やっと組み上げた700c小旅行車。復活!
しばらくの間、ずっとレーサーにして保管していた東叡の700Cであるが、この度、無事にレーサーから小旅行車へと変貌した。というか元の状態に戻した。もともとスポルティーフの予定でオーダーしていたが、もう歳もあって、そうそう快走というわけにはいかなくなった。
それで、荷物を積めてちょっとした小旅行へ行ける小旅行車にした次第だ。以前もこのスタイルで紀伊半島あちこち行っていた。
朝から喜多郎のシルクロードのCDを聴いてノスタルジーに浸っている私。このアルバムを聴くと無性に旅に出たくなるのであった。
鄙びた街道筋の家々が目に浮かぶ。
今回、そうした小旅行目的でこの車を組んだ。ブルックスのB17サドルに定番のキャラダイスのバッグサポーター。それにネルソンロングフラップが乗っかるわけだ。
うちの愛猫がまるごと入るくらいに大きなサドルバッグなので着替えもろもろいろいろ入れてもまだ余る。それにこのバッグ、蓋部分が延長できて、そのネーミング通りロングフラップなのであった。(^^)
寒い冬の日のこと、そのフラップのボタンを外して、暑くなってきたセーターを脱いで挟み込み、走ったのは、奈良県は十津川街道の果て、池原ダムの辺りだったな。
自転車に乗って自宅から自走で行く旅というのに、特別の想いがある。やはりはるばると自分の足だけでここまで来たのか!という感慨というか自信。何者にも代えがたい感動がある。
そして、道中、いろんな人たちと出会う喜び。上記の写真ではこの日、池原ダムの下にある下北山村のキャンプコテージに一泊したっけ。温泉付きで、ご機嫌でしたな。
思えば、長らく小旅行に行っていないが、梅雨が開けたらいよいよどーんと希望休かましてでかけたいと思います。
喜多郎聴きながら書いていると、いろいろと思いだして来るもんですな。
尾鷲あたりに宿泊してたらふく新鮮な魚介類を食ってみたい、などと算段しておりますが、いつか実現させたいな。この尾鷲へのルートいろいろあって、北はあの有名な宮川ダムより入って水呑峠を越えて船津に至り、尾鷲へと入るルート。それともう一つは池原ダムよりR425にて尾鷲へ入るルート。
どちらも魅力的で秘境ムード満点ですね。欲張ってどっちもというのもありかも。ま、無理はイケマセンがね。
ま、バッグ一つの気ままな小旅行ってのが今は一番いいかな。
愛車が完成したので、しっかりと走り込みたいと思います。
次回はY氏とのコラボ企画でまた東吉野方面へ行くかな…。
(=^・・^=)
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