なぜ、ランドナーが好きか?
私は昔からランドナーのファンである。ロードバイクも一応持っていたのであるが、今はポタリング専用車に成り果てている。(´Д`)
元来貧脚ゆえ、それほど飛ばせない。のんびり止まったりして写真を撮ったりするのが大好きである。だから、速く走る必要性はまったくない。それで、集団走行は苦手だ。ついていくのに気を遣うし、しんどいから。
なぜ、ランドナーが好きか?ということについて書いてみたい。理由は凝るところが多いからだ。だいたい、電装に凝ったり、千鳥やだるまネジなどの小物に凝ったり、はたまた、装備品のバッグにこだわったり、といろいろ楽しめる。
ランドナーのバッグは数は少ないがオーダーで受けてくれるところがある。自分だけの世界に一つのバッグが手に入るのである。
私は犬印の生成り色が気に入って、長らく使っている。バックルなども豪華で旅行かばんとしては高級品だ。
生地は帆布である。防水加工がされているようだ。撥水がよい。つい、先日、職場の仲間とポタリングしていて、バッグを差込式の専用のホルダーに固定していたのであるが、うかつにも凸凹の道路で跳ね上がって、道路に落ち、後続車に踏まれた。(T_T)
見事にタイヤ痕が残り、悲惨だ。しかし、ま、これも使い込んでいるうちの傷だと覚悟して、今は平気である。歴戦の勇士である。
後はランドナーといえば、革サドルだ。私はブルックスのB17一択であったが、最近は同メーカーのカンビウムというゴム製のクッションのよいサドルもよく、こちらを選択することも多くなった。
雨の日に重宝する。革は濡れると型崩れするので、気を遣う。
ランドナーの乗車ポジションはゆったり乗れるように前傾がきつくない。それが好きだ。上体が起きるので、首が痛くなることが少ない。ステム長も大事で私は70mmがちょうどいいようだ。
このステムも曲者で、凝る人はオーダーメイドのクロモリ製を使っている。もちろん、私もGB製のクロモリ品を愛用中。日東からバッジの付いたものも出ていたな。今もあるのかな?
ま、後はフレームの色味だ。凝る人は、ラグだけメッキにしたりラグの縁を線引きしたりして、美しく仕上げている。
昔はNC誌の魔物特集とかでよく見入っていた。浮世絵のような凝る人の世界観に通じるものがある。
私はちなみにフレーム色は黒か白が好き。傷だらけとなってくるので、それらを補修しやすいからだ。特殊な色味は、タッチアップが難しい。同じ色がないから。
傷はどんどん付けている。もちろん故意ではない。輪行、車載などを繰り返すうちに自然と増えてくるのだ。これも仕方ない。床の間自転車だけにはしたくない。
やっと休日の目処も立った。そろそろ走りたい。どこへ行くか…。
昨日、職場で社長から10月の利用者の遠足企画の立案を仰せつかった。その場所探しもある。一応頭の中ではプランも描いている。今回は高速道路の使用許可も出た。それでいつもとは違う行ったことのない土地、というのに狙いを定めている。
由良町の白崎海洋公園などはいかがだろうか?
もちろん、ここだけだと寂しいので、まずは道の駅海南サクアスあたりでランチを楽しみ、醤油の町湯浅町へ移動し、ここで醤油作りを見学。その後最終目的地の白崎海洋公園へ着くという計画。
ま、まだ、詳細を詰めないといけない。車椅子の人は別コースにするか。一応歩ける人だけに絞るか。
2プラン必要だろう。重度の方々には申し訳ないが別プランにて、近場でコース設定しないといけないかな、と思う。全員が満足できる場所はない。
サイクリングも兼ねて候補地探しである。
(=^・・^=)
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