音楽を聴きながら郷愁に浸る。
芸術の秋だとかいう。私はというと、芸術には無頓着。絵心もない。反対に母は猛烈な芸術家である。絵心があり、高校生の頃は美術部に所属し、入賞したことあったとか。しかし、父母の猛反対にあい、恩師の勧めもあえなく撃沈され、芸大への進学は絶たれたようだ。
そんなDNAを受け継いでいるはずなのに、兄弟そろって芸術には無頓着。(´ヘ`;)ウーム…
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最近はというと、部屋にいると往年の自転車旅行の写真を引っ張り出しては眺めて郷愁に浸るということになる。そんなとき、BGMとしていつも流しているのが喜多郎のシルクロードのサウンドトラックシリーズである。私はこのシリーズを4枚持っている。それをとっかえひっかえとかけ流している。
なぜか、喜多郎の音楽と自転車ツーリング、シクロツーリズムとは通じるものがあるようで、本当に酔いしれている。(^^)
誰もいない地道の林道を走っているときの印象的な風景とか、トンネルを抜けたときの明るい風景などが蘇ってくる。
この頃流行っていたのは、もう今から40年くらい前の話になる。日中国交正常化とかから、NHKが大型特番でシリーズ化したシルクロードはおばけ番組だった。とにかく毎月、放映時間になると食い入るように見入っていたな。
喜多郎の曲の中でもとりわけ気に入っているのが、”流るる砂”、”蜃気楼”、”敦煌からの想い”、”再生(かぎりない塩沢)”かな。
これらをrhythmboxでループして流している。至福の一時である。
他にも富田勲のシンセサイザーによる楽曲なども聴きたい。月の光は名曲だ。
サイクリングしていて印象に残った風景を取り逃がさず、写真に撮ってきたわけだが、これらの楽曲を聴きながら思い返すのが好きである。
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