後、どんな感じか実験しようと思っています。

コッタレスクランクのテーパー穴が広がってしまうと、そのクランクはチェンラインが狂ってしまい、使い物にならなくなります。廃棄です。ですので、取り付けには慎重にやりたいと思っていて、今回、トルクレンチも購入しました。次回は40Nmできっちりと締め付けようと思っています。

経験的に、トルクをかけすぎると、BBのメスネジがアウトになりました。それと同時にボルトも先端部分がボロボロになりました。膨大なトルクがかかると、ネジ山が殺られてしまうようです。なので、慎重に締め付けないとな、と反省です。特にBB側がチタン軸だったりすると、硬いのかボルトが簡単にボロボロになるようで、オーバートルクかな、とも思ったりしています。昔はトルクレンチを持っていなかったので、正確にはトルクがわかりませんが、ここは正確にトルク管理をしないといけない部分だと思います。

ということで、コッタレスクランクの取り付けについて思うことでした。

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