【レポ】周参見〜串本自転車旅行の巻


周参見から入った最初の激坂。曲利1号橋の上です。

やっと頂上の曲利トンネルが見えました。

一泊2日だけど、荷物でパンパンと…。(^^)

雨の多い周参見だけに苔がびっしりと生えてます。

このような木漏れ日の道が続きました。

しんどい坂道を上り切ると雫の滝でした。しかし、滝はずっと下。クリートゆえ、降りません。(´Д`)

この日のピークの獅子目峠のトンネル。

獅子目峠から下って、やっと本日1つ目のスタンプポイント。佐本渓谷です。公衆トイレの金網に付けられてました。危うく見落としそうになった。(;´Д`)

七川ダムへのトンネルです。ここからはご機嫌なダウンヒル。ここまで地獄のしんどさでした。

満水の七川ダム湖畔。

バス釣りのメッカです。

今津橋上にて。

七川ダムから少し下るとR371から対岸に渡る吊橋が見えます。これを渡って対岸を下ると、美女湯温泉へ行き着きます。

美女湯温泉の源泉です。硫黄の匂いがプンプンしています。

源泉から温泉が汲めるみたい。流れにそって湯の花がびっしりですな。

美女湯温泉到着です。しかし、残念ながら、月曜はお休みでした。

記念に愛車をもたせかけて一枚。

美女湯温泉から三尾川橋までは私が一番好きな道。こちらの方がR371よりも坂が少なくて、涼しくていい。

三尾川からは少し入って光泉寺に寄り道。大銀杏の木はまだ紅葉には早かった。

全然紅葉してないですな。(/_;)

光泉寺に上がってみました。階段を少し登ります。

この垂れ下がったお乳のような部分に触ると子授けのご利益があるとか。子授け銀杏の由来です。

古座川です。水量が多いみたい。

遠景から一枚岩。ここくらいからしか、全体像が入り切らない。とてつもない巨大さです。

近づいてきました。山ひとつがほぼ岩でできていますな。

道の駅一枚岩が本日2つ目のスタンプポイント。モノリスでカレーをいただきました。
ジビエのソーセージがうまかった!

一枚岩の前にて。

道の駅からだと大きすぎて全体が入らない。_| ̄|○

相瀬橋から上流の一枚岩です。

相瀬橋のたもとに馬の蹄にそっくりな岩を発見!

立合より本道の下をくぐると旧道を行けます。こちらの方が断然おすすめ。R371はサイクリストにとって魅力あるコースですが、旧道の方が古座独特の奇岩がいっぱいあっていいですよ。

牡丹岩です。

やっと虫食い岩に到着。本日3つ目のチェックポイント。道の駅虫食い岩。

上に祠があるのが見えますね。虫食い岩自体がご神体のようです。

司馬遼太郎の街道をゆくで紹介されてた若衆宿の建物。まだ残ってるんだ!

宿にチェックインするにはあまりに早すぎるので、足を伸ばして橋杭岩まで。

平日にもかかわらず、すごい観光の人!

本当に橋杭とはよく言ったもの。奇岩ですね。手前の大きな岩は津波で運ばれてきたものだそうな。

道の駅の2階が開放されていて、テラスになってます。橋杭岩を間近に撮ることが可能。オススメ!

東側はこのような感じです。

今宵の宿からの眺め。全室オーシャンビューなのだ。紀伊大島の樫野崎が見えてます。

紀伊大島が全体見える。抜群の眺めに満足です。

波の音を聴きながら寝ることにします。

こうしてみると紀伊大島って意外と大きいですね。

そろそろ日没です。

こちらは朝焼け。東の空が赤くなってる。

今日も上天気ですな。

串本港の近大のマグロ養殖場。ここから世界的に養殖マグロが有名になったわけ。

紀伊大島への橋を行きます。いよいよ渡るぞ!

