工具は友達。愛着ある工具のお手入れとか。

 今の所、全所有車は順調に走っている。調整も完璧である。しかし、経年劣化というのは避けられない。バーテープ、ワイヤーのたるみ、ほつれ、各部のネジのゆるみなど。

車検ではないが、私は、だいたい5年位経つと、一度、完全バラシをやって、一から組み直すということをやっている。その際、フレームの修正も行う。エンドの狂いを取ったり、各部の傷のタッチアップ、場合によっては全塗装など。

クロモリは何度でも再生できるので、お得だ。廃棄処分となったとしても、金属なので、再利用が容易にできる。

こうした作業工程をこなすためにフレーム各部のタップやダイスなども揃えたい。後持っていないヘッドチューブのリーマーである。これは欲しいと思っている。

新車を作る代わりにこうしたまだ持っていない工具類を揃えていきたいな、と思う。次回の車検まがいの全バラシは2027年くらいかな?

不具合のある部品は交換となる。

しかし、自転車は息の長い趣味である。私でもうすぐ40年になる。(*_*)

この間に揃えた工具類、部品は相当になる。世間では終活だなんだと言われているが、一向にお構いなし。要するに短い人生でやりたいことをやりきるのがベストなのである。

今、ほしいと思っているのが、作業台である。一応パークツールのものを持っているのだが、これが案外使いにくい。やはり、BB部を乗せてフロントフォークとか、Rエンドとかを固定できるタイプのものがいい。

イタリアのbici supportにいいのがあった。これが欲しい。

今、使い込んでいるbici supportのものがBB部の台が割れてきているため、使用に支障をきたすようになった。一応結束バンドで固めて使用しているが、いつまた割れるかしれない。

こうしたスモールパーツを販売してくれれば、永年使用できるのに…。残念だ。

後、今最も欲しい工具はというと、泥除けのパンチである。これはドイツのcyclus toolで見かけた。しかし、なぜか国内販売はされていない。謎。

ebayあたりで購入できるが、高い。(/_;)

この工具があると泥除けの取り付けが驚くほど簡単になる。ぜひに欲しい工具だ。

一点一点の工具類は高いのであるが、その用途に特化されており、使うほどに惚れ惚れする。専用品とはこういうものを言うのだな、と感嘆である。

値段以上の使い心地を感じられる。まだ、使ったことのない人は一度手にとるとわかると思う。

工具は自転車趣味の中ではあまり語られない分野であるが、いつも使う六角レンチ一つとってもそれぞれに精度や使い心地が違う。ドイツのweraは別格である。一度使うと納得できる。値段以上の価値がある。

絶対にネジを舐めない、という信念。素晴らしい。私も大事な箇所のネジを回すときはweraの六角レンチを使用している。Rメカのプーリーとか。

そろそろ日常的に使用している工具箱も満タンになってきた。置き場所を考えないといけない。大型工具を買うと、その置き場所にまず悩むことになるのである。

工具箱に入り切らない。どうしたものか。以前、ベランダのプラの箱に入れていて、雨水が侵入し、大切なVARの工具を錆びさせた苦い経験がある。絶対に野外保管は厳禁だ。

時々、CRC556を吹き付けて錆止めなどをやってお手入れしている。工具は大事に使うと一生モノである。

今日も工具メーカーのカタログをダウンロードして眺めている私なのであった。

(=^・・^=)

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