梅雨の合間に愛車のお手入れなど。

 毎日鬱陶しい天気ですね。

といってももうすぐ7月。もう梅雨も終わりが見えてきたような…。

雨の日や曇天の日は部屋で愛車のお手入れなどをやっております。まず、枯れたチェーンに油をくれてやりました。呉のテフロン油のドライタイプがお気にいり。

サラサラしていて潤滑が良さそうです。

べとつかないのがいい。たまにこれをチェーンに差して潤滑を保っています。走ってみると走行が軽いです。チェーンのメンテは最重要事項ですな。

本当は、一度チェーンクリーナーで完全に洗ってから乾かして、チェーン油を差すのがいいのでしょうけど、無精者の私は、そこまでやってません。スプロケも分解洗浄が一番いいのでしょうけどね。

まだ、よく走るので、オーバーホールの時期ではないです。歯飛びとかしだしたら、チェーンチェッカーでチェーンの伸びをチェックして、交換かな。ただドライブトレインというのは、相互に影響しあっていて、チェーンだけを交換してOKというわけにはいきません。たいがい、その他のギア板とかスプロケット、プーリー等関連する部品は全部摩耗していますから、交換ですね。

次はコンポを入れ替えるか。TAが長らく好きだったけど、シマノにするかな。ロードコンポが結局安価で、部品も入手しやすいし。

グレードでみても一番いいのは10速かな、と考えます。安価だし、ピンの精度が高い。

一番枯渇の心配があるのがWレバーとかかな。シマノも出していますが、8速用しかないですね。それでいつもダイアコンペのものを購入しています。こちらはフリクション機構で互換性を気にせず、10速まで使えますから。

シンプルイズベスト。本当にそう思います。どんなにコンポが進化しても、ハンドル周りのごちゃつきが嫌ですね。ワイヤー抵抗が大きすぎる。

どう頑張ってもインナーの消耗は避けられない。無理な角度で曲げてますからね。だから、油圧ブレーキが普及しだしたのかな、とか考えてしまいます。こちらは流体なので、どんなにホースの角度を曲げても抵抗はありませんから。

それと変速機の電動化。こちらもワイヤーがなくなれば、抵抗云々そのものが関係ない。

だんだん、手に負えない複雑な方向に進化しているようで、この進化は正常なのか?とか時々考えてしまいます。どうしても業界の思惑を感じずにはいられません。

自転車って基本的な構造は200年間進化してないような。ダイアモンドフレームが一番の発明品でスローピングとか出てきたけど、ま、たいした進化を感じません。

最近の一番の自転車の進化はもうエンジンの強化。すなわち、電動化ですね。アシスト機能は高齢者のサイクリストには朗報です。

今後のトレンドになりそうですが、私は、アシスト自転車を買おうとは思いません。

電池の寿命がどうしても気になります。

どういうふうにこれから自転車が進化していくのか楽しみであります。

まあ、いつの時代になっても私はしぶとく今のクロモリ車を乗り続けているかな。

(=^・・^=)

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