向こうに串本の町が見えてます。

アップダウンの繰り返しでだいぶ消耗しましたが、やっとこさで着いた樫野崎の灯台。
ここへ来るまでにすでにトルコ記念館前でスタンプはゲットしてます。4個め。

樫野崎の灯台です。登れるようになってるので、当然登ります。

登ると360度見えてます。素晴らしい眺め。

遠く新宮の方が見えます。

昔は海難事故の多い難所だったとか。エルトゥールル号の海難事故があって日本とトルコの友好が始まったとありました。

ここは秋か春くらいですね。真夏は暑くてとても無理。

樫野崎の灯台記念館です。

北の方です。

さっき降りてきた大島へのループ橋が見えてます。

串本タワーへ到着。スタンプ5個目。

串本の岬タワー。手前の建物2階で昼食でした。

潮岬の望楼の芝です。昔、よく来たなここ。幼稚園のときの綱引き大会で腕が脱臼して急遽串本の整骨へ運ばれたっけ。(´Д`)

本州最南端の碑。

潮岬からの眺め。

潮岬からの眺め。地球が丸いと実感できる場所ですな。

潮岬の食堂にて。昼食。しらす丼セットです。

馬坂園地からの串本の西の上浦の眺め。この浜が遊び場だったな。

JR紀伊有田駅のペイントです。映スポットですな。凄いアート。

水族館の中にいるみたい。(^^)

床にも。

まるで海の中ですね。

外壁までもペイントされてる。

恋人岬からの眺め。

恋人岬からの眺め。その2。

恋人岬からの眺め。その3。


2023.10.16-17

私は予定通りWAKAYAMA800のミッションのため、串本エリアを制覇すべく周参見駅から県道38号線で毎度の古座街道を走りに行きました。

ココらへんのコースが大のお気に入りでして、年に一度は行ってるかな。(^^)

県道38号線は最近、工事が進んでショートカットのバイパスができているみたい。ちょっと風情がなくなってて残念だけど、地元の方にとっては朗報ですな。

さて、早朝より自宅を出て、周参見駅着が午前8時半でした。隣の駐車場には夫婦の組が来ていて、これから熊野古道の散策だとか。お互い挨拶して、お別れです。

すさみ食堂に寄りたかったけど、まだ、朝早いので、開店時間ではない。それで、今日の行程を余裕で走るため、朝早い時間に出発でした。しかし、後でわかったのだけど、私のペースでしたら、今日のコースは6時間くらいで十分でした。宿に早く着きすぎてしまい、その分、時間調整のために橋杭岩を先に観光してしまったのでした。

だから、もっと時間を遅らせて、すさみ食堂で食べてから走っても良かったな、とちょっと後悔です。

さて、一日目のハイライトはなんといっても一枚岩。そして、虫食い岩です。それより手前に一番WAKAYAMA800で取りづらいポイントとされる佐本渓谷があります。公衆トイレの金網に付いてるんだけど、これ、坂を勢いよく下ってると、危うく見落としそうになったよ。

ま、去年の輪友F氏といっしょに走った土砂降りの思い出のコースでして、去年の今頃は散々だったなぁ、と感慨深くじわじわと登っているのでした。

獅子目峠付近まで来ると、もう今日の行程も半分は来た感じ。楽勝です。

七川ダムからはちょっと対岸へ渡るとっておきのコースでして、美女湯温泉へのルートとなります。美女湯温泉は残念ながら営業日が違って入れません。(/_;)

記念写真だけ撮って先を進みます。三尾川橋に来ました。ここからちょっと入って光泉寺によりました。ここ、子授けの大銀杏があって、人気のスポットです。来月くらいには見事に紅葉していて、大勢来ていることでしょう。

垂れ下がったお乳のような木の部分に触れると子授けのご利益があるという伝説らしいです。

清流の古座川を見ながら、一枚岩モノリスにてご昼食。カレーをいただきました。中にジビエのソーセージが入っていて、とっても美味しかったです。(^^)

目の前をカヌーの三人組が流れていきました。よく見るとレンタルカヌーで私らが5月に借りた挺と全く同じでした。

一枚岩からのロングコースも楽しそう。次回下りたいな。

相瀬橋から眺めると一枚岩はようやく全体像を収められます。そして、橋のたもとに馬の蹄にそっくりな岩があるんです!

