本日は台風19号通過の日。('A`) 部屋で読書ですな…。

本日、もう決まっていたとはいえ、やはり残念です。
本当なら、秋晴れの清々しい1日で、自慢の新車であちこち走れたものを…。('A`)

台風のため、今日、明日と二日間は暴風雨のマークが出ています。明日の出勤時も混乱しそうですな。(゚Д゚)

さて、本日は、もう朝から読書と決めています。
まず、読みたいのは、クリストファー・ロイド著、「137億年の物語」です。この本は、凄い! 普通のお父さんなら、子供に「ねぇー、パパ~、宇宙ってどうなってるの?」とか「化石ってどうやってできるのかなぁー?」などと聴かれると、「うーん、」「あのねぇー」とかやったあげく答えが見つからないと、「学校で習うから、よーく勉強してね」とかで終わってしまいそうw。

しかし、異常にそういうことに昔から興味があった私は、この本を手に取るなり喜び踊っております。この本は悩ましいです。まず、人気本なので、どこの図書館でも置いてあるかと思いますが、配架がまず難しい! 内容から言って歴史書だろう、ってなるかと思いますが、前半部分は明らかに自然科学ですし…。そう、人間の歴史は、地球や宇宙の歴史からするとほんの一瞬だそうです。一年間に例えると、人間の登場は紅白歌合戦が終わった時計の針が12時を過ぎようとするほんのちょっと前くらいになるとか…。

今、もめにもめているISIS国とか…。宗教やイデオロギー上の揉め事なんて、アホらしいということに早く気がついて欲しいですね。

この本で進化の道筋を系統的に読んでみると、人間の誕生が奇跡的というか、生命がこの過酷な宇宙で誕生し、46億年間も続いたことに驚愕するのです。

だから、生きているという本当に奇跡的である生命現象を他人の力で無理やり終わらせる、(=殺人)というやり方は絶対に悪であるのだ、という哲学が成り立つ、とオイラは思います。オイラに子供がいたら、殺人や、傷害がなぜ悪なのかをこう説明すると思います。

 それくらい、生命現象というのは、複雑で神秘的で昔から生物学という学問がことの他好きだった理由であったりします。

後半で出てくる、人間活動による環境破壊や、土地の奪い合い(植民地戦争)などは人間のエゴが丸出しでおぞましい世界ですね。どんなに欲張っても人は200年すら生きられない、というのにw…。

こう考えているとなんだか眠くなってきましたよ。オイラ。
外は雨が降り続いておりますな。もう一眠り。
あー、眠い、眠い。Zzz…。

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