ランドナーに再び光を…。
今どきの自転車愛好者は、ランドナーなど見向きもしないのだろうな、と思う。その証拠にマスプロメーカーから出ている車種はごくわずかしかない。しかも納期が読めず、いつ入荷するのかさえ、わからない。(;_;)
完全にランドナーは今やオワコンなのである。
そういう状況下の中、私は未だにランドナーに異常な魅力を感じている。旅装と一体となったフォルムが美しい。ランドナーが廃れた原因はいろいろあるとは思うが、まず、アニメの影響もあるのかな、と思っている。
そう、弱虫ペダルの絶大な影響である。あれは高校の自転車競技部のアニメで、初めてあのアニメを見た人は自転車世界とはこういうものだ、という強烈な刷り込みに遭ってしまう。
そして、私もロードバイクに乗ろう、となるのだ。
今、切望してやまないのは、古いマンガで名作だと思うサイクル野郎をアニメ化してくれないかな、という願望である。そうすれば、再び、消えかけているランドナーやキャンピングという車種に光が当たるかもしれない。
あの当時は、あの漫画の影響で、随分と日本一周というのに憧れた。今でも若いときにやっときゃよかったな、と後悔しきりである。多少、仕事に空白ができてもいいじゃないか。一生のうちにやれる時期にやれることをやりきらないと後悔するのだ。
還暦過ぎてから日本一周されている方もちらほらと見かけるが、やはり、数十キロもある荷物を積んでのサイクリングは相当厳しいだろうな、と思う。
日本は山岳の国なので、自転車にはキツイ。どこへ行っても坂だらけだ。昔はキャンピング車をオーダーするのが夢だった。今は、もうない。(´Д`)
今は、週末に二泊3日程度の自転車旅行ができれば、十分満足である。長距離への旅行は、輪行が主な手段だ。カーサイクリングというのもあるが、往復の運転がしんどいので、どちらかというと気が進まない。
紀伊半島のような僻地だと、仕方なくカーサイ一択だ。列車本数がないからだ。
ニュースで知ったけど、熊野市がえらいことになっているらしい。そう、あの有名な熊野の大花火大会があるからである。私はまだ見たことがないが、住民の約10倍もの人が押し寄せるらしい。JRも臨時列車を走らせるというから、すごいことだ。
一度見てみたいが、そんなに人混みがすごいのなら、人知れず遠目に静かに見れる場所を探して行くのもいいかもな、と考える。
えーと、自転車趣味の方であるが、今月はスマホの買い替えなどが響いて、金欠状態。買い物も満足にできない。
来月以降、徐々に改造プランを練って、仕上げていきたい。
あぁ、早く秋にならんかな。
(=^・・^=)
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