徐々にペダルをフラットに換装中。

 最近、ちょっとポタリングに行くと、坂道を押し歩くことが多くなった。もともと、貧脚であるし、競技者でもないので、そうそうヒルクライムを頑張る必要がないのである。ケイデンスがどうのこうのとか、心拍がとか、タイムがとかまったく興味なし。(゚∀゚)

周囲で鳴いている鳥の声に耳を澄ましたり、吹いてくる風を肌で感じたり…。

自然を満喫するために乗っているって感じだから、自然と歩くことに抵抗がない。

私の場合、ロードバイクに乗っていても平気で歩く。周囲の目など知ったこっちゃない。

そうなってくると、ペダルが問題になるのである。随分と前はトークリップとストラップのお世話になった。これは今も持っているが、乗り降りの際、面倒くさい。実際、クリップにストレートに足先を入れるのに苦労する。

雨の日など悲惨である。ポンチョで隠れて見えないから。

それに第一危ない。ベテランサイクリストはなぜか、皆さん、トークリップを推奨しているように思えるが、あれは格好だけで、引き足も効果ないし、危ないだけだと今は思う。

それに比べるとSPDは、まだ確実に足を固定できるし、引き足も使える。しかし、激坂になって急に抜けないと、たちごけする。実際やったことがある。(/_;)

あのとき、SPDも危険だなぁ、と思うようになった。平坦路を走る分には、全く問題なし。

しかし、歩くとなると、シューズの裏側のクリートが邪魔になるのである。カチカチと音を立てるし、滑る。非常に歩きにくいし、疲れる。

これらの結果至った結論は、三ヶ島のシルヴァンツーリングみたいな、両面フラットのラットトラップペダルというやつ。乗り降りに全くストレスがない。それとこれにはQR機構の付いたものもあり、これだと輪行時、すぐ取り外せる。輪行袋を担ぐ際に全くストレスを感じない。

出っ張ったペダルがお腹に当たって歩くときに痛い思いをしなくて済む。これはありがたい。

今後はこうしたペダルに徐々に換装していこうかな、と考えている。長年愛用してきたSPDであるが、神社仏閣などに参詣する際も気を遣うのである。石段をクリートで傷つけないか、とか。

カチカチいうので、周囲の目が気になる。駅の階段を輪行袋を担いで降りるときも神経を遣う。

一方のフットサルシューズは歩きやすく、サイクリングに好適だ。

ペダルの食いつきもいい。

軽登山にも使えそうだ。

それで、昨日の矢田峠は新道を行ったが、これをもし、旧道を走るのなら、当然の押し歩きで、階段やグラベルを押し歩くことになるので、フットサルのシューズの方が良かったか、と思う。

ということで、三ヶ島のペダルに今、注目しているのであった。

(=^・・^=)

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