酒好きのこと。

 いつの頃からか、酒が好きになった。父親が大の酒好きなので、遺伝もあるかもしれない。母は酒飲みを嫌っている。兄が酒乱だったらしい。

私はというと、おとなしい飲み方である。まず、飲んでも変化はない。まあだいたい飲む量も一合程度で終了である。ほろ酔い加減でちょうど心地よい。

飲んでいるのは隠し蔵という麦焼酎。特別高いこともないが、この味が気に入っている。たまに神の河などもいただく。

晩秋だというのにロックで飲むのが好きだ。お湯割はめったにしない。しかし、鍋料理のときなど、寒い真冬になるとお湯割も飲む。

ビールは付き合いで飲む程度で日常的には飲まない。

世の中には飲みたくても飲めない人がいるという。アルコール依存症という病気である。どの程度飲めば、依存症になるのか知らないが、私は飲んだり飲まなかったりでも平気である。

肴は何を?と聞かれたりするが、なんでもいい。漬物だけでもいいし、自転車の好きな部品を一つ目の前に置いてしげしげと眺め、飲むのでもいい。

好きな部品を手に取ると、つい酔も手伝って妄想が果てしなく広がる。これをどう付けてやれば、見栄えがいいか、とか。

部品の相性はどうであろうか、とか。

現行の部品が嫌いなわけでもなく、かといって極端にビンテージ品に偏るわけでもない。使えるものは使うし、バランス良く組み上がればそれでよい。

次回は色を白にしようか、とか考えている。フレーム色というのはいろいろあるが、私は単純な色が好き。タッチペンで修正するのが楽というのもある。

フレームの傷も気にならない。輪行を数回やれば、どんなに細心の注意を払っていても傷がつくものだ。

フレームカバーも最初は大層に付けて輪行していたが、今はしない。なるがままにまかせている。傷が付けばよく似た色合いでタッチアップである。傷も想い出のうち、と決め込んでいる。

次回、高野山行きが楽しみになってきた。ポッキーの日に決行しようかとか思っているが、天気がどうなりますやら…。

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