またも雨か…。

 来週の月曜日、火曜日と自転車旅行に行く予定である。今回は私には珍しく二人での計画である。ソロなら、雨でもポンチョをひっかぶって走るという選択もありであるが、同行者がいるとなるとどうなるかな。というのも、今回は、アプローチをカーサイクリングでの車載にしているため、無理やり、自転車で土砂降りの中を走るという選択をしなくてもいいということもあるが、それでは、自転車旅行にならないじゃないか、というのもある。

私個人としてはどうしても走りたいのである。ランドナーの良さは雨風関係なく、走れるタフさにあると思う。これがロードバイクだったら、泥除けがないから、雨天時の走行は悲惨である。衣服や自転車が泥だらけになる。

田舎道というのは雨天走ればわかるが、結構汚れるものである。泥除けのテストとバッグの防水性能のテストも兼ねて雨天走行をしたいという不純な考えなのである。(゚∀゚)

日本という国で旅行する限り、雨天は避けられないと思う。カレンダーを見ればわかるが、この時期は、月半分が雨である。だいたい、よく降る。たぶん、一年の半分は雨ではなかろうか。

皮肉なことに明日の施設からの遠足は晴天のようだ。不思議なのであるが、施設の野外行事の日に雨が降った試しがない。これが実に不思議である。強烈な晴れ男、晴れ女がいるのだろうか。

私がシャーマンなような気がしてならない。のんき会での行事となると雨になる。(゚∀゚)

ま、いずれにしてももうすぐツーリング日だと思うと毎日嬉しくてたまらない。人間、なにか楽しみがあると張り切れるものだな、といつも思う。家と仕事場の往復だけだと人生は実につまらない。

まだ、旅行日まで余裕があるため、合間にちょっと近所を乗って、空気圧やら注油やら点検整備をやっておこうと思う。この自転車、この前のみはらし峠に乗っていった黄色タイヤである。26HEx1.50というタイヤはちょっと前までMTBの標準サイズだったな。最近は、650Bになってしまい、このサイズのタイヤは少ない。

規格なんてどういうふうに変わっていくかわかったもんじゃない。ま、ロードバイクの700C は絶対だろうとは思うが。

来年以降は泊まりが多くなる予感。旅費をケチって車中泊もいいのだが、車中泊は一筆書きのコースしか取れない、という悲しい現実がある。それで、いつも最強は輪行だな、と思う。

少し旅程を伸ばして、2泊3日とかにすれば、面白いかもしれない。紀伊半島を見ると、いつも気になっているのが、酷道といわれるR371である。この国道が私は一番好きだ。高尾山のあたりで寸断されていて、迂回路の林道でつながっている。去年夏に車で調査に行ったな。

ものすごい原生林で秘境だった。熊もいつ出現してもおかしくない土地だった。熊よけの鈴は必携だろう。

さて、この国道371号を橋本から入って、高野山を抜け、龍神に降りてそこからずっとたどって串本に抜ける、という壮大なサイクリング計画を実は建てているのである。

これをやりたいのは、ものすごい激坂、悪路の連続なので、ちょっとでも若いうちにやり遂げたいというのがある。

来年中に行けたら行きたい。

さて、ちょっとグーグルマップでルートを確認しようかな。

(=^・・^=)

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