ゆっくり走り楽しむという視点。

 最近、ライドしていて思うのであるが、他人と自分を比較して卑下してしまう傾向。これなんか違うなぁ、と思う。

今は、業界の煽りもあって、より速く、より遠くへというのが常態化している気がするのであるが、私は、のんびり景色を見ながらゆっくり漕ぐというのが好き。

今日届く予定のチェーンリングはフロントシングル用のもので、なんと36Tである。葉っぱのデザインの可愛い小さなリング。(゚∀゚)

これだと恐らく巡航速度は、平均20キロ出れば上出来だろう。しかし、登攀はほぼ一対一の歩くような速度になるが、山坂は乗っていけそうだ。

峠道を登っていると垣間見えるあっという瞬間。その瞬間にできるだけ、立ち止まり、写真を撮りたい。そのために自転車を工夫して改造している。だから、私の場合はグループライドに向かないし、他人と比較する意味がない。

ま、コーヒーセットまで持って出かけるほど入れ込んではいないが、それでも冬の峠道などで休憩するときは温かいひだまりでのんびりと写真を撮ったり、おやつを食べたりしている。

チューブラーという高速巡航用のタイヤの付いた自転車も持っているが、これは少しでもライドを楽に走りたいという欲求から試しているもの。輪行時も車体重量が軽いので助かる。パンクのときのタイヤ交換も簡単だ。

次車の42B車はのんびり走るためのコンセプトで作っている一台。輪友に見せたらたぶん驚かれると思うが、私はいつのときもLSD(Long Slow Distance)である。長距離をのんびりと走るのが好き。

スタンプラリーが好きなのも時間を気にせず、自分のペースで集められるから。ブルベには興味あったけど、時間制限の足切りがあるので、覚めた。

他人と競わないという姿勢にランドナーの支持がある。しかし、便利なレース用機材は利用する。そんなスタンスである。

自分は気ままなライドが好きなネコ型の人間であると思う。

(=^・・^=)

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