【レポ】ぶらぶらと妙寺あたりまで。
本日、午前中に用事があって午後から暇になった。それで天気もいいしで東方面へハンドルを向けた。行きは紀の川CRで名手あたりまで行き、そこから紀の川南岸コースにて、三谷橋まで走る。
行きは追い風のため、スムーズだ。ほとんど労力なし。疲労もない。(*^^*)
今日、乗って行ったのは、東叡の32B号である。この自転車、本当に可哀想で、前回乗ったのは、確か、Y氏といっしょに津風呂湖へ走りに行ったきりであるから、もう軽く3年位は放ったらかしになっていたわけだ。部品の各部には埃が積り、見るも無残である。
そして、今日はもうすぐの古座行きに備えて、調子はどうかと乗ってみたのである。ま、タイヤはグランボアの名タイヤ、32Bのエキストラレジェであるから、軽く走ることこの上ない。昔のウォルバーのスーパーランドナーに似たのり心地だ。
さて、柿の郷くどやままで走るか、と思っていたが、空模様が怪しくなってきたので、三谷橋でUターンである。北岸に渡る。
ここから紀の川CRにて道の駅紀の川万葉の里まで行く。
紀の川万葉の里に着くと、一人の男性が近づいてきた。同じくらいの年齢だろうか。やぁー、これ、スポルティフ?って質問してきたので、ええ、まあ、と答える。
それからランドナーとかの往年の熱い自転車談義となる。男性は、なんでも京都のヤマネでランドナーを作ったのだとか。それも今、家で床の間自転車になってるとか。
最近はランドナーって滅多に見ないよね、とお互い感想を言い合う。いや、やはり私らの昭和世代は、ランドナーというキーワードでつながっていますな。あの時代の自転車屋の雰囲気をよく知っているので、話が弾みました。(゚∀゚)
そこからは粉河まで河川敷のコースを走り、粉河から淡路街道で帰ろうかと思っていたのであるが、名手あたりから空が泣き出し、とうとう粉河で本降りになった。(泣)
しばらくシャッターの締まっている商店の軒先を借り、雨宿りである。もう止むかと思うがなかなか止む気配がない。仕方なく、もうどうせ濡れているのであるから、後はいっしょとばかり、ポンチョも着ず、走り出す。
道行く車が哀れみの眼差しで見てくる。水も滴るいい男。なーんちゃって。(゚∀゚)
ヘルメットからしずくが目に入って仕方ない。それに私は近眼のため、めがねである。これが水滴がついて鬱陶しい。めがねは辛い。
予定変更にて、国道をぶっ飛ばす。早く、この雨雲から逃れたい一心で必死に漕ぐ。
しかし、無情にも自宅近くに来てようやく止んだ。(*`ェ´*)プンプン
あー、風呂に入ろうっと。しかし、沸かすこともなく、残り湯のぬるま湯を引っかぶり、さっぱりする。愛車はラックに引っ掛けて、水滴をタオルで取り、錆びそうな部分にCRC-556を吹きかけておく。
これでまあ、大丈夫だろう。サビが浮いてきたら、ピカールの出番である。
本日、初めて雨に降られた犬印のフロントバッグは噂通り、撥水効果がよく、中身は全然濡れていませんでした。合格!
(=^・・^=)
コメント