そろそろ自転車旅行をと思って計画していた。

 

昨夜、不思議な夢を見た。久しぶりにランドナーを乗り出して、紀伊半島の山中をえっちらおっちらと押し歩いている夢。場所は恐らく引牛越あたりか…。以前、ここは難行苦行の末に龍神村から越えたことがあったな。

野猿とかいう谷を渡すトロッコのような乗り物があった。いずれにしても紀伊半島はでかい。とても一日では回りきれない。

この不思議な夢に触発されて、今日はいつか走りたいツーリングコースを引いてみたので紹介する。上記の地図がそれ。

初っ端は龍神街道である。紀州のお殿様が龍神温泉に足げく通ったという伝説のルート。これで護摩壇山頂上付近にまで上り、そこから一気にダウンヒル。龍神に宿を取って、ここで骨休め。

翌朝は頑張って引牛越をやり過ごし、十津川から十津川街道下り、北山村を経て天川村まで走る。二日目がちょっとハードかな。でも早朝からまるまる一日アテられるので、100キロは走れそう。

最終日は、のんびりと丹生川沿いに下って九度山である。

旅程は自転車で2泊3日程度か。宿泊地は龍神、天川村あたりを想定している。帰りであるが、天辻峠を経て富貴に出れば、あとはもうずっと下り基調。ごきげんである。

距離的に龍神温泉付近、天川村付近に宿を取るのがよかろうか、と思う。

これからがベストシーズンである。平日に走りに行きたいな、と計画している。2泊3日がちょうどよい。

自転車による小旅行に出かけるようになって随分経つ。もちろん、あのNC誌の影響は大だ。車種はまったくもってのランドナー。久しぶりに東叡を引っ張り出して乗ってやりたい。革サドルも随分ヘタってきている。たまにはオイルをくれてやりたい。

こうした自宅からの自走で走って自走で帰る、というのがいい。サイクリングの原点だ。自分の足だけで走りきった達成感が味わえるから。

この山岳コースは随分厳しいように思えるが、宿の位置さえ間違わなければ、楽に走れると思う。紀伊半島はこれからが素晴らしい。夏の猛暑ももうすぐ終わり。シーズンの始まりだ。

今年はぜひに出かけてみたい気がしている。

(=^・・^=)

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