いよいよ南海トラフ大地震か…。

 先日、夕方のニュースで盛んにやっていた日向灘の地震。宮崎県ではかなり被害があった模様。しかし、それが次回やってくる南海トラフ巨大地震の前触れだという。

母が幼少の頃、南海地震というのがあって、串本も甚大な被害を受けたらしい。押し入れから海の魚が出てきた、とよく母が言っていた。

線路のトンネル内を津波が流れ、枕木が流されて凄まじかったとか。よく復旧してくれたものだ。今だったら、JRは紀伊田辺以南の線路を復元はしないだろうな。

沿岸部に和歌山県は人口が集中していて、非常に危険だ。漁師町というのが典型で、海のすぐそばに住居がある。これが私が長年不思議に思う理由である。太古より、何度か大地震があって、津波を経験しているにもかかわらず、なぜ、海岸沿いに住むのだろう?という疑問。

住居も不思議だ。重い瓦屋根の家が今でも多い。最近はプレハブ工法で軽い屋根の家が増えてきたが、それでも昔ながらの瓦屋根を選ぶ人が多い。

重心が上にあると揺れに弱く、簡単に崩壊する。わかっているのになぜ、昔から瓦屋根が多いのか?これも不思議な点である。

まあ、お盆の帰省を前にして、この巨大地震のニュースであるから、帰省を諦める人が多く出るのではないかな、と思う。私の地域は内陸部で川からも遠く、山からも離れているため、災害は起きないかな、とは思うが、怖いのは地震で発生する火災である。家が密集している団地のため、一旦火の手が上がると、逃げられない。家は延焼して燃え尽きる運命にある。

絶対にタンス預金はいけない。今すぐ銀行に預けるべき。

日本は海外からも移住してくる人が多くなったが、悲しいかな、大地震の国である。これはもおう地形的に避けられない運命だ。日本海溝など、プレートの沈み込む地点にある島国なので、毎回、歪が貯まり、それが開放されて大地震を引き起こす。

プレート型の地震は巨大なエネルギーを放つため、津波、崩落など大災害を引き起こす。まあ、これは人間の居住形態が固定型の住居を建つようになったためだろう。

テントのような身軽な移動型の住居だったら被害はそれほどでもない。危なかったらすぐ解体して移動できるから。

今、これを考えると、理想が身近にあった。車中泊である。簡単なグッズを揃えるだけで災害時の家になる。私は実行している。マットレスも買った。これさえ敷けば、寝られる。

ワンボックスなので、大人二人が寝ることが可能。弟も同じ車種なので、さらに二人寝られる。

最近、自家発電機とか本気でこういうグッズを買おうかな、と考える。これらがあれば、急場はしのげるだろう。しばらくこれらでしのいで車中泊生活をすれば、そのうち復興が進んできて、また元の家に住めるようになるかもしれない。

うちは鉄筋コンクリートの家なので、燃え尽きる心配はない。内部は改装しないといけないだろうが。

割と都市部なので、復興も早いかもしれない。これが限界集落地域だったりしたらインフラの復旧はいつになるのかしれたものではない。

だから、車にガソリンを満タンにすることから始めるかと思う。水も車に常備しておくのが賢明だ。

後は毛布、ティッシュペーパー、トイレットペーパーなど簡単な生活物資を積んでおけばいい。一月くらい生活できるだけの物資を積んでおけば、車中泊生活できるだろう。

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