Daniel Rebourの世界。
自転車の精細なイラストを描くので有名なダニエル・ルブール氏のイラスト画がふんだんに入った本、「イラストによるスポーツ自転車と部品の変遷」を見ている。手元には第2巻以外の三冊が揃っている。
ダニエル・ルブール氏の描く自転車部品のイラストに魅了され、随分と本も読み漁った。昔の特に1950年頃の部品に愛着がある。
この頃はまだ鉄の部品が多く見られ、カリカリに細いコッタードのクランクやら、ステムやらが素敵だ。他に密かなお宝もあって、それはかのフランスの工具メーカーVARの1980年頃の総合カタログである。全編ダニエル・ルブール氏の手書きのイラストで工具が紹介されている。黄色の表紙のこれは今でもゲット可能だ。
ダウンロードして、印刷すれば、いつでも素敵なイラスト集に触れられる。確か、昔はTA社のチェンホィールの広告もこの方のイラストだったような気がする。
フランク・パターソンの自転車風景画と並んで私のとっておきのお宝本である。とにかく自転車と名が付けば、本だろうと何だろうと収集してしまう悲しい性である。(・∀・)
写真よりも工具などはイラストの方が親しみがあるし、手触り感なども伝わってくるような感じがするのである。
鉄の自転車部品が全盛だった頃は、いろいろ味のあるいい部品が揃ってたな、と改めて思います。
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