小旅行車への改造プラン…。

 私の所有しているうちの一台でTOEI社のフレームのスポルティフがあるのであるが、現在、これにはガードを付けず、手組したチューブラーホィールを嵌めている。タイヤは安いビットリアのチューブラーである。(^^)

しかし、可哀想なことに滅多なこと乗っていない現実である。理由は、今気に入っているフラットバーのポンコツクロスバイクが断然乗りやすくてイイのがある。

しかし、チューブラーも走らせると、爽快で滑るようになめらかに走る。その独特ののり心地は、やはり別格だ。

で、今妄想しているのが、このチューブラーを交換して、ガードをしっかり取り付けて、小旅行車への改造プランである。ホィールは取ってあるハブダイナモが付いているクリンチャーにして、タイヤもそのまま付けている前のパナのグラベルキングである。26Cになる。この太さが丁度いい。

タフなタイヤでパンク知らずである。( *゚Д゚))フムフム

で、チェンホィールであるが、TAのWで44x26Tである。最近、フロントシングルというのに目覚めている。以前は、周囲の注目を集めた猫リングなるかわいい三匹の猫がいるリングを付けていた。これ、めっちゃ気に入っていたのであるが、なにせ歯数が44Tとでかいので、それなりにローギアを選定してもまだ重い。貧脚な私では、とうてい並の坂道を登れないのでした。(T_T)

ところ変わって、京都はグランボア。まだお店にはお邪魔したことないのだけど、通販では結構お買い物しました。今まで。

ここにフロントシングル用のかわいい葉っぱのデザインのリングが登場していて、目が離せません。モダンランドナーを作りたいという意気込みを感じさせますな。

フロントシングル車に乗ってみればわかるが、非常に楽である。坂道に差し掛かってもいちいちギア位置を気にせず、一気にロー側へ変速したりってできるし、踏み込みに集中できる、っていうのがいいと思う。

Fメカの羽のクリアランスをいちいち気にしなくていい、というのが一番楽だ。

ということで、このギア、見ると小さな36Tというのもあるみたいで、これくらい小さいと、リアも32か36Tくらいにすれば、ほぼほぼどんな山坂でも越えられるだろうよ、と思う。

もう私もスピードを出して巡航速度を30キロに持っていくなんて無茶はやらないし、軽くくるくる回すという乗り方にすっかり定着している。

いつか仲間とやった吉野奥地の行者還り林道も乗ったり押したりで越えたっけ。

圧倒的に山岳地ばかりの日本にあっては、この小さなフロントシングルギア仕様というのが案外いいのかもしれない。

Fメカを取っ払う分、軽量化になるし…。なにより、この葉っぱのデザインがかわいい。

カワ(・∀・)イイ!!

後はバッグ類は例のキャラダイスのロングフラップ一択である。もちろん専用のキャリアも付く。Fフォーク抜きの輪行法は、ハブダイナモの結線をいちいち外さなくていいので楽なのである。

このジョイント部分がやっかいで、面倒である。プラグ式ならいいのだけど、そうではない。E2端子っていうやつ。

プラスチックの部品でむき出しの芯線を押し込んでいるだけのため、接触が悪いと点灯しない。

なので、なるべくなら触らぬ神に祟りなしなのである。

ハンドルは相変わらずのマースバーにニス塗りのバーテープである。サイドプルブレーキのため、レバーからワイヤーを外すのが面倒だが、100均のブレーキ鋏でえいやっと挟んでおいてたるませて一発である。

輪行時になくてはならないアイテムがこのブレーキ鋏である。(・∀・)

これに、長年使い込んだ飴色に変色したブルックスB17である。

このサドル、もう手放せない。半ば伝説となっているが、長年使い込むとお尻にピッタリフィットですな。

(´∀`(⊃*⊂)

ということで、またしばらく長雨続きで乗れない日が続くだろうから、その合間にお部屋の工房でせっせと改造に励みます。

(=^・・^=)



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