【レポ】高野山〜白馬林道ライドの巻

始発の五条駅行きへ乗るため、輪行準備。フォーク抜き輪行! (^^)

今朝はやけに霧が発生しているな。

高野山から旧R371を中南まで下ります。

途中、青空が出てきましたよ。奥高野の山々。

中南から龍神スカイラインへ上がる林道が昨日の豪雨で崩落していました。なんとか自転車は通れました。

周囲に紀伊山地の山々が広がります。

龍神スカイラインです。相変わらず、登ったり下ったりで、ヘトヘトです。

ようやく白馬林道入口に到着。ここから下り基調、とはいうものの、時々、上り返しもあるのでした。(/_;)

白馬林道は基本全線舗装ですが、路面がところどころ荒れていました。

F氏のキャノンデールと奥の私のブルーのランドナーです。どちらも偶然に黄色タイヤ!
(゚∀゚)
城が森山へ近づくにつれてガスが巻いてきました。雨が降らなきゃいいが。

ほとんど対向車の来ない白馬林道です。天気が良ければ眺望最高なのになぁ。残念。


ガスが湧いてきています。

変わった形の巨木。こうした巨木があちこちに生えていました。

●コースです。↓

2023.04.20 木 晴れのち曇り
予定通り、高野山から城が森山付近に通っている白馬林道を走るために計画していましたコースを行きます。今回は同行の輪友のF氏もいます。誰もいない無人の林道で話し相手がいるのは心強いです。

いきなりの始発で最寄り駅を出発し、輪行にて高野山駅に到着。この駅、階段がきつく、後でエレベーターあるよ、と言ってもらったものの、もう半分くらい来ていたので、そのまま根性で担ぎ上げました。(゚∀゚)

改札で待っていたのは輪友F氏。彼の写真でお出迎えされ、今回のライドがスタート。

とまあ、ここまでは良かったのですよ。ここから先が悲劇です。今回は前回のようにメカトラブルはないものの、F氏の体調がすぐれず、激坂の押し歩きで足も売り切れ、その後はトルクをかけるたびに足が攣るようになってしまいました。こうなると、もうだましだまし、押し歩くよりほかはありません。

それで、予定時刻よりもかなりかかってしまい、道の駅sanpin中津に着く頃には、真っ暗に。またもやナイトライド。しかし、そこはそれ、用意周到ですから、心配なし。

ただ、輪友の足がもう残っていず、御坊駅着の時刻を予想しながらの冷や汗走行となりました。この道の駅時点ですに時刻が20時半でした。ここから御坊駅まではまだ20キロくらいあり、この調子だと到着が危ぶまれます。

それで、共倒れになるよりも私が、先行して、列車に乗り、一旦先に帰宅して、車で輪友を迎えに来る、という作戦にしましたが、このときにすでに列車は1時間に1本なのでした。(/_;)

結局、乗れたのは最終の22時43分でした。なんとかF氏もコンビニで補給を済ませ、再び合流。しかし、これ、もう和歌山駅到着時には和歌山線の最終列車は出た後です。なので、当然、また和歌山駅から私が自走で帰宅し、車に乗って、和歌山駅東口にF氏をお迎えに来たのでした。しかし、この強行軍に彼を誘ったのは悪かったな、と思います。

特に単独ではないライドの場合、お互いの体力、走力、すべて知り尽くし、エスケープルートも考慮すべきですね。反省です。

笹の茶屋峠から有田川町へ下っても良かったかと思うのですが、あちらもあちらで二川ダム付近に激坂があるため、オススメではありません。しかも距離もかなりあります。藤並駅くらいが終着かと思いますが、今回は川沿いに下る、と言って起きながら、頻繁に現れる登り返しがキツイこと! すぐ、インナーローでくるくる作戦に出るのですが、一向に距離は縮まりません。F氏は恨み節でした。(´Д`)

こうして、時間だけが虚しく過ぎていき、気がつくと深夜の時間帯に。

どう考えてもこの100キロオーバーの奥高野行きは日帰りは無理だったのです。御坊あたりに宿を取っていれば、無事に健闘を称え合い、19時位にはビールで乾杯できていたのでしょう。

非常によい教訓になりました。

最後まで付き合ってくれたF氏、今回も修行じみた道程を付き合ってくれてありがとうでした。

(=^・・^=)



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