チェンラインのお勉強。

 今、フロントシングル化が流行っているような気がする。私も気になっていて、一枚小さなシングル用のギアを持っている。36Tになる。

これくらい小さいと、巡航速度がかなり遅くなるが、もともとランドナーに付ける予定で買ったため、ちょうどいいのだ。

さて、スクエアテーパーのBBを使っていると、問題が発生する。取り付けトルクによって、クランク位置がずれるため、変速性能に影響が出る。私のように前後ともフリクションでWレバーで引いている分には影響は少ない。多少もたついても変速はできるし、余分なたるみはフリクション機構が吸収してくれる。

Fメカでチェン脱落などのチェンラインの不具合によるトラブルにはあったことがない。今、ときどき発生しているのは、リアスプロケの歯飛びである。しかし、思い当たるふしがあった。これ、チェーンを元々アウター48Tで設定してつないである。後から、ギアを換装し、アウターを44Tに入れ替えたのである。だから、若干チェーンが長いのだ。

恐らくだがこれが歯飛びの原因だと特定できた。(゚∀゚)

チェンラインが合ってないのかな?と輪友に言われてずっと気になっていたけど、よくよく思い出したら、そういうことなのだ。

しかし、もう元の48Tは重すぎて戻す気はない。

もう少し、乗り倒して、摩耗してきたら、スプロケ、チェンホィールとも全交換する予定。後まだ数年先だろう。次はシマノのホローテックⅡにする。注目はソラだ。9速はいい。チェンがちょうどよい頑丈さで長持ちするのと、価格が安い!

今、黄色タイヤにソラのチェンホィールで50x34Tを付けているが、絶好調である。リアのスプロケの勝手に変速する現象はなんのことはない。QRが緩んでいただけであった。(゚∀゚)

今度の古座街道行きは、この黄色タイヤを出そうかと思っている。走行後のメンテは入念にしないといけない。ソラはギア板が鉄製だ。

もうひとつ、カートリッジBBへの不満をいうと、重量が重すぎること。だいたい普通に300gほどもある。ヽ(;゚д゚)ノ ビクッ!!

ホローテックⅡの方が圧倒的に軽量だ。それと剛性が高い。

誰が取り付けてもチェンラインが合うようになっている。コッタードとコッタレスのいいところ取りである。

フロントをトリプルにするか、ダブルにするかで悩むこともあったが、今はダブルで十分だと思う。今どきはスプロケも軽量になっており、36Tくらいのワイドなギアが選べるようだ。これで、一対一以下のギア比も実現可能。

値段がトータルで安くつくというのはイイ。ソラは私の中ではイチオシコンポである。

参考サイト:

カートリッジ式のBBを使う場合は知っておこう、最低限おさえておきたいチェーンラインの話

(=^・・^=)

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