読書趣味が復活したが…。

 アマゾンでkindleを買って以来、読書にどっぷりとハマっている私である。(・∀・)

まず、先ごろ、立花隆著、「宇宙からの帰還」を読了したところ。深い知的興奮にしびれている私。そして、次に買ったのがホルヘ・ルイス・ボルヘスの「夢の本」である。この本も面白くて夢中になって読み耽っている。

短編集が好きだ。私は、気分によって途中で止めたり、続きを読んだりという読書スタイル。だいたい、一日に何時間もずっと読書している暇がない。(・∀・)

それでいつでもスキマ時間に読める短編集が好きなのであった。

しかし、最大の問題が発生している。そう、お金である。kindle本はアマゾンのサイトから、ポチッとやれば、すぐさま手元に本がやってくる。お金を使っているという感覚が希薄なため、ついつい使いすぎてしまう恐れがある。

しかし、最大の楽しみは本の中身をそれぞれ少しだけ読めることである。これはちょうど昔、町の本屋で立ち読みしていた頃の楽しみに近い。しかし、はたきをもって追い払いにくるような嫌味な店主はいない。(・∀・)

気になった本は、ポチッとやるわけである。ただし、悲しいことに電子本は、劣化がないため、中古とかになっても、というか中古本という概念がないからかもしれないが、値段が下がらない。

しかし、老眼が出現してからというもの、紙の本をじっくり読むということができなくなってしまった。霞んで字がよく見えないからである。

kindleでフォントや大きさを大きく設定して、自分にとって快適に読める環境にしてある。ダーク調にして字だけ白く浮き上がるようにしてある。この方がバックライトの節約になるので、電池の持ちがいいだろう、と思うから。

間違いなく、ここ最近の買い物で最大のお買い得品はアマゾンのkindleである、と断言できる。電子本のコーナーを徘徊して、面白そうな本を物色している私である。

ビートルズの来日が日本人に与えた影響を書いた本というのにも興味がある。これも試し読みして楽しんでみた。それから、紀伊半島の奥地に暮らすニートたちの生活ぶりを書いた本とか。とにかく圧倒的に私は、小説よりノンフィクションが好きだ。

伊勢地方某所にあった通称、売春島とか…。ノンフィクションが面白くてたまらないのである。KGBや西側諸国のスパイものとか…。

毎朝、興味のあるジャンルを漁り、少しずつ試し読みするのが日課になっている。しかし、気にいると欲しくなり、ポチッとやってしまいそうになるので、思いとどまるのに苦労しているのである。

家計簿を付けているので、かなり衝動的購入欲の抑止力にはなっているか、と思う。今月は小旅行が続いていたので、かなり出費傾向が強い。来月まで購入は我慢である。

それまではめぼしい本を試し読みでマークしておくか…。

(=^・・^=)

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