オーディオブーム再来なるか…。

ニュースで知ってびっくりした。
かのテクニクスが復活を遂げると…。

テクニクスと言えば、パナソニックが天下に示した極め付きのオーディオブランドだった。というのも、ここ20年くらいの間にすっかりデジタル家電が席巻し、高級オーディオは皆、衰退していった。住宅事情の変遷もあると思う。日本のように隣近所との間隔が近いと、どうしても自宅で大音響というのは無理な話。

仕方なくヘッドフォンで、となるとせっかくの高級スピーカーやアンプも台無し。それにでかく場所を取るオーディオ機材は次第に敬遠されていくようになり、いつしか、消えていったと…。

しかし、私が、思うには、今、日本でお金で可処分所得を一番握っているのは、間違いなく定年後のおじさんたちなのである。それで、その団塊世代をターゲットにした商売が勢いを持つのもうなずけるわけである。

ランドナーが昨今取り沙汰されているのも決して若い人たちのためではなく、そういう時代を経験してきたおじさん世代なのである。

ま、とにもかくにもおじさん世代はお金にゆとりがあるため、こうした嗜好品につぎ込むお金に糸目をつけない。

それで、少ないそういうニッチな分野に商法が広まっているのだと思うわけである。

かといって、私は、高級オーディオにはあまり興味なし。いつもパソコンのitunesでUSBスピーカーで再生させてゴキゲンである。
((≡゚♀゚≡)

コメント

人気の投稿