おもしろい奇岩ですね。

本来はこの相瀬橋から旧道を堪能したかったのですが、道路舗装中で、通行止めでした。(/_;)

古座街道は絶対に残っている旧道を走る方がいい。奇岩がいっぱいあって、風景を楽しめますよ。それに司馬遼太郎氏がたどった当時はこの旧道しかなかったのだから。

だいぶ下って、河内神社あたり、淵になっていて、水が黒く淀んでいます。ここでカヌーでよく遊んだな、と感慨ひとしおです。

もう河口ですね。虫食い岩に向かいます。これも奇岩です。ガミラス星のようなデザイン。

祠が祀られていて、地元民のご神体でした。

本日3個めのスタンプゲット。しかし、道の駅で流されているクラブ音楽のBGMがだめ。せっかくの自然の風景が台無し。(/_;)

だいぶ予定時間より早く着いてしまったので、大休止です。それでも空き時間が埋まらない。

橋杭岩へ行くか…。ここから10キロほどだし。

で、橋杭岩到着。大勢の中国人観光客が押し寄せておりました。言葉はわからないけど、橋杭岩に感動している様子。皆、スマホ片手に写真撮りまくってました。今まで知らなかったけど、ここの2階からの眺めが最高なのですよ。

ようやく16時前になったので、宿に向かい一日目終了。

二日目。目の前に紀伊大島。波のBGMで目が覚めました。

宿は紀南の高速道路の工事のための人夫の定宿のようで、私のほかは、皆工事関連の人ばかりでした。

8時過ぎに出発。チェックアウトし、紀伊大島へ向かいます。串本港を眺めながら、ループ橋を渡ると、地獄の上りの始まり。ほんまに長い!

自衛隊基地まで延々の上りでした。(;´д`)トホホ…

おまけに大島には周回ルートがなく、ピストンコースでまた戻るのでした。これがなんともしんどい。せっかく下ったら、また登り返し。これが滅入ります。

ここの紀伊大島のトルコ記念館のポイントも取りづらいです。

出雲に帰ってきたので、潮岬へ向かいます。到着は10時。もう少しで二階の食堂が開くと。

それまで望楼の芝を散策です。ここも子供の頃よく来たな。思い出の土地。

はるか沖を行くタンカーを見ながら、ぼぉーと過去を回想しておりました。

だいぶ休憩したので、走りたくなくなってきて、一瞬サイクルトレインで江住までワープしようか、とか考えたけど、待ち時間が1時間以上あるので、走ろうということに。

次は江住の道の駅すさみですが、その前に気になる映スポットがありまして、JR紀伊有田駅ですよ。ここの駅舎内のペイントが凄いらしいと地方紙で見ました。それで、行ってみることにします。

到着すると圧倒されるようなペイントでまるで水族館の中にいるみたい。ここは映ますよ。

時刻を見ると列車までまだ1時間あるし、走ると先に到着できそうということで、地獄の海岸コースになります。周参見、串本間の海岸コースはまさに地獄絵図です。

激坂のアップダウンの繰り返しで消耗することといったら!

ま、まだ脚付きなしでしたが、一対一でくるくるまわし、よたよたと登っている様は、ローディーからみると悲惨だなと思われるかもね。(´Д`)

でも、ですよ、5キロほどもあるサドルバッグをくくりつけ、登っているんだから、逆に凄いでしょ、と言ってやりたいわけ。

サドルバッグで言いたいですが、キャラダイスのネルソンロングフラップはいいですよ。容量が半端ない!輪行袋からポンチョ、着替えから一切合切入れてまだ余裕。フラップを開けば、まだ、服なども挟み込めますし、とてつもない容量です。コレ一つありゃ、全国旅行し放題。

よく自宅の愛猫が一匹入るね、と冗談で言ったものでした。

さあ、ゴールが見えてきましたよ。最後は恋人岬です。ここからの眺めで後は周参見駅を目指すのみ。

心地よい疲労感に包まれながら、母艦に戻り、愛車を乗せて高速道路で夕方帰ってきましたです。

あー、自転車旅行は最高だ!来月は護摩壇山へ自転車旅行に行きたいな。

(=^・・^=)

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