なんだかんだと今年もあと2ヶ月か…。

毎日、抜歯痛に悩まされつつ、出勤を躊躇しながらもなんとか出社しているオイラである。朝方にくる猛烈な痛みは、出勤する気を一気になくさせる。

そうかといっても布団で臥せっていても痛いものは痛いのであるから、まだ、何か仕事をしていたほうがましかもしれないが、接客が辛い。口を開くと痛いからだw。

予約診療の日が近づいている。30日の夕である。
縫合された糸が舌に嫌な感触を与えている。これを抜くのっていったいどれくらい痛いのだろうか…? 想像するだけで気絶しそうになるオイラなのであった。

今日は、帰りに寄って頼んでいた薬をもらって今、一時の安楽を得ている。これがなかったらとても耐えられるものではない。昔、新聞記事かどっかに古代人の人骨についての研究が載っていて、その人骨の顎の骨が激しく溶けていたとか…。虫歯である。当時は、歯科技術もなく、虫歯になったら抜歯するしか方法はなかっただろう。しかもその抜歯法お野蛮であって、麻酔もないため、一気にというやり方だったろうと思われる。

この人骨の主は虫歯の断末魔に襲われ、耐えかねる痛みに悶絶し、死に至ったのではないか?とオイラは想像する。今日、帰り道、歯科医に着くまで、この痛みが引かなければ、食事も取れなくなり、ついには簡単に死に至るであろう、と思ったからだ。

今では、たかが虫歯くらい、と思われようが、虫歯は確かな治療技術があって初めて克服された病である。今でこそ、虫歯で死ぬ人はいないだろうが、昔は、それこそ不治の病であったろう、と思う。


さて、今年もあと二ヶ月。そう60日ちょっとですよ。早いですなー。今日、かかりつけの歯科医へ行ってみたら、見事なクリスマス電飾が付けられていて、そうか、もう今年もあとわずかだな、と感じたわけ。

寒くなって、こたつもまだ出ておらず、することもないので、夕飯を食ったら、すぐお風呂で長々と浸かることにしている。湯船に入っている時が極楽である。一時スーパー銭湯に凝っていて、連日通ったが、こうして、毎日自宅のお風呂で長風呂するのもいいもんだ。

抜歯痛のため、晩酌を控えているせいか、酔わないので夜が長く感じられる。眠たくならないからだ。それで、中堀剛著、「私が愛した自転車パーツ」などをパラパラとめくっては読んでいる。一時、ビンテージパーツに入れ込み、ずいぶんと散財したっけw。しかし、あの誘惑はいったい何だったのだろう?と今になっておかしく思うのである。

今は、自転車は極力安いもの。それを極力お金をかけずいじって遊ぶ。これが一番最高に楽しいと感じるようになった。100万でサンジェのいいのがあるよ、って言われてほぉー、とか思う。ま、その気になればオイラでも買える。しかし、買ったからといって何だと言うのだろう。金をかければ高級品が買えるのは世の常であって、何もおもしろくない。

チープな自転車でも味のあるこだわりを感じられれば、その方がユニークだ。なにやら、骨董の瀬戸物のような世界である。侘び寂びというのか…。

で、弟の買ったあさひのラトゥールである。あの堀北真希がいっときCMで乗ってて、かわいいなー、いいなー、とずっと思っていた自転車であるが、弟の実車を見ているとますます、いいなー、これ。となって、欲しくなってしまう。なーに、値段はリーズナブル。5万2千円ほどだ。これで完成車なのだから、驚く。しかも乗ってみるとよく走るし…。

重量は13キロほどで重いが、これも昔の自転車では普通だった。
毎月のコツコツ2,000円貯金でロングテールで買うかw…。(・∀・)

とか、よからぬ算段をしている悪いオジサンなのであったw…。
(=^・・^=)

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