TAのpro 5 vis 44x26Tはやはり最強だった。

 今日、のんき2号で走ってきた。これは700x26Cを履いたスポルティーフというかクラブモデルというか、そういう車種だ。私は車種にこだわりがないので、適当にランドナーとひとくくりに言ったりしている。(^^)

で、そののんき2号であるが、これには定番のアルプスギアと呼ばれるTAのpro 5 visで44x26Tがつけてある。スプロケは25-11Tの9速である。

このチェンホィールがいいのである。実にヒルクライムが軽い。それにトップギアにすると巡航速度もまあまあ出て、ロードバイクについていくことも可能。

いいなぁ、と思うのは、その重量だ。確かにシマノなどの50x34Tはコスパもいいし、潤沢に流通しているのでどこでも手に入る。しかし、フロントをこの50x34Tにすると、貧脚な私の場合、必然的にリアスプロケが34-11Tの10速となる。

こうなると、スプロケの重量が重いのである。それにフロントチェンホィールも相当重くなる。しかもトップギアは滅多なこと使わない。重すぎて踏み切れないのである。(´∀`)

マシンの軽量化を少しでも考えるなら、TAの方が優れている。他に同じギア比を実現できるアイテムがあればいいが、私はあまり知らない。特にインナーに26Tが付くW仕様となるとTAしかない。

それとあの独特のレモンの輪切りのようなパターンが好きだ。

欠点は、クランクが5visであり、あまり流通していないサンエクシード製か、アメリカのvelo orangeの5visしかない。これが難題だ。今でもサンエクシードなんかは品薄で手に入らない。困ったものだ。

残りはBBをTOKENあたりのチタン製にすれば、かなり軽量化できる。実際、私はそうしている。

それと、こののんき2号車は、サドルバッグ専用であり、フロントのハンドリングが軽いので、ヒルクライム向きである。ダンシングもしやすい。後、ワンポイントで改造を行うなら、ブレーキレバーだろうか。

これを昔のセーフティーレバー付きのものに交換すれば、よりブレーキがかけやすくなり、乗りやすくなるだろう。

いずれにしてもかなり気に入っている一台なので、仕様変更はしばらくないと思う。

願わくば、TAのギア板の製造がずっと続いてほしい。

(=^・・^=)

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